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2024年01月21日23:02

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注意していたはずの「不用意な引き」で墓穴を掘った霧島。

■大関・霧島が翔猿に敗れ2敗目...綱取り黄色信号 全勝の朝乃山も敗れ、1敗で4人が並ぶ展開に【大相撲初場所8日目】
(TBS NEWS DIG - 01月21日 18:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7719740
大相撲一月場所中日八日目、全勝で賜杯レースを牽引していた西前頭七枚目の朝乃山が玉鷲の掬い投げに屈して初黒星を喫し、幕内力士から全勝がいなくなりました。この一番、立ち合いから玉鷲が喉輪攻めの突き押しで朝乃山が仰け反りながら下がらず右を差すも、玉鷲が土俵際で右の腕を返しての掬い投げで勝負あり。朝乃山は右足首を捻り土俵下でしばらく動けなかったが「足は大丈夫。土俵下では確認していただけ」とのことで、花道を引き上げる足取りは変わらず。通算出場1576回(安芸乃島(現在の高田川親方)を抜いて史上10位)に到達の日を白星で飾りました。
前半戦に組まれた一番で朝乃山が敗れた後の一敗の大関霧島ですが、過去7勝7敗の前頭四枚目翔猿の押し出しに屈して二敗に後退、賜杯レースでまたしても二番手グループに甘んじる展開に。翔猿が低い立ち合いから張り手混じりの突っ張りで攻める中、霧島が堪らず不用意に引き、下がって青房下に押し出されて勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)は「霧島は上体だけで相撲を取り、相手を中に入れてしまった。」とコメントしていて、取組前「自分が引いてしまうと、いろんな攻めをしてくるので」と警戒していた相手でしたが、中日までに翠富士、翔猿と2人の平幕力士に不覚の二敗だけに、「綱取り」の霧島としては一つの黒星も許されない展開で折り返すことになりました。
その他。小結高安が「インフルエンザB感染」と「急性腰痛症の再発」となり、「インフルエンザによる急性腰痛所の増悪」で「約10日間の自宅療養及び安静加療を要する見込み」との診断書を添えて再度休場。対戦相手の関脇琴ノ若は不戦勝で労せずして一敗キープ。前頭十四枚目阿武咲は新入幕の島津海を掬い投げに退け、新入幕の前頭十五枚目大の里は同じ能登半島地震の被災地である石川県の先輩である前頭十三枚目遠藤を問題にせず押し出しで一蹴、賜杯レースは関脇の琴ノ若、平幕の朝乃山、阿武咲、大の里の4人が一敗で先頭集団を形成する展開となりました。二敗の横綱照ノ富士は粘る竜電を寄り切りに仕留めて「連敗せず」、同じく二敗の大関豊昇龍は北勝富士を押し倒しで制しましたが、敗れた北勝富士が古傷の右膝を傷めたようで、取組後は自力で歩けず車椅子で花道を下がり、国技館内の相撲診療所で治療を受けた模様。初日こそ、幕内、十両力士に休場者無しでしたが、大関貴景勝、小結高安(再出場後再休場)、平幕の北青鵬、碧山が相次いで休場、そして北勝富士も休場濃厚と言う事態。果たして、休場力士はまだまだ増えるのでしょうか。
さらに、十両では新十両の尊富士が獅司を問題にせず押し出しに仕留め、関取唯一の中日全勝ターンとなりました。
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