年金制度は潰れない。でも年金受給者の生活か潰れない保障ではない。

マクロ経済スライドで賃金上昇率3.1%のところを2.7%上昇にケチると。こうすることによって年金受給者かわ増え続けても国全体の年金財政には負担が和らぐ。そしてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に貯まり続けている積立金を取り壊せば問題なく年金は支給される。

GPIFに積み上がった積立金は約200兆円あり、これは2011年頃は110兆円程度なので倍近くに増えている。涸渇するぞするぞと言われたがメチャ増えている。このことは自民党応援団さえ言わない。不思議なのだが。

だからこれから年金受給者が増え続けても年金制度は潰れない。でもそれは年金受給者の生活が潰れないことを保障している訳ではない。実質年々目減りしているので足りない分は自己防衛ってことよ。

■2024年度の年金支給額　前年度比2.7%引き上げ　バブル期以来の高水準も実質的には2年連続目減り
(TBS NEWS DIG - 01月19日 13:52)
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