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2024年04月11日11:49

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中共大手セメント企業の株が99%も急落

コラム:中国セメント株急落で広がる憶測、香港市場の透明性に課題
By Chan、 Ka、 Sing
2024年4月11日午前 9:12

[香港 10日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 9日の香港株式市場では、最も起きてほしくない事態が発生した。時価総額19億米ドルだったセメントメーカーの中国天瑞集団水泥(1252.HK), opens new tabの株価が、取引終了15分前になって99%も急落したのだ。現段階で外部からは、その原因を単に推測することしかできない。

天瑞は無名とは言い難い。米プライベートエクイティ大手KKRが2007年、中国本土企業として最初の投資先に選んだのが同社で、その4年後の上場を後押しした。また天瑞は、幾つかの主要インフラ事業にセメントを供給している。中国メディアでは、天瑞の非執行役員を務め、合計で約69%の株式を保有する李留法氏とその妻は「河南省一の富豪」と紹介されてきた。

だが天瑞は、中国に不動産セクターの低迷という荒波に押し流されつつある。先週発表した2023年決算は純損益が前年の4億4900万元の黒字から、6億3400万元の赤字に転じた。李氏はここ数年で、保有する天瑞株の一部を担保にして、同社の事業を支えるための資金を借り入れている。

そのため香港金融界では、李氏が担保の追加差し入れを迫られているのではないかとの観測が広がった。前例はある。19年1月に住宅建設の佳源国際の株価が最大89%下落した際に、経営トップが借り入れの担保として株式の追加差し入れを求められていたことが分かっている。

問題は、株主が保有株を担保に借り入れをしているかどうかは、発行体の資金繰りに関係しない限り、情報開示する必要がない点にある。

天瑞は今年1月、李氏の持ち株会社が保有分の5%弱に相当する9700万株を差し入れ、同社のために12カ月のローンを確保したと発表した。だが一見すると、この借入額は9日の株価急落をもたらすには規模が小さ過ぎる。

香港市場で天瑞株は、「内部情報」に関する発表が出るまで売買停止が続く。この内部情報が、なぜ天瑞の時価総額がわずか1800万米ドルになってしまったのかについて現在不明となっている部分を説明してくれるだろう。しかしそうした急落が起きる前に、香港の証券当局がもっと大幅な透明性を推進することにこだわっていれば、今よりも良い状況になっていたはずだ。
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/EJ3G2KWWJNOWBEGRZXV5CU5YFM-2024-04-11/
中共と取引している日本企業は連鎖倒産しないように早急に撤退を^^;
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