◆ まぁ、そんなところだと思います。
〜〜< 以下 引用 >〜〜
■ 「派閥解消」腰砕け 岸田首相、麻生氏押し切れず―自民党 ⇒
https://x.gd/3ah8i ■
自民党が23日に示した政治改革に関する中間取りまとめ案は、派閥の解散には踏み込まなかった。岸田文雄首相(党総裁)は岸田派の解散を決めたが、追随したのは政治資金パーティーを巡る事件で立件された安倍、二階両派のみ。
首相の指導力に疑問符が付くのは必至で、政権運営の険しさは増しそうだ。
派閥解散の明記が見送られ、党内の評価はさまざまだ。派閥の政治資金パーティーを禁止し、「氷代」「餅代」と呼ばれる所属議員への還元を廃止。人事での働き掛けなども禁じたため、中堅議員は「派閥の機能は失われるも同然だ。もう力は残らない」との見方を示す。
一方、岸田派の小野寺五典元防衛相は記者団に「後ろ向きな印象だ」と指摘。刷新本部でも「『本来の政策集団』とは何か」との疑問の声が相次いだ。
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◆ 岸田首相は“世渡り上手”なだけで、自分としての政治的な信念はない。[ #世渡り上手]
今は、自民党の本格的な構造改革が必要な情勢なのです。世が世なら、政権交代さえありうるほどの自民党の危機的状況だと思います。
何しろ、世論調査では、自民党の支持率は過去最低に落ち込んでいます。近年では不評だった森政権時や麻生政権時よりも悪い。
まぁ、今は、小沢一郎氏などのように野党に強烈なやり手もいないので、何とか自民党内の内紛として“なぁなぁ”で処理されているという状況に感じます。
私流に見れば、古めかしい政治スタイルに固執する守旧勢力を温存しているからこんなことになるのです。
◆ 守旧勢力とは、言いかえると、“議員としての利権に固執する勢力”のこと。[ #議員としての利権に固執]
思い起こすと、小泉政権で、日本は古い守旧勢力政治から脱皮して構造改革をめざした新保守勢力が台頭し始めました。でも、第1次安倍政権では早くもつまずき始めました。
そして、挙句、私が“隠れ抵抗勢力”と揶揄していた麻生氏の内閣ができました。当然、国民は自民党に愛想をつかし、麻生内閣は早々につぶれ、民主党に政権交代しました。(→ 注1)
国民に愛想をつかされた張本人が麻生氏。麻生氏は頭が良くもないし、全体的な政策のセンスもない。“ゴルゴ13”にあこがれる、単なるマンガオタクなのです。
こんな自民党結党以来の危機的状況なら、私なら、しっかりした政治信念のある人(たとえば、小泉純一郎氏など)を引っ張り出して、自民党の結党的な大改革をしてもらう。
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●(注1)
麻生太郎氏が隠れ抵抗勢力ということについては、2024.01.13のブログ『自民党を刷新するらしい』をご覧ください。[→
https://x.gd/xSzqO ]
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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