マドロミークラス

短く書こうよ。ねぇ？

後輩を解放する前に…うんこスラッシャーの手足を確認する。ケージから出す段階で私にしがみ付こうとする後輩をどうにかかわして抱き上げて、足をそれぞれにおっていく…右後足は畳みたいなにおいだ。左後足は…うんこだ。うんこ。いやだなぁ。右前足はよだれのにおい…自分でなんとかきれいにしたんだろう…左前足は…うんこだよ。うんこ！居候先様があがって来たのでボロタオルで拭いてもらおうと思ったら、何か知らんがトイレットペーパーをぐるぐる取り始めた。絶対にソレでこのうんこ臭を拭き取れるとは思えない。そう言っても止まらないブレーキブッ壊れてる居候先様。で、やってみる居候先様だが、ひと拭きして「できた」と言う。出来てる訳ねぇだろばかやろう！と思って、だったら、におってみぃとお勧めする。…「くっさ！」だとさ。そらそうだろうよ。タオル使えって！と再度進言してようやく動き出す。さっきの行動が結局はムダだったわけだがそういう省みる心がないので一向に変化はないままの類人猿だ。我思わない、しかし我ありなのだ。結局タオルで指の間を丹念に拭いてもうんこは消え去らない。私は先輩と違って先入観の無い後輩なら風呂入れるんじゃねぇの？とお薦めしてみるがそういう面倒臭い案件が通る世界じゃないのでスルーされ、後輩は猫洗剤を浴びせられ、洗剤の香料で誤魔化された挙句「できた」と言って強制終了させられた…しらね。居候先様の万年床を踏みしめてこい！いったれ！
夜の給餌に合わせてまた２ＦＰＣを弄る。Ｖｅｒ．がよくわからんので、解凍ソフト入れて分割ファイル拾ってなんとかしてみた。まっさらな大御所が起動して、決定ボタンが復活した。やったー。て頃、後輩は居候先様のアブラフリースに埋もれてぐろろろろ〜とデカいぐるぐる音をたてていた。先輩はうろうろしてたけど、肝心な時にはプリンタに乗って、「ちょっとキーボードに用事があるんじゃ…」と何度も乗っかろうとしてきていちいち遮り続けた。まあ動くようになったしもういいか。退出した。
後輩の面倒に関して１Ｆへ降りた居候先様について行った先輩はそのまま寝かしつけられ、後輩もほどほど甘えてから寝かしつけられて、終了。そして静かなまま夜が更けて行った。
ありがたい。

ほんのちょっとだけ議事堂マラソン。スラム街になったアサクサでシキオウジ狩るより稼げないかなぁ…場所が悪いんか？といろいろうろついてるうちに眠くなってスリープ。


朝。ふがっと気付いたらチコちゃんやってた。あらら。起き出して隔離部屋へ侵入。後輩は居候先様に埋もれてて先輩はプリンタで丸くなっていた。先住猫優先で挨拶して、先輩は一応満足気に返答してくれた。ＰＣ起動して生放送準備して、大御所立ち上がるか確認、昨日設定した事が…いきてない…なんかこのＰＣなのか余剰ＨＤＤなのか、何かがおかしいんだけどなんなんだ？ＵＩもコントローラで操作できるように設定してるんだけど、再起動（今な）しても有効にならん。ＪＯＹＴＯＫＥＹ入れるべきなのか？アレ今シェアウェアになってたんじゃなかったっけ？古いの探せば発掘できるけど…発掘がホネだが…あーもー面倒臭い。まあええわ。動きゃええ！と、適当に何かしら走らせて、コントローラを設定するが…新コントローラのボタン配置を覚えてないのでぶうーんぶうーんと設定画面で脳味噌空回り…適当な事やってると昨日みたいに「決定ボタン」殺してエライ目にあう様な事になりかねん…１円にもならんことでなんだこの緊張感は…
何度か設定変更して試遊するんだが、なんだかしっくりこない。思った。コレコントローラの所為じゃね？このコントローラのしっくりこなさ加減がこの面倒臭さに繋がっているのでは？８０年代の大発明である「溜め撃ち」が、以前のコントローラだったらショット用にボタン２つ設定しといて、一個はコントローラで連射させて、一個は溜め撃ち様にしといたんだけど、コレがラクだったのと、長命だったコントローラと共にあまりにも長くなじみすぎた。今のコントローラと大御所連射設定でしっくりいく配置が存在しない。むむむ…いつか慣れるだろ。放置！
先輩をないがしろにし続けているので構ってやるが…「構ってもらってます」をキープしながら、一切飛び掛かって来ない偏屈先輩。だから居候先様に飽きられんだよ！もっとはしゃげ！お互い接待だ。社交性を磨け先輩！…先輩は２、３回だけ紐に飛びついてみせただけで、２Ｆタワーへ黙って移動して外を眺め始めた。「逃がしてくれ」って言ってんのかな。逃がしませんよ。裏の大通りであんたがぺっちゃんこになってるのを見るつもりは一切ない。

だめだこりゃ、と私は１Ｆで食パン焼いてニセバター塗って、食いつくしたハーシーズの袋ん中のハーシーズのカケラを振りかけて食った。カスカスのカスでチョコの味なんかする訳ねぇだろ！と思いながらの奇行だったが…うっま！微量のハーシーズが食パンの小麦の香りを強烈にひきたてる！すごい！何これ？掛け算のケタが違う。ハーシーズの残骸がカスカスな所為であったりなかったりする分、その違いに気が付けるのもポイントだったか。すっごいうまい。素晴らしい発見ではあったが…次ハーシーズ入手できるの何十年後やねん。そん時にゃまた忘れてて、貧乏だから同じ事やって「大発見！」とか騒ぎ出すんだろうね。楽しい人生だな。

先輩が降りて来てわーわー騒ぎ倒して、天蓋に潜って、朝の猫接待終了。

居候先様は「カレー食う」と買い物に出かけて行ったが、先輩に挨拶なしだ…おそろしあ。


一旦投稿する。


先輩は寝たまま居候先様の動向には気も留めず。そんでもってカレー食って洗濯物干して。後輩をそろそろ解放してやる頃合だ、と居候先様にお伝えしたものの新喜劇見始めちゃってにやにやしたまま動こうとしねぇ。下げてあったウェット皿を洗って、後輩のうんこ拭きに使ったボロタオルを２Ｆに干し、後輩の様子を見ると、排泄は無いものの便所が模様替えされてたので直しておく。降りまして、なんとなしに生放送を確認したら…

どんだけ寛いでんだ。どんだけ「ヒマだなぁ…」やねん。

ようやく居候先様が動き出した。私は日報を記述し始めた。ほどなくして後輩がずどどどど！と駆け下りてきて天蓋を襲撃、追い出された先輩が「やんにょおー」って階段下で文句言ってた。大変だね。慣れてね。


一旦投稿する。


居候先様が写真を撮ったものの、生放送のスクショよりボケボケでわけわからんという。下の子の高級スマーフォはほんまばかでもちゃんと撮れるからすげえと思う。あれ、複数撮って一瞬で合成編集してねぇか？それを写真と言えるのかという問題がちらつくが、素人が適当に撮ってこうなるって結果は、バカみたいなカネの使い方出来るバカが喜んで掴んでる理由がわかるっていうか、私は同じ値段だったら普通の一眼レフが欲しいけどね。下の子は浮かれて「インスタやってねぇ」とかうそぶきながら一眼レフも持ってやがる…そして絶対に貸してくれない…所有欲だけか。

夕方まで先輩はずーっと天蓋で寝てた。
晩飯を早い時間に食ってＴＶ観てると出て来て台所のマットで「撫でろ」と圧をかけていた。居候先様は完全に無視し続けた。私は不憫に思って撫でに行ってやった。先輩は３回くらい頭を撫でられた後、ばったんと転がって、後足をぎゅーんと突っ張って座って寄り添う私を蹴っ飛ばす定例。それをこっちの都合のいいように勝手に猫ポジ弄って撫でまわす。昔はコレが大嫌いで、突っ張った足を触るだけでブチギレてたんだが、最近は許容してくれる先輩だった。だいぶ長いこと撫でてもどっか行くことも無く、撫でつけられ過ぎた先輩はどんどん細く小さくなっちゃって別の猫みたいな風貌に変化したが、先輩自身はご満悦でめあああめあああと呟いていた。いい加減面倒臭くなってきて居候先様の膝の上へ移植した。こういう移植はいつも拒否反応が出て失敗するんだが、今回はうまくいった。居候先様のアブラをすんなり揉み始めて私はやっと解放された。

その後…なんかしらんが顎の下が猛烈にちくちく痒くなりだした。かいいなぁ…ぼりぼりかいてると、痒い面積がめきめき広がっていって止まらなくなった。万能薬のボラギノールをなんとなく塗ってみたが…全然おさまらん！仕方なく去年のムヒを引っ張り出して来て塗りたくる…なんとかおさまった…しかし、これって何でなん？ちょっと前、脱衣所へ歯ブラシ取りに行ったら、めちゃくちゃ下水から臭気が逆流してるなとは思った。居候先は完全に瑕疵の塊で、下水管が直管直結らしく、隣近所が排水すると脱衣所に下水臭が充満する事がある。そんでもって、人間として生活してると気が付かないが、台所の下水付近に這いつくばると同時に臭い事がある。さっき臭いと思ってから、先輩を撫でまわしたんだが、その時に毒ガスを浴びていたんだろうか。最近先輩の目ヤニがひどいのもこの家のこの瑕疵の所為か？そして考えたくないがもう一つの懸念は、先輩をしこたま撫でまわした後に痒くなった…猫アレルギー発症なのか？それだけはどっちかが死ぬまで勘弁してほしいんだが…原因ははっきりしないがとにかくムヒが効果覿面で今は落ち着いています。ムヒで治まる痒みってのが、流刑くらってからは特に、虫刺されでは有り得ないのだ。何を言ってるのか分からないと思うだろうが、流刑地の虫共にまったく免疫がなく、ただの蚊に食われただけで死ぬ程痒くてもがき苦しんで七転八倒するのが通例なのだ。つまりこれは虫じゃない…じゃあなんなんだっていう。

休みの居候先様が早めに風呂に入り始めたが、やたら長風呂したので結局後輩は２３時まで出してはもらえない。お気の毒です。大人しくしてくれてるのに報われないねぇ。


投稿してから居候先様が出て来たんだが、先輩の便所を入浴ついでに洗ってくれていたらしい。そら気付かなんだ。お疲れ様でした。と、追記して、結局長文癖が炸裂したままの一日だった。治らんねぇ。