mixiユーザー(id:5505859)

2024年01月25日18:35

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2023-2024は恐らく日本の大転換期

あけおめです
ちょっと年末から年始までバタバタしてしまい、このまま緩やかにフェードアウトしていこうかとも考えましたが
何となく気持ち悪い感じで記事が終わっていたので

前回の日記では
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985189091&owner_id=5505859

まだ割と円高へ転換していく予想を書いていますが
半年経った今は、かなり見方が変わっています
というのも、比較的大きい要因として挙げられるのが新NISAの存在です

NISAの登録口座件数は、新NISAと旧NISAを合わせて2000万弱くらいまで増えており
総人口から未成年や高齢者を省いたとすると、4人に1人くらいの割合でNISA口座を持っているという状況です
これが何に影響を与えているか?というと、為替なんですね

NISA登録者の9割近くが、S&Pとオールカントリー(全世界ファンド)に投資しており
NISAの性質上、毎月ドルコスト平均法で買われていく為
毎月、機械的な円売りドル買い圧力が発生するようになったのです
その規模も巨大で、毎月5兆円~10兆円規模という事らしいのでとんでもないですね

つまり、自分が想定していた円高転換予想は完全に覆されたと言っても良いでしょう
現在のドル円150円というのは、恒常化していきますし更なる円安も有り得ます


その結果、どうなるか?と言いますと、日本の大復活です

自分はmixi上で、常に円安は日本経済にとってプラスだと言い続けて来ましたが
その考えは今も変わっていませんし、事実、上場企業は過去最高利益を連発しています
ただそれが中小企業には恩恵が少ないという事も過去に書いたと思いますが
恐らく去年、今年が日本経済の大転換期になるから、業態変化を迫られるようになるという事です


今の日本経済は1990年代から円高デフレの歴史をスタートさせました

それから10年くらいかけて日本経済は円高デフレにアジャストしていったんですね
例として出すなら、ダイソーやセリアのような100均や、牛丼屋のワンコイン化など
企業も給与体系を見直し、みんな減りゆく所得に知恵を使って凌ぐという時代

30年経った今では、すっかり円高デフレに日本経済がフィットしてしまい
それが日常だと思いこんでいると思いますが
それが2023-2024を機に転換期を迎える、と自分は予想します

もはや始まっていますが、ここからは円安インフレ経済です
大雑把に言えば、バブルが始まると言っても過言では無いでしょう

円高デフレ期のように、10年掛かるかどうかはわかりませんが
ここ数年であらゆる業態が変革を求められるでしょう
特に、円高デフレの恩恵が大きかった業態
100均や焼肉食べ放題、回転寿司、ニトリ、カインズなど
生産を海外に移転していた企業は苦しくなる可能性が高いですし
逆に日本生産で品質で勝負してきた企業は大きく飛躍する可能性が高いです
つまりはブルーカラーの復活とも言えますね

長引く円高デフレで空洞化してきた日本の町工場みたいな所が恩恵としては一番大きく
次に日本のコンテンツ産業や観光産業という感じではないでしょうか

とまあ大風呂敷を広げてはみたけど
日本経済にとって、こうなる事が一番良いのは間違いないので
為替や政治を眺めながら、自分自身もアジャストしていきましょう
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