せっかくなので、国立歴史民俗博物館で「四国遍路・文化遺産へのみちゆき」
も見てきました。今日、2月10日は、国立歴史民俗博物館で11時から
「四国遍路・文化遺産へのみちゆき」のギャラリートークがありますので、
それに合わせて、今回は投稿致しました。僕は、それには行きませんが。
四国遍路は、四国4県を周回するルートで、88ヶ所の霊場を巡礼路のことで、
起源は真言宗の宗祖、弘法大師こと空海が、815(弘仁6)年、空海が42歳の
厄年のときに四国88ヶ所の霊場を定めたとされ、1000年以上にわたって人々に
信仰された継承されてきました。
四国遍路道中図は、分かりやすいですね。四国遍路絵馬は、人々の躍動感が
ありますね。明治30(1897)年や昭和11(1936)年の遍路写真も展示されていて
こんなのが残ってるんだと思いました。如意輪観音真言は、仏像が奇麗で
おだやかな表情をしていると思いました。四国八十八ヶ所霊場案内は、
鳥瞰図のように立体的ですね。
あと、パンフレット、本、納め札の展示があり、納め札は不思議な感じでした。
馬木遍路道道標は、複製ですが、こんな物があるのかと思いました。
石碑でなかなか凄かったです。白衣、菅笠、服装は、遍路の時にこのような
服装で巡礼するのだなと思いました。
四国遍路は、何となく聞いたことはあるかなぐらいだったのですが、
今回は、四国遍路とはどのようなもので、どのような服装で巡礼するのか、
四国遍路が定められたいきさつなどが分かって興味深かったです。
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