禅宗師僧から“桃水雲渓”(日記参照)のように生きるのはなかなか出来るもんではないと聞き、
数ヶ月、並んで佐久市の支援物資を頂いてみました。
老若男女、誰でもが参加可能。
先着50名。
早くには9時から待っている人もいるとか。
月々替わり物のお弁当や物資(お米や缶詰やお菓子)を頂きます。
初めは「みじめ」「恥ずかしい」から始まり、この会の主旨は何だろうと聞いてみたりして
「成れの果て(成り行き)を見守ってみよう」…となり、
この間、たまたま勤務時代の知り合いがいたので話しかけてみました。
ご主人には、そんな恥ずかしいところへは行くなと言われたそうですが、ここでくれるお米が美味しいから来たと。
ある時、信徒さんのKちゃんにも声をかけたのですが
“私はそんなに困ってないし、私が行かなければ誰かに回るから。”と遠慮されました。
お米やお菓子の供給は嬉しいです。
ありがたいです。
でも?
頂いていく皆さんが当たり前のようにサッといただき、ブスっと、足早に、お礼を言わずに帰るのは何故だろう。
家族連れや、
子供を連れたお母さんでさえも。
帰りがけ、支援物資を差し入れにきた女性に会いました。
「ありがとうございます。」
「ありがたいです。」
「いつも助かってます。」と、言いました。
支援物資を差し入れにきたのは30代位の若い女性でした。
「今回はお米があまらず持ち込み出来ませんでしたが…」と、言っていました。
いえ、いえ、とんでもないです
。
50人以上並び、予備を受け取れた方もいて、半数の方ははたして「ありがとう。」と、言えたのでしょうか。
今日、ふと、時計をみたら
11.52(いいご縁に)
11.54(いいご指導)
…
…
よし、やるか。
お米やお菓子の供給のご支援は巡りめぐって回向となります。
テーマは『みんなでシェアする楽しさ嬉しさ』
頂いたものを食べるのは嬉しい。
そして差し出した物資を頂いてくれる人がいる嬉しさ。
どんな人がどんなときに食べてくれるだろう。…と、考える楽しさ♪。
時間は11.55(行け行けゴーゴーだよ。)
運動兼ねてツルヤウォーク。
自分が出来る範囲の無理ない程度に
喜んでもらえる食べ物を見繕って来よう。
来月物資を持参します。
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