mixiユーザー(id:7640532)

2024年02月20日22:49

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第6322話  言わ猿のススメ

ベルトが随分とボロボロなので新しいのかって見たものの。
長さがギリギリ、ピッタリすぎるんですけど、まあナイロンベルトだから使っていくうちに少しづつ伸びてくれるとおもんだけどね。
遊びの部分がほぼない、過ぎたジャストフィット。
若干の不安を感じますが、全くダメなわけじゃないから様子を見ます。

どうも、ともんじょです。

いつの間に文庫化していたんだ?
本屋さんに行ったらしれっと陳列していたから、買っちゃいました。
ここ数年で結構話題になっていて、近々映画化する話題の本。
「変な家」を読みました。
ライターをやっている著者のもとにやってきたある家の間取り。
一見何の変哲のない一軒家の間取りだが、注意深く見てみると・・・
この家何かおかしい。
その違和感を探るために建築に詳しい栗原さんに意見を求めると、
栗原さんは予想もしないことを言い出します。
この家の秘密とは?
ボクは勘違いをしていました。
表紙にある間取りの家の話から時始まるいくつかの連作集なのかと思っていたら。
表紙の家ことだけで一本話になっているんですね、勘違いしていました。
で、問題はここからですよ、この小説はジャンル的には何に入るのかな?
ミステリー?スリラー?ホラー?
話はかなり思わぬ方向へ向かって行って、結果的には割とボクの好きな方向へ行ってくれたので楽しめました。
すごくおもしろかったことを前提で話すんだけどね。
これはやっぱりいろいろ読んだり見てきたボクが悪いんですが、
ちょこっと物足りなさを感じてしまいました。
↑のミステリー要素もあるし、スリラー要素もあるし、ホラーっぽいし、
どこへ着地するのかなって思っていたんだけど、ちょいとどっちつかずな終わり方だったんですよ。
ラスト数ページで「うぎゃぁ〜」って叫んじゃうような衝撃展開が欲しかったし、
謎ときパートもかなりあっさりと真相が話されちゃうし、
主人公の考察と推理をするにしても、安楽椅子探偵(話を聞いただけで真相を当てる探偵のこと)を通すのか、ちゃんとフィールドワークをするのかの態度をしっかりしてほしかった。
これはあくまでいろいろ見すぎたボクの欲しがりが出ちゃっただけなんです。
綾辻行人さんの「館リーズ」とかホラーの「三津田信三」さんとか最近のどんでん返しの名手「阿泉来堂さん」が好きな人ならかなり楽しめるます。
ただ、こういうジャンルモノの初心者向けの作品なのかもしれないですね。
面白かったんですよ、きっと読み返すと思います。
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