堕落する自由とは

■去年1年間の大麻による検挙人数およそ6500人で過去最多　初めて覚醒剤の人数を上まわる
(TBS NEWS DIG - 03月21日 10:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7795076

てか、そろそろ他国同様に、大麻を合法化して、酒や煙草同様に、課税対象にすべき時期かもねえ。

個人的には、シャブやヘロインとかも合法化して構わねーと思う。理由は、「人間には、堕落する自由が有る」と、考えてるのでな。

こいつは私事だが、若い頃、地球の反対側に、5年くれー暮らした時期が有る。所謂ドラッグは、その頃、散々嗜んだ。

帰国後は、今もそーだが、一切遣って無い。但し、合法的なドラッグは、今宵も楽しんでるよ。まあ、酒と煙草だけどね。

一応、後遺症が最近迄残ったのは、クルマの部品じゃねー方のLSDかな。30代中頃迄、突然、夜空がピンク色に変わったりしたもんで。

ま、幻覚剤は仕方ねーよ。脳味噌に直接作用すんでなあ。

仮に、今後大麻が解禁されたとしても、余り喫いたいとも思わん。同じ「酩酊剤」なら、地酒の方が、ずっと美味いので。

若い頃、海外で暗黒街の住人遣ってた、そのろくでもねー経験からだが、前述の「幻覚剤」を含めて、ドラッグは、「酩酊剤」と「覚醒剤」に、大きく分けられる。

酩酊剤は、酒や大麻、阿片やモルヒネやヘロインとかの、「酔うクスリ」な。

で、覚醒剤は、カフェインやニコチンやシャブやクラックやコカインとかの、「目が覚めるクスリ」だよ。

特性としては、前者は、肉体的依存性。そして後者は、精神的依存性が高い。

だから、アル中は、酒を物理的に遠ざければ治る。でもシャブ中は、何年務め行かされても、ひとに拠っては、また遣らかす。この辺境の日記を読んで頂いた皆様も、「紅白の常連歌手みてえに、毎回逮捕される芸能人とか」なんざ、珍しくも何ともないのでな。

ま、この記事に関してだけど、俺は、大麻解禁には賛成の立場さ。

酒飲みの手前が抜かすのも悪いが、実は、日本人を含む、黄色人種の、4人に1人は、「体内に、アルコール分解酵素を、遺伝からか、一切持たない」んだ。

最近、「死刑に為りたくて、誰でも殺そーと思った」なんてえ動機の、無差別殺傷事件が、連日起きてる。

彼等の過半は、「前科無し、そして薬物経験無し」なんでなあ。もしかしたら、体質的に、酒すら受付け無かったりするかもねえ。

だったら、ドラッグを全部解禁して、国で適正な課税対象にすればどーか？

反社会勢力は、それで利益を得る道は、自動的に閉ざされる。

そして国は、ヤク中を逮捕したり、服役させるのに、税金を無駄に使わねーで済むんだ。

この手の事件での逮捕者の多くは、反省や後悔よりも、本音は、「タトゥーやピアス同様に、納得ずくで、身体に悪いコトしてんだよ。誰にも危害を与えてねー筈、そのドコが犯罪なんだよ？」じゃねーかなあ。

・・・重ねて、俺は、そろそろ解禁、それが無理ならば、黙認すべき時期かも知れん。

ひとには「堕落や破滅する自由も有る」のだからさ。