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2024年02月04日16:24

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左目の状況(2月4日)


2週間前に網膜剥離及び白内障で左目を手術したと日記にしましたが、明日、今度は右目の白内障の手術を受けます。快適な生活を取り戻せると思うと早く済ませたいと思うばかりです(^^ゞ

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986848995&owner_id=21445415

その日記に網膜剥離の硝子体手術でガスを注入したと書いたけれども、どんな風に周りが見えているのかイメージを記録しておきたいと思います。


《写真1》手術でガスを注入した目の状況。目を下にして、軽いガスが網膜を押し上げてくっ付けている状態。アイケアクリニック東京さんのホームページから引用。

《写真2》立って正面を向いて見えるイメージ。手術前の写真に、手術後10日ほど経過及び最近の状況を並べてみた。下側に見えるガス気泡がだんだん小さくなってきています。

《写真3》写真2とそれぞれ同じ頃に下を向いて見えるイメージ。


ところで、写真2のように立って正面を向くと、目の中のガス気泡は軽いので、目の上側に留まりますが、ガス気泡が見えるのは下側です。なぜでしょうか?

その理由は、目の仕組みから次のとおりです。
眼に入った光は水晶体で屈折し、硝子体を通って網膜に像を結びます。網膜の映像は、上下左右が逆さまです。網膜は映像を電気信号に変えて脳に送ります。脳で映像信号を正しい向きに戻しているので、逆さまでない風景を見ることができるというものです。
しかし、目の上側にあるガス気泡は、水晶体で屈折した後の光でそのまま上側の網膜で像を結ぶので、脳の処理で下側と認識してしまうのです。不思議ですね。
また、歩いたりして目の位置が動くと、それに合わせてガス気泡がゆらゆらと揺れます。


併せて、白内障の手術を受けた(/受ける)ので、水晶体についてもここで勉強しておきたいと思います。

人の目の水晶体は厚みを変えることによって屈折の仕方を調節し、遠くから近くまでピントを合わせています。
しかし、歳を取るとこの調整が水晶体の弾力性の低下に伴ってピントを合わせずらくなり、近くであるほど難しくなります。いわゆる老眼ですね。

また、今回手術を受けた白内障は、透明な水晶体が白く濁って、視界が白くかすんで見えるようになり、さらに進行すると、水晶体が黄色く濁って、視界が黄色く見えるようになります。そして、光を通しにくくなり視力が低下してきます。

小生も、左右の目とも視力が低下してきており、今回の手術になりました。
白内障の手術は、濁った水晶体を取り除き、『眼内レンズ』という人工のレンズを入れて固定します。
水晶体の代わりに入れる眼内レンズは、厚みが変わらないのでピントを調節することができません。そのため、どこにピントが合う眼内レンズを選ぶかが大切になります。

眼内レンズには、『単焦点レンズ』と『多焦点レンズ』があり、白内障の手術には単焦点レンズが一般的とのことです。
単焦点レンズ:
1か所だけにピントが合うレンズで、「遠く(2m以上)」「中間(60cm〜1.5m)」「近く(50cm以下)」の3つに分けられ、どこがはっきり見えるレンズにするかの判断が必要となります。
多焦点レンズ:
「遠く・中間・近く」「遠くと中間」というように、複数の所にピントが合う眼内レンズです。ただし、くっきりとみえない、暗いところで細かい文字が見えにくい、見え方になじまないことがあるそうで、とにかく健康保険が適用されないため費用が高いとのことです。

小生は、単焦点レンズとし、パソコンや書類作成のデスクワーク作業に合わせ、近くにピントが合うレンズを選びました。釣りでラインを結ぶ時も楽ですしね。中間の距離や遠くの物を見るときには、眼鏡が必要になりますが、もともと眼鏡をしているので気になりません。


以上、目の仕組みの勉強を兼ねて、手術後の目の状況の記録でした(^_-)-☆


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