第13回・中山牝馬ステークス
中山牝馬ステークスの創設は昭和47年。この年は5月に行われたが、前年末から
猛威を振るった馬インフルエンザの影響で関東地区の開幕が遅れた関係で、
次の年以降は今と同じ2月末から3月ごろに行われた。
昭和47年5月28日
3回中山6日目7R 中山牝馬ステークス 芝2000ｍ
� �1 シャダイプレテェ 48 池上 昌弘
�◆�2 ジョセツ 57 岡部 幸雄
�� 3 ナスノカオリ 51 嶋田 功
�ぁ�4 パールフォンテン 50 古賀 一隆
�ァ�5 モンテオーカン 51.5吉永 正人
�Α�6 ダイヤシャープ 50 作田 誠二
�А�7 クリケント 54 坪井 正美
�─�8 ラファール 51 中島 啓之
�─�9 アサヒジョオー 48 伊藤 栄
この年は伏兵のクリケントが前年の桜花賞馬ナスノカオリと重賞4勝のジョセツを
抑えて初代王者に輝いた。
それから11年後の昭和58年に重賞競走に格上げされて翌年の昭和59年にはG�靴�
称号が与えられた。
昭和58年3月20日
2回中山8日目11R 中山牝馬ステークス 芝1800ｍ
� �1 メジロエニフ 53 菅原 泰夫
�◆�2 ジムモンタ 50 篠原 茂
�� 3 カミノスミレ 54 伊藤 栄
�ぁ�4 ビクトリアクラウン 58 嶋田 功
�ぁ�5 フジマドンナ 57 竹原 啓二
�ァ�6 メジロフルド 49 佐藤 吉勝
�ァ�7 ダンシングファイタ 54 中野 栄治
�Α�8 ルナパーク 51 蛯沢 誠治
�Α�9 サクラカナリヤ 50 木藤 隆行
�� 10 ハーバーエリート 51 田村 正光
�� 11 タケノハッピー 56 伊藤 正徳
�� 12 ロンチャリング 52 田中 清隆
�� 13 ピアレスレディ 53 中島 啓之
特別時代に連覇の経験があるフジマドンナと前年のエリザベス女王杯を制した
ビクトリアクラウンに人気が集まったが勝ったのは5番人気のダンシングファイタ。
フジマドンナが2着に入って、3着に12番人気のジムモンタが入った。
このレース唯一の牝馬限定のハンデ戦ということもあってこの年もそうだが、
結構波乱の決着になることが多く、昭和63年には8頭中7番人気の
ソウシンホウジュが制したり、最近では一昨年16頭中15番人気の
クリノプレミアムが制して馬連で10万円台、3連単で173万円台の大波乱となった。
さて今年はどんなドラマになりますやら・・・。
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