mixiユーザー(id:2694703)

2024年03月25日10:32

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共感工房 “いかにも官僚らしいコメントです”

◆ 私は、何か、しっくりきません。


〜〜< 以下 引用 >〜〜

■ 長期金利形成「市場に任せる」、政策修正後の市場を注視=日銀総裁 ⇒ https://x.gd/PGhyS


 日銀の植田和男総裁は22日、参院・財政金融委員会で「長期金利の形成は基本的に市場に任せる」と指摘した。ただ、将来的には国債の買い入れ額を減らしていきたいが「とりあえずは現在の政策変更が消化される様子をみる」と話した。

 植田総裁は、黒田東彦前総裁の下で行われた2013年4月以降の異次元の金融緩和について「円高を鎮めて経済への下押し圧力を緩和し、その後の大幅な雇用の増加と企業収益の改善につながったと評価している」と述べた。

 大塚議員が為替の観点から、黒田総裁時代の金融緩和はやりすぎたのではないかと質問したのに対し「足元の為替動向についてはコメントを差し控える」とした。

〜〜〜〜〜


◆ 私も、大塚議員の意見に同感です。

 黒田総裁時代の金融緩和は、明らかにやりすぎでした。[ #やりすぎ]

 結果としては、“円の暴落・日本人のドルベース賃金の凋落・輸入物価の急騰”という、日本人の国民生活全般にとんでもない大打撃を与えました。[ #日本人の国民生活全般に大打撃]

 そもそも、“異次元の金融緩和”などとわけのわからないことを言う時点で、やりすぎを認めていることなのです。[ #異次元の金融緩和]

 理屈できちんと説明できないから、“異次元の金融緩和”などという誰も理解できないフレーズでごまかそうとするのだと思います。

 まぁ、日銀の政策は委員全員で話し合って決めたことなので、誰のせい云々は言いにくい。お調子者の口先が達者な人がリーダーシップをとりやすいシステムです。

 要するに、これは、“集団意思決定”の弊害なのです。[ #集団意思決定]


◆ 集団意思決定は、その昔、レンシス・リッカートという行動科学の権威の研究者が提唱した“システム4”と言われている意思決定の方法。

 “システム4”は、当時は、理想的と言われた意思決定システムでした。[ #システム4]

 関係者みんなの意見を吸い上げて、みんなにとって都合がいいやり方をする。確かに、問題の少ない意思決定の方法でした。

 ただし、そんな集団意思決定は、“誰が責任をとるのか”という面では対処できない。みんなが責任逃れすることが可能になるやり方なのです。[ #誰も責任をとらない]

 だから、改革的な取り組みが必要な場合は、そんなやり方は適切ではない。


 その好例が、自民党で表面化した“派閥パーティのお金の裏金としての還流騒動”。 “誰が決めたかわからないまま、そうなっていた”という言い逃れがまかり通っている。

 そうではなく、それは、“関係者全員の責任”なのです。[ #関係者全員の責任]


[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]

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