この日はミーワムーラとhuenicaとのツーマンへ行ってまいりました。どちらも土地そして人に根差した歌がベースにあるだけに、かつては旅をともにし、今でもそこに根差す音楽をしているミーワムーラとhuenicaがシンクロしていく、独特な時間となりましたね。
まず、ミーワムーラを見るのは5年ぶりでしたが、久しぶりに聴いたらミワさんの歌声が美しく雰囲気のあるものに変わっていて、歌の空気や景色に溶け込む歌声になっていたのが、まずは印象的でありましたね。さらにギュッと想いが染み込んでくる歌になっていたかなと。ミーワムーラの歌は変わらない想いと懐かしい風景を描く歌でありますが、その良さがさらに引き立っていましたね。
そしてhuenicaは、久しぶりにミーワムーラと対バンするということもあって、今の子育てしながら音楽する姿を見せつつも、ミーワムーラと対バンだからこその選曲で、海の無い街に潮風を運んでくるライブになりましたね。どれも、その時々の感性によって描かれた歌であるだけに、いろいろ揺り動かされるものがあるのですよね。
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