日本の命運を握る中南米。土地は豊かで宗教対立も民族対立もないのに、コカインがあるだけで修羅地獄。　

本来、祝福された土地なのだ。

農地は豊かで、農業に向いていて、飢えることはない。
石油も鉱物も湧いて出る。自給自足も可能だ。

人口も多い。そして若い。
宗教はカトリック一色で、イスラムやインドみたいな宗教対立もない。
白人、黒人、インディオ、差別はあっても、他の地域ほど酷くはなかった。

北アメリカと遜色のない可能性があった。
南半球に、世界の超大国「アメリカ合衆国」が誕生して、何もおかしくなかった。

それが、たった一つ「コカインが作れる」。
ただそれだけで、全てがダメになった中南米。

手っ取り早く大儲けできる。マジメに働くのが馬鹿馬鹿しい。
非合法だから政府は管理できず、ヤクザが国家並みに武装して儲ける。
合法政府が、非合法ヤクザのカネと暴力に負ける。
中南米全体が、各国の国民が、ヤクザ化する。
マジメな産業が育たない。どんどん貧しくなっていく。

貧困から逃げ出すために、北米を目指す。
難民急増、不法移民急増で、アメリカの白人が右翼化して、排外に走る。

中南米難民が、アメリカ白人を右翼化して、トランプが大統領になる。
アメリカ白人は、とにかく、外国が嫌いなのだ。
中南米も嫌い。イスラムも嫌い。ヨーロッパも嫌い。当然、アジアも嫌い。

アメリカ白人は、中国も嫌いだが、日本もどうでもいい。台湾もどうでもいい。
ウクライナ戦争もどうでもイイんだから、台湾有事もどうでもイイ。
プーチンが勝っても平気なアメリカ白人は、習近平が勝っても平気だ。

アメリカ白人が右翼化し排外に走ると、日本は本当にアブナイ。

コカインが中南米をヤクザ化し、中南米から難民が逃げ出し、アメリカが右翼化し、世界への興味を失い、日本と台湾を戦争の危機に追い込むのだ。


■ハイチで急速に治安悪化　ギャングの襲撃などにより3か月間で1500人以上が犠牲に
(TBS NEWS DIG - 03月29日 02:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7805301