｢バトルフィーバーJ｣ミス･アメリカ、途中でダイアンマーチンから汀マリアに交代

1979年から1年間に渡ってテレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズ第3作｢バトルフィーバーJ｣でシリーズ史上で初めて女性メンバーの交代がありました。

番組開始当初からミス･アメリカに変身するメンバーがダイアンマーチン(演･ダイアン･マーチン)から汀マリア(演･萩奈穂美)に代わりました。


汀マリア(演･萩奈穂美)


萩奈穂美さん全身画像


オープニング画像

これは第23話になります。

ストーリーはダイアンの妹･キャサリンがマリアの警護付きで来日。直後に敵の秘密結社エゴスに拐われ、救出に向かうダイアンもミス･アメリカであることがバレて攻撃に遭い負傷し、駆けつけたマリアに｢代わりにミス･アメリカに変身して戦って｣と頼み2代目ミス･アメリカとしての戦いが始まり、ダイアンは自身だけでなく家族を守るため母国へ帰国するというものでした。

この｢バトルフィーバーJ｣のヒロイン交代があったことは存じていますが本放送時や再放送時からも数十年以上経過しているため、記憶から薄れかけていましたが2024年2月19日(火)の｢東映特撮YouTube｣チャンネル配信分で、この第23話が配信(1週間限定)され改めて確認することができました。

思わず涙出そうなラストシーンでした。

ダイアン主役回がこの1回だけというのは惜しまれますが、後任となるマリア主役回が多くなり視聴者との距離感を縮めたきっかけにも繋がったものと私は見ています。

これは番組自体が2クール(半年)で終わる予定であったものの、視聴率や玩具の売り上げが良かったので放送期間が半年から1年間に延長され、ダイアン演じたマーチンさんのスケジュールが空けられなかったため降板し、萩さんが交代してマリアを演じたことになりましたが、マーチンさんも萩さんも心に残るヒロインになったことには変わりありません。

今回の投稿、如何でしたか？

今回の投稿は、この辺で失礼します。

では、また･･･