みなさん、こんにちは。
卒業シーズン真っ盛りの今日この頃、わたくしの脳内ジュークボックスでは、自動的に斉藤由貴の『卒業』が選曲されヘビロテされます。
卒業ソングは数あるけれど、やっぱこの曲は私的に最高っスね。
それはともかく、卒業式におけるお子様の晴れ姿に感極まった親御さんも多数おられるのではないでしょうか。
かくいうわたしも、３月１４日にツチ彦が小学校の卒業式を迎え、嫁さんと二人で出席させていただきました。
２年前のツチ子の卒業式は、コロナの影響で保護者の参加は一人だけに制限され、嫁さんに任せたわたしは出席できませんでした。
今年は人数制限がなければ参加する気満々だったのですが、２月末頃に嫁さんが計画したツチ彦の卒業旅行日程により、来週２日間の有給休暇を取得せざるを得ない状況となってしまいました。
そうなると、卒業式の日までも休むということに後ろめたさを感じ、式の数日前に「パパ、卒業式、来る？」と聞くツチ彦に対し、「ごめん、仕事で行けそうにない。」と伝えておりました。
しかしながら、式の前々日、仕事から帰宅して部屋着に着替え終わった直後、料理中の嫁さんが振り返って指をさした方向を見たところ、『消防・救急標語コンクール 優秀賞 ツチ野ツチ彦』という文字が刻まれた表彰盾が置いてありました。
「おー、ツチ彦すごいねー！」と褒めてあげたのですが、考えてみれば運動会も成績優秀、学校での生活態度も毎年先生からお褒めの言葉をいただくなど、ツチ彦はいろんなことをすごく頑張っていたんだなー、それなのに、その集大成とも言える卒業式を欠席するなんて・・・、という思いがこみ上げてきました。
そんなわけで、式の前日に上司及び部下に詫びを入れつつ、午前中だけ休ませていただくことにしました。
その日の夜、ツチ彦が中学校の制服であるブレザーを式で着るために試着したところ、めっちゃ似合っていて超イケメン。
子は親に似るとはよく言ったものですなー、はっはっは。
さて当日、雨が降っていたツチ子の時とは違い、すこぶる快晴でした。
１０時に開式、順次入場してくるツチ彦やお友達の晴れ姿だけでなく、保護者席に数多くいらっしゃるであろう美人ママさんたちのお姿も目に焼き付けたかったのですが、そんなことすると嫁さんに叱られるばかりか、隣の席には娘さんがツチ彦の同級生である職場の後輩夫婦が座っており、職場に「つっちーはこんな時でもスケベ根性丸出しだった」などという悪評が立つ恐れがあります。
まー、みんな同じ中学校に行くから、美人ママさん達とのお近づきチャンスはあと３年間あるし、大人しくしとこーっと。
で、卒業式は無事に終了。
式後、教室に戻り最後の学活がありました。
担任である若い男性教師が教え子たちにはなむけの言葉を述べようとされたところ、感極まってなかなかうまく話せない姿を見て、わたしももらい泣き。
なんども声を詰まらせながらおっしゃる内容がまた素敵すぎて、涙が止まりませんでした。
話し終わられた後、「子供たちが親御さんに向けてお手紙を書いてます。じゃあみんな、今から親御さんに手紙を読もう。」とおっしゃいます。
ツチ彦がやってきて、まずはママへ、次にパパへ手紙を読んでくれたのですが、「ぼくもパパみたいな大人になれるようがんばります。」とのこと。
おー、うい奴じゃ、うい奴じゃ。
その後、校舎の玄関前でお見送り＆写真撮影等が行われていた際、ツチ彦が「パパ、泣いてたね。」と言うので、「先生が泣きながら話しているのを見てもらい泣きした。」と事情を話したところ、ツチ彦的には自分の手紙に感動したものとばかり思っていたようで、「そんなこと言わないで。」と不服そう。
なので、「ツチ彦の手紙で感動最高潮だったよ。」とフォローしときました。
そんなこんなで、ツチ彦もあっという間に卒業しちゃいました。
ツチ子・ツチ彦合わせて８年間お世話になった小学校生活で、たくさんの先生方にお世話になりました。
家庭だけでは到底学べないことをたくさん身につけることができ、大変感謝しております、本当にありがとうございました。
さてさて、中学校入学式は４月９日ですが、２５日間の春休み期間中、我が息子はいかにして過ごすのでしょうか。
中学校生活にスムーズに移行できるよう、ゲーム依存症から脱却させたいところですが・・・。
うっひー、超難題だわい！！
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