延期への下地づくり

能登の地震の前から日程があまりにもタイトで予定通り開催できないと言われてきた関西万博。ここに正月の能登半島地震が加わったのだろうからもう予定通りできないのは確実だ。

私の読みだが岸田総理は万博の１年前後の延期は心のなかで決めていると思う。ただ総理がいきなり中止とは言いづらいだろうから周りから中止の声が上がるのを待っているのだ。

その辺りを忖度したのか高市大臣が延期を進言。担当外といっても現職国務大臣、担当外のことでも閣議決定したことには責任を負わなきゃいけない立場の人がいうのだから重みがある。

万博パビリオンの工事はあまり進んでいないが万博延期への下地づくりは進んでいるのだ。

■高市大臣が大阪・関西万博の延期を総理に進言 復興庁設置法の改正も要求 閣僚による所管外の発言は異例
(TBS NEWS DIG - 01月27日 18:59)
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