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2024年02月02日22:13

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この時点で振り返ってみる

いろいろと考えることや考えさせられることが・あります。

今の私らの年齢は、私が結婚して・この家にきた時の、奇しくも(9歳違いという)同じ年齢差だった姑嬢と舅より、3歳ほど年上になってます。

当時の御仁たちは私らより15歳か20歳くらい歳ウエっぽく、何をしても「疲れたわね」「しんどいよ」の連発。そして少しでも「そんなこと言わないで」みたいなコト言うと「この年にならなきゃ・この辛さは判らないのよねぇ」って。

もっとも旅行にでもお連れすれば誰より元気に歩き回り、「お疲れでしたら休んでて」と言っても歩くだけ歩いておいでだった。……でもって旅行が終わると「楽しかったけど、疲れちゃったわね♪」って。

なので「そういうモンかぁ」と思いつつ精一杯・目一杯お労りしてたワケですけど、同じ歳を過ぎてみて「アレほど疲れた疲れたは言わんぞ?」と思ったり。(笑)


そこへいくと私の父親は、あまり年齢に対してブチブチ言わない人でした。ただ、父が70歳のころ久しぶりに父の運転する車に乗ったら、驚くほどブレーキが遅くなってたためコンコンと諭し、ほどなく車を諦めてもらいました。

昭和35年のころには車を持ち、ちょくちょく車を入れ替え(結果的に子供の教育すら疎かにし)てた人でしたから、車を手放すのは辛かったと思いますが、晩年は経済事情もあってモンクも言わず手放してくれました。


あの時の父と同じ年代になったカンムリ君は去年、豪州を引き上げるにあたって5年乗った車を売却し、以後・運転しなくなりました。

背骨に持病があり、左右確認が厳しくなっていたのが大きな原因です。車には、飛び出してきた物や車間距離を計測して自動的にブレーキをかけるシステムが載ってたりしましたけど、やはり事故を起こしたら取り返しがつかないと思ったようです。


なので帰国したら、できるだけ電車やバスの利用に便利な場所に住みたいと思ってます。

本来なら夫婦ともに関東人ですから都内に住むのが順当だと判り易い、でも幸か不幸か姑嬢の遺言騒動やら長男夫婦とのアレコレがあってカンムリ君が「関西に住む」と言ってるため、いまだ東と西も判らないような場所に住居を探してます。 まぁ私の両親も私らと同じくらいの年齢で長男夫婦が住む街へ越しましたし、姑嬢に至っては80歳になってから見知らぬ土地の施設に入りましたから、きっと私らも・なんとかなるでしょう。


……にしても、最近なんだか憂鬱です。何がイヤとか億劫ってワケじゃなく、今度の行き先は祖国ですから嬉しいんですけど、要は『キコクブルー』ってやつです。(笑)

あるいはブランクがあり過ぎて日本の状況に、ついていけなくなってるのを自覚するための『ウラシマブルー』とか。 f^^;
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