Ver.あがると遅くなる…

好き勝手にしてる先輩後輩だったが、私はぼんやり放っておいた。居候先様が風呂に入ろうとしてる時に、ぼんやりとうんこ臭かった。誰もうんこしてないので、後輩が屁をこいたんだと思った。居候先様に伝えたが、ケージへ誘導とか特段の対処もせず風呂に入りやがった。自由を得た後輩は好き放題に振舞い、面倒臭くなった。私のパーカーを片付けたところ、別の冬服を引き摺り下ろしてバチバチ噛み千切っていた。追い掛け回して台所マットに後輩が落ち着いたところで詰め寄って、思い出す。ころころしたろ。後輩はコロコロかけてるとビビって目が離せなくなる。怖いんだけど見ちゃうパターンのヤツ。後輩はそんな事よりペットボトル飲料置き場がギチギチ言ってるのが気になって仕方なかったが、私が台所マットへコロコロし始めると「うひゃー！」とのけ反りつつ、ギリギリ邪魔なラインで正座して見学に入った。コロコロ１面で台所マットのホコリなど全部取れる訳もなく、３面くらいコロがした。ワザとらしく邪魔な後輩の足を轢いてみたり。うひひ。ビビり倒した後輩は台所マットから降りて敵の様子を伺った。私が本格的に掃除に戻るとまた邪魔なところに正座して見学した。気の済むまで掃除する。この平和な時間の間に先輩は自分に用意された餌を正式に食った。助かる。後輩は無我夢中でコロコロを眺めた。最後の汚れシートをめくって捨て、新品の糊面を後輩に調査させてやった。手が滑ったふりしてビトっとくっつけてやるとたいへんよろしいリアクションでのけぞって逃げ出す。こわいなら来なきゃいいのに。また来るので背中をコロがしてやると「あわわわわ…」とへっぴりごしになりながらガニ股で逃げて行った。わはははは。写真も動画もない。能天気に居候先様が風呂からあがって来たので私は寝支度に取り掛かり歯ぁ磨き始めた。すると２Ｆに消えていた居候先様がペヤング持って降りて来て「うんこした」ですってよ。ほらやっぱりな？さっき後輩が屁こいたと思われる瞬間にケージに入れてやってたらとっくに掘削作業も終わってた頃じゃないかね？私を絶妙に痛めつける作戦か。猫共とあいつらと一緒だわ。寝る時間確実に遅れるのが決定された。能天気な居候先様の一存で。割り箸削って作業開始。空気の流れと明るさを求めて脱衣所解放、点けられる電器全部点灯。掘っていくと…全然繊維っ気すらない…打ち止めなのか？滞留してなきゃバンバンザイだがどーなのよ？面積が見合ってないんだよ。出ろ！大物様と小物様だったんだが、小物様からそれらしいものは見受けられなかった。若干繊維質が混入してるパーツもあったが、昨日の１／１０、１／１００て程度。大物様もどっちがクソガシラか不明なまま、適当に端っこから掘削、なんも出ねぇ。これは滞留を疑わざるを得ない…なんとか発掘したい…真剣にうんこに向き合ってると…きたわ。何が？猫共だ。しかも２匹ともだ。流石に両方降りて来たんだから居候先様も降りてくるだろ？来る訳ねぇだろ！居候先様だぞ！背中を守らせたら死亡フラグ立つんだよ。先輩後輩２匹揃って仲良く脱衣所を狙う。先輩は私の奇行を調査したい、後輩は何でもいいから脱衣所を調査したい。真剣に見えない目で繊維の痕跡を丁寧にうんこ崩して観察してる最中に何度も猫に襲われ、手が使えずに猫語で「ぶっころすぞてめえ！」の意味だと解釈してる「シャーッ！」と威嚇しまくる居候先様に見殺しにされて哀れ過ぎる猿。全く作業は進まない。先輩は私の剣幕が異常なのを悟って扉の前の邪魔イスの下に潜って丸まって観察モードになったが、後輩はお構いなしでヅカヅカ踏みこんでくる。その度シャーッ！びくぅ！と跳び上がってバック…あ！そう言えば…ヅカヅカ、シャーッ！ピョーンの繰返し。数分後。見たい番組がＣＭに入ったか、クソネット記事でも読み終えたかしらんが能天気な居候先様が能天気に降りて来て偉そうに「こら！」とか言ってやがるが、その顔がにやけておられたのを見逃さなかった。何分後に来とんねん。「ごめんごめん開いてるとは思わなくってさー」昨日も一昨日も脱衣所扉解放でうんこ掘削作業していてやり取りもしている記憶があるのは私だけなのか？バカなのもあって本当に忘れてやがる可能性もあるんだろうけど、咄嗟の嘘が知能低すぎて本当にイラつく。すぐに猫共を回収するでもなく、そこでしばらく全員でうんこバラしてる使い捨ての哀れな猿をヘラヘラ眺め、よりにもよって電器消しやがった。マジで殺意がわく。今ここにあるうんこ散弾ぶちまけて発狂して見せてやろうかとも思ったが踏み留まった。どうせ掃除すんのは私だからな。私しかしないからな。掃除なんか。殺意とうんこにまみれて布を探しに戻る…結局、クソガシラは最後だったらしい。クソガシラ特有の異食品の集積が見られた。何より硬い。布っけも多少は確認できたが、昨日よりも細かい。しかし布っけとしては昨日より多かった。無事に出て来た布に対しては安心を得たが、まだ７ｃｍ平方くらいは未確認だ。ノウハウの甘かったうんこ掘削初期に、繊維としてバラバラに含まれていたとしたら見逃しているかもしれないが、どう考えても繊維混じりの崩れ方とは違っていたのでそれもないだろう…後輩よ…どんどん出しやがれ…


どうせ早く寝る事は居候先様に邪魔されたので忘れぬうちに記述し一旦投稿する。


先輩も後輩も寝かしつけられ、大人しくしてくれてるので私も寝たんだが、うんこ解体後の魂の補填にビール持って移動、２ＦＨＤＤレコ編集せなあかんので飲みながら作業…さくさく消すもん消して、コレとコレは真っ暗闇でも焼き消せると判明したもんを焼こうと思ったら…「容量足りないからこの後の予約ケツ切れる」とかバカソニックに言われて、は？となる。確かに数分後に予約が入っているんだが、ちょろっと焼くには十分な時間だ…この後の予約は１Ｆ２Ｆで予約入れてるいわばバックアップなので、最悪切れてもええわ！と焼き始める…なんてこたぁねぇ。予約開始前に焼き終わった。なんなんだよ！訳の分からねぇ手間かけさせやがってよ！と思った。ビール持って来て正解でしたよまったく。寝た。

堕天使図鑑埋めで育ったパイラ星人をフラロウスにする。枠が空いたので図鑑から素材召喚してアマテラスを作って図鑑埋め。大変満足してスリープかけた。


朝。７時半に気が付いた。後輩が騒いでる。居候先様は面倒見てる訳じゃないけどもう起き出してるらしい。餌でも持ってきたのか隔離部屋へ入ると、後輩が解放されて挨拶にきた。私の喉元にやって来て腕に纏わりついて布団に頭突っ込んで来たんだが、開けてやったらどっか行った。「おきやがれ」て事なんだと思う。４４分になっても動きが無いので、先輩ー！と叫ぶ。先輩を満足に遊ばせてやらねぇんだからさわやか自然百景くらい観せてやれってーの！４５分にＯＰが流れても誰もＴＶ前には現れなかった…あーあ。５０分頃全員であがってきてＴＶ前に集結した。しかし冬の風景ばっかりで猫共に訴求力が無く、あっちうろうろこっちうろうろ、ようやく小鳥が映し出されたものの鳴き声がなくてイマイチだったが、折角なので居候先様が先輩を抱いて見せてやると、最初は嫌がっていたが尻尾くねらせて大人しく観ていた。私も起き出し２ＦＰＣ起動、昨日気絶してろくに弄ってない６４ＧＢだと言うのでアマゾネスに仕入れてもらった５７ＧＢＵＳＢメモリに１プログラム転送してみた。うんぎょーっ！とファンがぶん回り、ステータスバーは動いてるんだけど、残り時間：４時間半て表示されてる…ＵＳＢメモリって使うの久しぶりだけどこんなもんだったっけ？３．０との事で、一応２ＦＰＣの青スロットに挿してみてるけど、なんかあずかりしらんクソみたいな仕様で転送が遅いんですよ〜とか言う？なにこれ。コレも私は詐欺にあってたりするんでしょうか。ＵＳＢ２の頃より遅く感じるんだけど。生放送と何かカチあってんのか？ＣＰＵだのメモリだのは余裕がある様に見えるんだけれども…ファンがぶん回った所為かわからんが、とっくに居候先様に幽閉されてる後輩がブチギレ始めた。やかましいので一旦出して抱いて自由を奪う。後輩は「またコレかー！」と微妙な顔に…拘束はせず、後輩が逃げ出す動きを見せたところでさりげなくケージへ戻す。すると大人しくなった。ＵＳＢ相手にＰＣ前で４時間も付き合ってらんないので放置。日報記述してると居候先様御出勤。先輩後輩に挨拶していったんだが、折角なだめた後輩が再度ブチギレ、大声でわめきべんじょを神輿にわっしょいわっしょい。あーあ。


一旦投稿する。


１４時前から先輩にちゃおちゅーぶぶびぃ、後輩の餌皿を回収、一個も落っことさず餌台で寝てる。まーべらす。ドライは残ってたのでウェットだけ回収新調。いやまて。気が付きゃ超長延長ケーブルがケージに引き込まれてるわべんじょ掃除道具を全部吹き飛ばしてるわ…出す気満々であがって来たのも完全に吹っ飛んだわ。どあほう。べんじょは一応しょうべん玉があったので回収してやったけれども、ここまで暴れるいわれはねぇ。調子のんじゃねぇぞてめぇ。ちょうどええわ。掃除機かけたんねん。おまえはそこで見ておれ。ぼけが。恐縮する後輩を後目にお構いなしで掃除機。水拭きシートもかけたくなったがもう二度と御免だ。廃盤。誰がどうして後輩の手の届くところに設置したんだか知らんが超長延長ケーブルをヨレゼロで巻き取って軽く電磁コイル化させてしまうが仕方がない。そうしてひとまとめにして猫共の接触をなるべく少なくしたい。仕方がない。掃除が全部終わるとしょうべんをまたたれて偉そうに砂を掻き毟ってるので処理。流し捨てて戻り、隔離部屋閉鎖で後輩解放。はっきり言ってビビってる最中だし最近、朝居候先様都合で幽閉→昼間解放→やる気なし、が定番なので、今日もさっそくごろごろする場所探し。私は頼りになるアマゾン中華ＵＳＢ３．２メモリの高速データ転送を何時間も待つ作業へ。なに言ってんだ。しっかしおっそいのう。小分けに１フォルダごと転送介護してやる。なんやそれ。ばかが。ぽんこつ。馴れたら居座れるかもしれないと、先日居候先様が仕入れて来たばかりで設置したらハカイにかかられて、当日撤去した新品ベッドを敢えて床に設置しておいたんだが、早速後輩は発見して牙を刺し込み引き千切ろうとぶっちんぶちいん言わせている。私は水スプレーを手に取り振り返ると…細っい目ぇしてやられる前にやられた気分になって逃げだしていた。すばらしい。後輩は水皿で水を飲み、タワーの小屋へ飛び込んでそのまま動かなくなった。私は作業を進め、もうええか？と引っこ抜き、蘇生ＰＣ君を起動。モニタで悪戯してた途中で、モニタの電源入れなかったらどうなんねやろ？と試してみたら設定吹き飛んだー。もー。再設定。私が悪いんだが面倒臭いなぁ…それがまたうまく行かなくて試行錯誤。無駄な時間を過ごした後、ＵＳＢ３が無かった頃の蘇生ＰＣ君の２．０スロットへぶっこんでまとめて転送。数日かかるんかしら？しーらね。しかしステータスグラフがぎょんぎょん進行していく…２ＦＰＣが狂ってるんか？超偽装中華５１２ＧＢＵＳＢメモリで何か食らったんかな？まったく。ばっちぃなぁ。ごちゃごちゃやってたら…今日もぶっ倒れた。心臓がＪＡＺＺにハマってて付き合い切れねぇ。見上げたら後輩はタワー頂上に引越してた。イイ子だ。おやすみなさい。目が覚めたらまた会おう…
猛烈にしんどいんだが、後輩がすんはーすんはーと目の前１ミリで起こしに来た。どうした。遊びに行きたいんか。だったら解放して起きるか…と思ったものの、後輩はタワーの頂上に戻って寝た。生存確認だったんだろうか。気付いてないだけでヒドイいびきか聞くに堪えない呪詛を並べた寝言でも叫んでいたんだろうか。後輩からおやすみと言われた様な気がした。言われなくても落ちたが。
外でオペラ歌手みたいなヤツが現れてたからかに歌い上げてやがる。治安と共に文化レベルが上がったのか下がったのか。よくわからんが目が覚めた。これもひょっとして私の呪詛を止めに来たヒーローの仕業だったりするんだろうか。後輩は小屋に引越していた。薄暗い。今何時なんだろう。ＰＣは作業途中で放ったらかしだが、目が見えないので時計表示なんか見えりゃ世話ねぇ。ううむ。しんどい。しんどいが起きる。起きた。開けた。真っ暗闇に…ひょっとこみたいに顔がひしゃげたツチノコがおる！ツチノコは先輩だった。なんでそんなに顔ひしゃげてるの？…多分。何時間も先輩だけ締め出されたからひしゃげてるんだ。ひしゃげたひょっとこ先輩はＭＤクッションに見た事ない状態で斜めに乗っていた。その乗り方もひょっとこの原因なのかもしれない。挨拶したら、先輩は感情が噴出してわなわなしてた。半日ぶりに解放された隔離部屋に入って行ったので私は降りて行こうとしたが、はっきり言ってここのところを失念してるんだが、なんか後輩がやらかして捕まえて幽閉したんだったと思う。すると先輩はなんだか急に用事を思い出してかけ下って行った。はて。追跡
。居候先様が知らん間に御帰還してた。「俺が先に気付いたんだーっ！！」とえばり散らして喚く先輩が手ぇ付けられなくなる。弁当ちんする間も騒ぎ、弁当を食ってる間も騒ぎ、食い終わっても騒ぎ、私にまで乗っかってくる。うろうろしてる先輩の肛門がひろがってるのを目撃していたので、乗られても肛門が密着しない様にさりげなく尻尾を整えて乗せてやったが…居候先様はそんなの関係ねぇ。肛門びたーっと密着させて乗せるし、なんやったら抱き直す時に平気でケツ触ってるし…ばっちぃなぁ。先輩がどっか行ったのでＨＤＤレコを再生消費してると…猛烈な獣臭が漂ってきた。私の左下から流れ込んできていると感じる。注意していたがやられてしまったか！？私はゴリラフリースを引っ張って猫共の様に調査した…服のにおいしかしない…居候先様に臭くないのか聞くと「臭いなぁ」と他人事みたいに答えたが、私は猛烈に臭いと思うんだが、一体どこの次元に暮らしてらっしゃるんだろうか…他人事というか実感ゼロな感想文でマルをつけて返せない答えだった。取敢えず先輩よりも「着替えろ着替えろ着替えろ…」と騒ぎ続けて愚鈍な居候先様を着替えさせるのに成功した…て上だけかーい！下はそのままだった。私が見る限り一番肛門が密着していたのは下こそだったんだが…しかしなんだか獣臭は消えて行った。…と、思ったら。忘れた頃にどーん！！と獣臭が帰って来た…やっぱ下だって…もう、しらね…便所に行った。出てくると猛烈にうんこ臭。これは多分別件。後輩がうんこたれたんだろう。居候先様が何やってたか覚えてないがとにかく回収に向かった。べんじょは全く荒されてなく、または、完全に荒されまくって偶然元に戻ったのか、私の意図した位置にあった。が。うんこは八つ裂きでバラバラに散らばっていた。勿論べんじょの中での話ではあるが。回収。合わせてみると昨日、一昨日の分を足したくらい大量だった。ああ。どうかこれでごそっと布が排出されていてくれ…割り箸削って掘削開始。改めてすげー量だなぁ。もう何物様かわからんバラバラの状態のブロックを適当にばらしていく。布は出ないが猛烈に繊維質。しかし脱水が不完全でわりかし緩い。しかし騙されるな。まあまあ繊維質だ。昨日の倍は含有されている。時折、紐と思われる糸クズが出てくる。なんじゃこりゃ。今設置してやってる先輩用に温存してたベッドがしがまれ飲みこまれてるのか？しらね。とにかくばらせ。最後の最後、大物様に取り掛かるとクソガシラが布っけたっぷりで安心させてくれた。途中は紐と繊維で布かと言われると何とも答えられない…そして不思議な事にうんこの末端最後っ屁の部分にもまあまあの布っけを確認した。のだろうか…綿埃のカタマリともなんとも取れない感じなんだよなぁ…今日の発掘調査結果は…布っけとして３ｃｍ四方か、４ｃｍ四方か、それくらいには感じたんだが、新たに異食してやがる気配もあってわけがわからねぇ。しかしちょっと気付いたのは、繊維質豊富ブロック、布っけたっぷりブロック、ロン毛巻き込んで連結してるだけブロック、と分かれているんじゃないだろうか。これって偶然？消化管が選別分別しているのか？誰か教えてくれ。私がクソみてぇな作業をしている間、居候先様は猫共を構ってやっていたという。見てないから知らない。ペヤングを直しに行くとみんななんだかぼんやりしてた。後輩は私に挨拶に来たまではかわいかったが、腹の様子を探ろうと揉んでいると噛んで来たので、寸止め百裂拳でへこませてやってたら…左フックが１ｃｍくらい当たってしまった。後輩の目の色がかわり言っていた。「こっろーす！」すぐさま反撃を食らうが振りほどく。噛まれたらこっちも迎撃せざるを得ない。万年床に投げる。居候先様は我関せず紐を振りまくっている。後輩は紐を狙ってる体で、私の手か足かどっちに牙を食いこませてやろうか吟味しているのが分かる。なぜわかるか？がっつり見比べているから！ケツ振って…とびかかるのは私の足。さくっと窘めて腹から腕を入れてフライ返しで万年床へ送り返す。を数回繰り返した。手のＶｅｒ．もあったよ。敵わんと思い知ったか後輩の攻撃は止んだが、面白くねぇ！て顔してた。先輩は後輩とガチなクセに、こうして私に窘められていると心配して近くに見に来て、何やったら「もうやめたれや！」と止めに入る心の優しい漢でもある。そんな先輩の気も知らず、後輩は先輩に飛び掛かっていき、先輩はあわわと逃げ去っていった。なんじゃこりゃ。私は降りて、１ＦＰＣにて日報記述。気絶して多分全然書いてなくてえらいこっちゃ。そのうち先輩も後輩も寝かしつけられちゃってあわててるところへ先輩がうんこたれはじめた。中断して処理してやろうと見に行くと…なんと！うんこぱわー！うんこが空中に浮かんでぷらんぷらん漂ってるではないか！すごいな！先輩！って、どうせまた誰か抜け毛を食ってうんこの最後っ屁で引っ掛かってしまった「事故」なのだ…展開を予想する。このままつつがなく次のうんこブロックと共に排出しきるパターンだったらハッピーだが。おそらく、このまま排泄終了！ってうんこぶら下げたままべんじょから出たら一大事。私はそっちを懸念してまだ起きてるだろう居候先様を呼びに行った。返答と動き出す音がしたので先輩のところへ戻ると…いつのまにかべんじょから出ている…どうなった？とケツ側を眺めるがなんも浮遊してない…うまい事出たんだろうか？見逃した…しかしどうするのが正解だったのかもわからないので仕方がない。仕方がない。居候先様に経緯を説明し、念の為肛門に異変がないか確認してくれと言い残しべんじょごとうんこを便所に運んで拾って捨てた。居候先様曰くなんもねぇとの事だったので、一応良しとした。寝かしつけられたのに引っ張りだされて肛門探られた先輩はその後しばらくケージ１Ｆで正座したままわーわー騒ぎ続けた。クソやかましいので静かにしろと何度も注意したんだがやむ気配がない。近付いて、何かおかしな事になってないか確認する。なにも見つけられない。もう、脅す。本格躾スプレーを突きつけ、デモは解散しろ！と機動隊になったつもりで気分よく猫を排除する。しかしベッドにあがった先輩はサランラップ窓越しに私を睨みつけている…なんだよこのやろう！と、睨み返しに近付いた時に気が付いた。居候先様が先輩を幽閉していい気になってるが、ヒーターをつけてやってない。暖かくねぇじゃねぇか！とさっきっからクレーム点けていたって訳だ。私にな…ほんま猫相手にもこういう役回りな人生なんだな私ゃ…そろそろ文字数も気になるしやめさせてもらうわ。勿論重ね重ね推敲はない。