ダイビング　に行ってきた

如月〆お疲れさまですこんばんは

通常、今どきの沖縄地方は『雨期』ですが
2/28現ダム貯水率44％水無月です


前回の大浦湾にて行われた日本自然保護協会主催のリーフチェックで、次は浦添市パルコ前だよと教えてもらいました


米軍基地の一部が返還され、跡地にサンエー浦添西海岸パルコシティが建ちました
海岸を壊してバイパス道もできました

私は、基地が返還されるよりも前から、その辺りでスノーケリングをしていました
広大なサンゴ礁池があります

工事が始まり、多くのエリアが泥まみれにりました
イカの一大産卵床が壊滅しました
エイやウミガメが来なくなりました
釣人や素潜り漁師が減り、漁師の小舟も陸にあがりました

それでも、沖に近いあたりにはまだサンゴ礁が残っていて、成長を続けています
そんなエリアに、あろうことか、軍港を造る計画…🥶


ずいぶん前から、スクーバーダイビングで潜りたいと思っていました
ダイビングポイントではなかったのでリクエストもしにくく…

数年前、常用イントラさんがこのエリアで行われるリーフチェックに参加することを知りました
ファンダイビングもあわせるとのことでしたが、日程あわず
その後もずーーーっと日程あわず

本日
ようやくようやくようやく！パルコ前で潜れるチャンス到来
何年間も心待ちにしていたダイビング

ボートで調査地点へ行き、調査を担うボランティアダイバーさん達を見送ったあと
私も追って海へ
調査が済むまで付近でぷくぷくうろうろ
楽しすぎて嬉しすぎて写真を撮る(カメラのモニターを見る)より自分の目で見ていたい欲が爆発しました←大袈裟

水深数メートルの浅いサンゴ礁で波と流れに揺られながらずっと漂っていましたが波酔いしなかったのは、興奮していたからかもしれません

噂どおり美しいサンゴ礁が広がっていました
都市の目の前とは思えないような光景

工事前のイカの産卵床があったエリアも、確かこんな感じだったな〜などと、十年以上前の記憶を思いだしたり
軍港に限らず工事や乱開発があれば、ここも二の舞になるんだろうか…🥺などと、不安になったり

いろんな感情が沸くダイビングでした


サンゴ礁は健全そうで、彩り豊かだし種類も豊富でしたが、魚類がとても少なかったです
特に浅瀬サンゴ好きな小さな熱帯魚
スズメダイやチョウチョウウオや小型ベラ等々、あれだけサンゴが豊富なら目が回るくらいいてもよさそうなのに…

時期的なものなのかな
魚も少子化！？
スノーケリングでスズメダイ類が激減したと感じてはいましたが、
ダイビングできる場所でも少ないとは思っていなかったので、とても気になりました


リーフチェックは1地点だけだったので、
調査後はそのままボートで移動
船長さんイチオシ(？)のダイビングポイントへ行きました
そこでは全員がファンダイビング
私はイントラさんとちょっと深場へウミウシを見に行きました
手作りバブをお腹に仕込んでいましたが、寒かったです(弱虫)
ちなみにウミウシはワタクシには見えませんでしたが、たぶん居たんだはずね


港に戻ったら、弁当が用意されていました
調査には不参加(ファンダイバーとして参加)だった私にも！
有難や〜

あらかた食べ終えて記念撮影していたら、スーサー(イソヒヨドリ)が、某氏の食べかけ弁当を盗み食おうとして、
「あぁぁぁ〜！」とか言ってる写真が撮れました(笑)
ローカルメディアが2社ほど取材に来ていたので、新聞か何かで報道されるようでした(あぁぁぁ〜！の写真が使われない事を祈るw)



今日のポイント
1本目　パルコ前(浦添市)
2本目　コーラルガーデン(宜野湾市)

天気　曇時々晴
気温　24℃
水温　21.2〜22.3℃
透視度15〜20m