今日は、田口小学校五稜郭向かいの蕃松院へ行ってきたよ。
オンラインで、去年お邪魔した石巻渡波のご住職、奥さん、帰りに、こちらの住職に言われたのは
私が見てきたことを伝承して欲しい。
そして亡くなった人の分まで生きることの大切さを
今を生きる人達に伝えて欲しい。
挨拶だけでもいいから繋がっていることの大切さを伝えて欲しいと。
松島海岸での光景、
石巻の海で見た、上からも下からも繋ぎあおうとする、
引き上げようとするたくさんの手を見たんだ。
去年の、あの日、
3・11は、生きているたくさんの人達に混じるように、
行き交ったたくさんの無念の魂がひしめき合っていたことを。
去年の、感じた瓦礫の山、
泊まったホテルの前の歩道橋の話、
津波に追われて、運良く歩道橋に上れた人は助かった。というタクシーの運転手さんの話もね。
生きること死ぬこと
スピリチュアルが言うように、本当に人は、神様といつ死ぬかを決めて生まれて来たんだろうか?
生まれ変わりは自分で決めて生まれて来るのだろうか?
そんなことはないだろう。
残された人間はやりきれない。
明日こそ本当の3・11です。
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