エヌビディア決算前の買い一辺倒から一転、ヘッジファンドがテク売り
Thyagaraju Adinarayan
2024年2月26日 23:54 JST
ハイテク株をここ7カ月で最も速いペースで売却−ゴールドマン
今後も勢いが持続するかを巡ってはやや緊張高まる−キャラハン氏
米半導体メーカー、エヌビディアの決算発表までの数週間にハイテク株にマネーをつぎ込んできたヘッジファンドが、ここにきて過去7カ月で最も速いペースで売却に動いている。
ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカー部門がまとめたデータによると、プロの運用担当者らは先週、エヌビディアが決算を発表した翌日の22日を含め、4営業日連続で持ち高を売却した。売りの激しさは過去5年で98パーセンタイルの水準だ。
データは6週間継続してきたハイテク株買いの利益を確定し、余剰資金を生活必需品などより変動の少ない銘柄に振り向けていることを示唆している。ゴールドマンによると、日用品メーカーはここ10週間で最大の買い越しとなった。
ゴールドマンはリポートで、ハイテク株に対する市場の信頼感を示すデータに言及している。だが、センチメントが非常に高まっており、懸念すべき理由もある。ナスダック100指数はエヌビディア決算を受けた22日の大幅高を除けば苦戦しており、過去4営業日中3営業日で下落している。
ゴールドマンのハイテク・メディア・通信専門家、ピーター・キャラハン氏は「そのため、今後も勢いが持続するかを巡ってはやや緊張が高まっている」と記述。ハイテク大手がすべて決算発表を終えた今、目先の焦点は経済データと利下げのタイミングに移るだろうと続けた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-26/S9GV7JT0G1KW00
銘柄変更は毎度の事ですが、成長株から内需株への変更なので、そろそろ暴落に備え始めるみたいです。
日本の個人投資家もそろそろ準備を^^;
ヘッジファンド、マグニフィセント7の大半を売り越し−ゴールドマン
Abhishek Vishnoi
2024年2月21日 15:57 JST
ファンドは10−12月にマグ二フィセント7へのエクスポージャー縮小
マグニフィセント7のパフォーマンスを巡り疑問が高まっている
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-21/S96Y29T0G1KW00
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