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2024年04月13日23:44

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石神井公園〜西高島平散策

昨日は所用で昼頃に石神井公園にいました。
昼頃に一時雨が降りましたが、昼食で駅前の丸亀製麺に入ったらその間に無事に止みました。
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丸亀製麺に入ったのは久々なのですが、今回はぶっかけうどんの並に期間限定の三つ葉と小海老のかき揚げ、定番のちくわ磯辺天、ハムカツをつけて食べました。
三つ葉と小海老のかき揚げは両者の風味が効いていてうどんにもよく合いますね。また丸亀製麺のハムカツは初めて食べましたが、オーソドックスなハムカツながらうどんにも合うなどで隠れた人気メニューらしいです。
ランチタイムということもあって、気が付いたらちょっとした行列ができているような混み具合だったので驚きましたしそんな状態では長居し辛かったですが、隣に新垣結衣系な人(もう一人は整形前のスザンヌみたいでしたが)が来るという緊急事態発生(汗)。
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食後は石神井公園の池の周辺を散策。桜がまだ満開なことに加えてツツジもぼちぼち咲き始めていて、同時に楽しめたのがよかったです。
また池のそばにある坂の途中で、住宅と駐車場の間に意味深な隙間を発見。
奥に向かって下り坂になっていて人がギリギリ通れるくらいの隙間ですが、さすがに中まで入っていくのは憚られるので入っていません。
地形的に池に向かって続く小さな水路跡の可能性があり、元々は沢のような感じだったのではないかと思います。ちなみに石神井公園の池のうち、駅から見て先の方にある三宝寺池は自然の池だけど、手前の石神井池は三宝寺池から続く三宝寺川(旧弁天川)を堰き止めて拡張して池にしたものだそうです。
あと、今月21日は毎年恒例の「照姫まつり」が開催されるとのことで、この日は仕事なので行かれるかは微妙ですが、出勤前に行かれたら行きたいです。
石神井公園を散策した後は、一旦駅に戻ってから線路沿いを大泉学園方面へと歩きました。
途中で高架がスパンの長い橋梁になっている場所を発見し、何だろうと思ったら「外かん2号架道橋」と書かれていました。
現在この地下に自動車専用道路としての東京外環自動車道が建設中ですが、既に開通済みの区間と同様に並行する一般道の計画もあり、その準備が高架化時より既にしてあるようですね。
但しこの辺も含めて大部分が住宅密集地であることを考えると用地買収は簡単なものではないし、都市計画が決定している区間もほとんどないようなので、計画倒れに終わるか実現したとしても何十年後とかの話でしょう。
あと、既に開通済みの区間の一般道部分は国道298号線ですが、大泉以南の一般道部分は国道ではなく都道になる予定だそうです。
そして大泉学園駅に到着。
今回は、取り敢えず路線図だけ作った架空鉄道「白子鉄道」のルートを実際に歩いてみようと思い、その起点である大泉学園に来ました。
ここからだいたい白子川や外環道に沿うような形で北上し、土支田、成増、西高島平、下笹目、戸田を経て蕨まで向かう路線という設定で、今回は西高島平まで歩いてみました。
まずは駅近くの妙延寺を見てから東映東京撮影所方面へ。
東映アニメーションミュージアムにも寄りたい気分でしたが、取り敢えず日が暮れる前に西高島平を目指したいので今回はスルー。
ミュージアム隣には天祖稲荷神社がありましたが、正面に集会所風の建物があるだけで、その一角に賽銭箱が置いてあるという変わった神社でした。稲荷神社の本殿は集会所風の建物の中にあるのかもしれません。
そして東映東京撮影所前を通ったら、「帰ってきたあぶない刑事」の看板が設置されていました。

東映の先では外環道の工事現場を通過し、ここは工事に伴い道の付け替えが行われている最中でしたね。
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工事の都合で曲がりくねったところを通過すると目白通りと交差する比丘尼交差点に辿り着き、この手前に小さなお堂があり「新栄講不動尊社」であることが分かりましたが、詳細については情報があまりにもなくて不明ですし、天下のGoogleまでもが新栄「溝」と思いっきり誤記している始末です。新栄講というのは成田山のものらしいですが。
また、ここから見て左側が大泉JCTになりますが、目白通りと関越道と外環道の間に広大な空き地があり、「オーケー大泉町店」の建築計画の看板が立っていて昨年10月に着工予定になっているけど、今のところ工事らしきことは何も行われていません。
この先の関越道沿いには精進場稲荷神社がありました。調べたところ、土支田村下屋敷精進場の鎮守社とのことです。
そして、この先には昔の用水路跡ではないかと思われる歩道があったり蔵のある家があったりと、新しめの家が多い住宅街ながらも見どころが点在しました。
そして土支田地蔵に到着。
お地蔵さん自体は小規模ですが交差点名にもなっているなど、ある意味この辺のランドマーク的な存在といえます。
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そしてこのすぐそばに都営大江戸線延伸ルートの土支田駅交通広場予定地があります。
今のところ緑地と公園のようになっていますが、ここを土支田駅の駅前広場にすべく今から土地を確保しているのだそうで、他の大江戸線新駅予定地もこのようになっているとのことです。
その後は住宅街を抜けて笹目通り方面へと歩きました。この辺は農地が点在しますが、大江戸線が延伸された暁には農地が軒並み宅地化されてしまうのでしょうね。
そして笹目通りの土支田交差点付近は都県境が入り組んでいますが、交差点付近が高台という地形的に白子川の旧流路という訳でもなさそうで、どういう経緯でこんな都県境になったのか謎です。
なお、笹目通りはここから北で一気に下り坂になってその先でまた上り坂になっていて、道が一直線ということもあってその様子が分かりやすいのですがこの谷の部分が白子川で、笹目通りに「向山橋」が架かっています。
白子川が向山橋のあたりで渓谷のようになっているのも面白いのですが、この「向山」の読みがどうやら統一されていなく、成増駅〜石神井公園駅のバスなどが通るバス停の読みが「白子向山(しらこむかいやま)」なのに、近隣には「向山(むこうやま)地域センター入口」というバス停もあるようで、長州力の如く「どっちなんだコラ!」と言いたくなります。
そして向山橋の下流にある小源寺橋は古風なコンクリートの橋で、橋の袂には武家屋敷のような立派な古民家が建っていたりもして、なかなか味わい深い風景でした。
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さらにその古民家の反対側には浩乃湯という銭湯もあり、これがなんと和光市で最後に残った銭湯なのだそうです。
そしてこの付近に「ここから練馬区」という看板があり、その境界にはいかにも河川跡な細い隙間がありました。白子川に向かって谷を降りていくような道筋なだけに白子川の支流か何かでしょうか。
次いで妙安寺に立ち寄りました。この辺では最も大きいと思われる寺で、緑が深くツツジも咲き始めていましたね。
そしてここから成増駅に向かう商店街の名前は「兎月園通り」で、大正時代に妙安寺の寺領の一部を借りるなどして整備されたレジャー施設の名前だそうですが、兎月園自体は戦時中になくなって住宅地などになってしまったそうです。
成増駅に出てからは、駅の西側の踏切を渡った先の尾根のような道を抜けて百々向川緑道や菅原神社方面へと歩きました。
この道は菅原神社付近から成増団地方面に向かって長い下り坂になっていて、途中には白子川の支流のこいど川緑道(小井戸川)もありました。
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そして坂を下りきったところに成増団地があり、大部分の建物は近年に建て替えられたようですが、1棟だけ古い建物が残っているも閉鎖されていました。
この団地の一角にある成増北第一公園付近を架空鉄道の駅として想定していて、ここで2路線が盛大に(?)交わるという設定なのですが、実際は成増駅からも西高島平駅からも微妙に遠いという場所になります。
そのまま道なりに進むと新大宮バイパスと笹目通り≒高島通りの交差点になり、すぐそばが西高島平駅です。
西高島平駅といえばここで高架が途切れていますが、かつてはここから和光市まで乗り入れて東武東上線に乗り入れる計画だったけど頓挫し、その後に新大宮バイパスの上を首都高との二重高架で大宮方面へ北上するという計画に変更されたもののこれも頓挫しています。
なお、私が妄想した架空鉄道は西高島平から先で笹目橋の西側に架けた橋で荒川を渡り、下笹目を経由してそこから東へ進路を変えて戸田、蕨と目指すルートになっています。
今回は石神井公園から西高島平までかなりの距離を歩いただけに疲れたのは言うまでもありません。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/24126168.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/24126258.html
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