内臓電池のモンに頼る屈辱

昨日の夕方、後輩を構ってやってたら先輩に私の居場所を荒された。
食卓に乗り、生放送のモニタに接近していたと思われる。
伴ってUSB配線まわりやデバイスそのものを踏んで歩いたらしい。
入院時に用意させられて今も使ってるコーヒー飲みかけのタップ君マグがすんでのところで食卓に引っかかってた…

そしてキーボードをかき分けた所為で陶器製のコースターが落下していた。左に見えるのはいつも言う「天蓋」だ。
おかげでそもそも綱渡りで騙し騙し御機嫌伺いながら使ってたキーボードがバカになっちゃった。いつもの事なのであんまり気にせず寝た。


朝。起きたくもないのに５時に覚醒する末期。
６時まで大人しくし、過ぎてから後輩の餌を確認、カーテンを開けてやる。
先輩と何度もおはようと挨拶をかわし、解放し、TVを点ける。
目と脳が腐ってるので６：００が４：００に見えてぎょっとする。
しまった！先輩出しちゃった！ってよく見たら６時で間違いなかった。
居候先様がラクな様に今洗えるもんは洗っておく。
しかし居候先様の給餌は７時には始まらなかった。
まそんなもんだろ。
岩泉ヨーグルト食って落ち着いて、おもむろにドライバーを持って来て食卓でキーボードをバラし始める。配線の根っこが問題だとは感じてるものの、オーバホールで直ると思い込んで行動。ちまちま作業と水洗いとやれる事全部やって復帰する。バカなので通電したままやるんだが…なんだかバラす前よりご機嫌ナナメになっちゃった。重要なキーがほぼほぼ効かなくなった。MSXだったらゲームもできなくなる致命的なキーばかり。だめだこりゃ。裏書見たら２０１６年製ですってよ。頑張った方じゃね。７００円とかだったんだよな確か。
とか諦めのイイ大人ぶってる場合じゃねえよ。どーすんだよ。一時期みたいにスクリーンキーボードで生きるのか？いややいやや。そーすっとあれだ。目下活きてるのはタブレットのおまけキーボードだ。タブレットサイズのちっこいおままごと青歯キーボードだ。非常にタイプしづらいし、キーが足りない。緊急用でなんやかんや活躍の機会は多いが普段使いはムリ。
しかしせにはらはかえられん。
そんでもって今は青歯でタイプ中。ストレスでハゲて死ねるよ！
全然作文が進まねぇわ！てな！な！え？

先輩めぇ…


あープラモ組みたい。
ロシアの最新戦車組んで構造を知りたい。
昼飯にリクエストしといたノーマルカップ麺としてどんべいがあったので食う。
食い次第すぐに洗ってくり抜く準備。まず水切り。
後輩に似合うかしら…

耳くそがドバドバ取れるので調子に乗ってたら耳血が出た。きもい。


１４時台に後輩解放、伴って先輩へちゅーる。解放してるのに降りてこないどころか起きない後輩…先輩は気配を察知して起き出して食っちゃった。ドライまで貪り食ってる。なんなんだ。餌皿洗って、餌計量して、持って行って、ようやくめぇああああ…と起き出した。ケージへ餌設置しようと思った矢先に出て来たので、目の前になる様に床へ置くが無視して伸び歩きで散歩開始。水を飲むのかと思ったら戻ってきて纏わりつき「お？餌？」と今気が付きましたって言って食い始めた。が、ドライのみ。ウェットは一口も食わなかった。しょうべんたれてたので拾ってると、隔離部屋ではうろうろするのみ。寝室に出たな〜と思って視界の端っこで見守ってると、おもむろに座って金玉袋を舐めようとする…慌てて止めに行くわけだが…これはもう絶対、私が検閲入れるのがウザくてワザと猿が何かに集中し始めたら離れて実行って事だよな？先輩も人の目を盗むけど、コイツらこんな事だけ受け継がなくていいんだけどなぁ。そういや昨日の夜も先輩が惹き付け後輩が悪さ、後輩を叱ってると先輩が悪さ、先輩を叱ってるとまた後輩が悪さ…て繰り返してたなぁ。まったく。
後輩は今日も自ら１Ｆへ降りようとしない。気味が悪いので敢えて抱いて降りる。先輩がひたすら餌食ってたと思ったら、ベッドにあがってスネてた。「どうせこの後、後輩が襲ってくるんだろ？」って感じ？正解。ケージを開け閉めして挑発するとようやく降りて来た。後輩はワザとか偶然か先輩が降りるタイミングで私の手から離れて、もう誰も入れない爪とぎちぐらで遊んでた。すると、降りて来た先輩には後輩のケツしか見えない。正面衝突じゃないので戦闘にならず、先輩は後輩のおケツをひと嗅ぎして「うぇえええ…」と鳴きながら階段下へ歩いて去った。後輩はそんな先輩をタワー越しに窓から差し込む光で美しく輝く目玉で眺めていた。コレを忖度と言わずしてなんと呼ぶのだろうか。へーせーれーわの類人猿よりよっぽどマシな忖度の使い方だったぜ！その後先輩を追って私に強制連行された後輩だったが、２Ｆでもなお先輩には食ってかからない。一個のおもちゃを振って遊んでやっても、絶対に譲り合う。これに関しては先輩も譲っていた。どっちかが触った後のひと振りは、どっちも食いついてこない。後輩は早めに食いつきがちではあったが、先輩がいらってる間は絶対に手出ししなかった。水場も譲り合っていた。術後の金玉袋をにおうとムカつくキャンペーン中なのに、水飲み中の後輩のケツをにおっても、嫌な顔さえすれどぶっ叩いたり威嚇したりしない…傷口の生臭さが治って来たからかもしれないが…ほっとするわ。


一旦投稿する


別にもっと出しといてやっても良かったんだが、先輩のしょうべんの処理は解放しながら独りでは今んトコロ不可能なので、後輩にはケージに戻って頂いた。そして騒ぐ先輩を丁寧に追い払って便所掃除…て、あれ？敷き詰めてある爪とぎに異変。

今朝、居候先様が先輩の餌を提供して、後輩の餌の支度をしてるのを眺めてたが、先輩がウェットにパクついて…爪とぎに蹲ってもごもごやり始めた。
先輩はウェットの肉がデカいのを引き当てると、わざわざ降りて爪とぎの上に並べて咀嚼を楽しむという嫌〜なクセがあってすげえ嫌いなんだが、まーたやってんな、と思った。しかし居候先様はマルチタスク不可能なので言ったって止められないし、もうすでに爪とぎに並べてる頃合なので、むしろキレイに食ってくれ、と願って黙ってた。

という、その場所にこんもり餌で出来たスライムが…先輩ゲボ吐いとったんか！午後まで気が付けなかったー！ずーっと先輩がゲボ吐いたら捨てようと思いつつ、何故だか全然吐かれずに生き残って来た最古の爪とぎ、便所のカタチに合わせて加工してる一番ボロい爪とぎの上にようやくゲボ着弾。って別に喜ばしくは無いんだが、さっきの嫌な食い方も相まって爪とぎが不潔すぎて全部捨てたくて仕方なかったところなので、１枚でも交換できるのは願ったり叶ったり、しかも一番古いの狙ってくれて助かったのだ。私が。個人的に。
見えてる様で何も見えてない目では最終判断を点けられないのでもう一組の老眼を頼りにする為に温存して脱衣所ゴミ箱の上に置いた。
現在、先輩ケージ内の爪とぎは「歯抜け」で敷き詰められているんだが、普段そんなにケージの爪とぎでは爪砥がないくせに、私が処理に立ちまわってうろついてるのを見計らってわざわざケージで丹念に爪を研いで見せた。「ここ一枚抜けてますよ！」って言ってんだろう。きっと。知ってんだよ。
同時に２Ｆでも騒ぎだし後輩もしょうべん。何故シンクロさせる？何をきっかけに「せーの」って合わせてんの？


夕方気絶する。何分気絶してたか分からない。ばっきばき。


先輩が静かに甘えたがって台所マットでスフィンクスのモノマネをするので、様子だけ見に立ち上がると、餌をぴかぴかに食い切っていたので洗って新調する。洗ってる間は傍らでわーわー言って神経をすり減らし、餌を入れ始めると天蓋に消える定型文でイラつかせる。出来たら消えるって何やねんな。放置してしばらく。まーた出て来て偉そうに甘やかせと喚いてるので餌皿カキカキ鳴らして食え食え！と誘導したら食った。提供した分ほとんど食った。レア。ゲボ吐いた分、腹減ってんのかな。
するとまた後輩がシンクロして騒ぎ出す。着信はないが多分うんこのタイミング。先輩を構うのは程々で切り上げ、砂をかけている音が聞えたタイミングで駆け上がる。先輩もうんこの気配を察知して「絶対行きません」とタワーに陣取り高みの見物席。それがいいよ。責任が無いならこの臭気に敢えて挑まない方が絶対に良いよ。
わりかし速攻で回収に馳せ参じた訳だが、餌皿が重なるくらい便所は激しく移動させられ砂が飛び散っていた。やけくそやな。動物のする事ですし、しゃーないわ。と、激しく臭い隔離部屋の臭気で一呼吸ついて落ち着きを取り戻してから作業。目の粘膜を刺激してくる程に強い臭気を放ちながら、ばななん一本グソ発掘。汚れ砂もできるだけ拾ってから、部屋中に飛び散った砂も拾って行く…拾ってて思う…なんか汚れた砂ばっか選んで飛ばしやがったな…いや…コレは…うんこ掴んだ手で砂をまき散らしたからうんこディップ砂ばっかり転がってるのか！？そう思ってから、そう、最初はそうは思ってなくて油断した。そう思ってからよくよく見ると…まだ拾ってない砂のほぼほぼうんこディップ。まだ手を付けてないケージ１Ｆの砂なんか、うんこディップを越えてうんこの砂添え状態で、真っ白いケージ１Ｆに茶色いアクションペインティングが施されているではないか…
ま、うんこ掃除したって話。
記述面倒臭くなった。

後輩の気が狂う。ケージ内でドタバタ大暴れして大声で「R」「R」と叫ぶ。理由不明。
１時間以上暴れた。

１７分、居候先の玄関が震度３程度の騒音で鳴った。
１８分、居候先様が玄関を開けた。
居候先様がやったんか？と聞くとやってないというが、郵便受けを開けたとは言う。絶対それやんか。郵便受けごともぎ取って家ん中に持って入ろうと思ったんか？情緒どないなっとんねん。

居候先様を使って後輩をケージから出して足を拭く。
居候先様を使って後輩を拘束してる内にケージを拭き掃除する。
居候先様が放棄して好き放題猫共が走り回ってる中、便所の外側も拭き掃除する。
後は好きにしたらええ。

居候先様は風呂へ入り後輩は閉じ込められた。また大騒ぎが始まった。理由は知らん。


０時直前で明日のスケジュールを聞かされてうんざりする。帰ってきたらすぐ言えばいいというあたまはない。