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2024年03月24日18:06

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右足の怪我の影響もどこへやら、しっかり勝って決めちゃったね。

■【速報】尊富士が110年ぶり新入幕Vの快挙!右足負傷の悲運を乗り越え歴史的賜杯、所要10場所の“史上最速V”【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月24日 16:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7799225
大相撲三月場所千秋楽、賜杯レースの先頭に立ちながら昨日の朝乃山戦で二敗目を喫し、右足首を痛めて救急搬送されていた新入幕の東前頭十七枚目の尊富士が西前頭六枚目豪ノ山を押し倒しに退け、大正3年(1914年)五月場所の両国(後に関脇)以来110年ぶりとなる新入幕での優勝を決めました。この一番、尊富士は立ち合い右で張って左を差し、右押っ付けから上手を取って土俵際に攻めたて、上手が切れるも左で掬い、再度押っ付けから豪ノ山を西土俵に追いやって押し倒しで勝負あり。NHKのテレビ正面解説席で師匠の伊勢ケ濱親方(第63代横綱旭富士)が見守る中、見事、両国の11場所を上回る所要10場所と言う史上最速の幕内優勝を決めました。
それにしても、昨日の朝乃山戦で右足首(または足の甲)あたりを負傷し、自力で歩行できずに車椅子で運ばれ、救急搬送されるほどの重大事態となった際には、今日の千秋楽の土俵には上がれないのは必至ではと考えながら、休場の情報がいつ入るのかと思っていました。八角理事長(第61代横綱北勝海)も昨日の時点で「軽傷を祈るしかない。相撲を取れればいいんだけど。次の場所もあるし、無理をしては元も子もない。今後の相撲人生もある。どの程度か。それを聞いて師匠が判断するでしょう」とコメントし、負傷の程度によっては休場もやむを得ないとの認識を示していたほどでしたが、NHKBSの大相撲中継(幕下中心の時間帯)で「出場の方向」としているのを聞き、「出るからには勝って決める!」と言う強い意志で臨むのだろうと感じました。昨日は病院には3時間以上滞在、今日の朝稽古にも姿を見せなかったとのことでしたが、14時17分に場所入りし、自力で歩いて2分後に支度部屋へ入り、15時24分に土俵入りして16時08分には土俵下へ入っていました。テレビの映像で見る取組のために土俵に向かう姿を見て、足取りもそれほど悪くはなく、状況は悪くはないように見えました。伊勢ケ濱親方は「靱帯が伸びていますからね。本来は相撲はとれないですよ」とコメント、その中で出場を決めたことについて、「でもこれを止めたら、止めた方も後悔しますし、止められた方も後悔しますよね」と感慨深げに語っていました。テレビ桟敷で観戦した一番は、「こういう相撲で15日間を務めたんだ」と示したような相撲ができたのではと感じました。
さて、三賞は、殊勲賞は尊富士と大の里(今日は大関豊昇龍の下手投げに屈して11勝4敗)のどちらか優勝した方、敢闘賞は尊富士と大の里、技能賞も尊富士と大の里と決まり、両者の活躍が秀でていた場所だったと改めて感じます。それにしても、「前頭十七枚目」と言う番付は、令和2年一月場所の徳勝龍(現在の千田川親方)が西前頭十七枚目で14勝1敗で優勝、その年の七月場所で照ノ富士が東前頭十七枚目で13勝2敗で優勝(いずれも帰り入幕)と“験が良い”番付になったらしく、その験の良さが尊富士にも作用したかもしれません。
また、十両の優勝は西2枚目の水戸龍が碧山を押し出しで制して12勝3敗で決め、決定戦の序二段は十両に上がったことがある東47枚目栃丸が東6枚目の龍王を降して決めました。
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