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2024年04月16日12:54

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共感工房 “テスラ神話にも陰りが見えてきました”

◆ 私流に見れば、当然の流れです。


〜〜< 以下 引用 >〜〜

■ 米テスラ、全世界で従業員の10%超を削減 販売低迷で ⇒ https://x.gd/OE6wo


 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabは全世界の従業員の10%余りを削減する。ロイターが15日、社内メモを入手した。同社は販売低迷とEVの価格競争激化に対応を迫られている。

 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はX(旧ツイッター)への投稿で「次の成長局面に向けて、約5年ごとに組織の再編と合理化を行う必要がある」と説明。

 同社幹部のうちバッテリー開発責任者のドルー・バグリノ氏と公共政策担当副社長のローハン・パテル氏が退社すると発表。投資家の一部から懸念の声が上がった。

〜〜〜〜〜


◆ そもそも、リチウムイオン電池で大衆的なEVを供給しようとする発想には少し無理がありました。

 リチウムイオン電池は安全性にも多少問題もあるし、価格も高すぎる。[ #リチウムイオン電池]

 ついでですが、私は、2008年頃から、リチウムイオン電池の次の世代の電池はどんなシステムが実用化されるかに注目していました。(→ 注1)

 それがわかれば、長期投資の投資家は、他人よりも早くその会社に投資しておけば、儲けることも可能。私は、“光ファイバー”で成功した住友電工に投資して大儲けしました。


 ちなみに、日産自動車や三菱自動車などは昔からEVを開発して売っていましたが、大して売れていませんでした。

 自動車産業には新参者のテスラが話題づくりで売ろうとしても、そう簡単にうまくいくはずはない。まぁ、隙間ニーズに食い込んで、高級車市場としてはやっていけるかも?


◆ ということで、久しぶりに、各社の次世代電池の開発状況を調べてみました。[ #次世代電池]

 自分で調べるのは大変なので、最近、良く利用しているマイクロソフトの“Copilot”に調べさせました。Copilotは、なかなかの“優れもの”だと思います。[ #優れもの]


〜〜< 以下 引用 >〜〜  ■ 質問 ⇒ リチウム電池の次の世代の電池の開発状況はどうですか? ■


■ 回答

 リチウム電池の次世代として注目されているのは、全固体電池です。この全固体電池は、液体の電解液を使用せず、すべて固体材料で構成されており、安全性の向上やエネルギー密度の増加、高速充電が期待されています(1)。

 現在、トヨタ自動車やホンダ、日産自動車などの大手自動車メーカーが開発を進めており、EV(電気自動車)への搭載が2020年代後半になると予想されています1。また、パナソニック エナジーは、車載用リチウムイオン電池の生産競争力強化のために、新しい生産プロセス開発棟を設立しました(2)。

 リチウムを使わない電池の開発も進んでおり、ナトリウムイオン電池やフッ化物イオン電池などが研究されています。これらはリチウムイオン電池に比べて原料が安価で、性能向上の可能性もありますが、いくつかの技術的課題が残っています(1)。

 さらに、廃棄リチウムイオン電池の検出・無効化技術の開発を促す懸賞金事業が始まっており、賞金総額は3600万円で、参加者は事業化に向けた支援を受けられるというものです(3)。これは、廃棄リチウムイオン電池による発火などの社会課題を解決するための取り組みの一環です。

 次世代電池の開発は、安全性や環境への配慮、コスト削減など多方面からのアプローチが進められており、今後の進展が期待されています。


(1)
nikkei.com

(2)
minkabu.jp

(3)
newswitch.jp

■〜〜


 次世代の車載用の電池システムの実用化は、もう少し時間がかかりそうです。まぁ、革新的な技術は、そう簡単には開発できないということ。


〜〜〜〜〜

●(注1)
 自動車産業に関しては、『自動車産業の一大転機になるのかも → https://bit.ly/3GSE5UE (2017.07.27)』、『長期投資ならのネタ → http://bit.ly/2eP4n1X (2008.06.14)』などをご覧ください。

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