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2024年01月18日09:53

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実績豊富、言葉も豊富なアナウンサーだけど。

日テレ藤井貴彦アナ今春退社へ フリーに転身し「zero」担当 熱意のメッセージで局の顔
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7715259
日テレの藤井貴彦アナウンサー(平成6年入社、52歳)が3月末をもって局を退社、フリーアナウンサーに転向ですか。夕方の「news every」を担当して15年、この4月改編期に夜の23時台に「news zero」に転出することがリリースされていましたが、局アナとしてMCを担当するのかと思いきや、フリーアナウンサーの転身とは、相応に強い意思があったのかとも思います。
「news every」を担当するまでは、スポーツからバラエティーまで多種多様な番組に器用に対応するアナウンサーと言う印象はあるものの、「局の顔」と言うイメージではなかった感じでしたが、番組のMCとなり、折々の言葉や番組のエンディングの「今日もご覧いただき、ありがとうございました」と言う挨拶で、その誠実な人柄が広く支持されるアナウンサーとして知られるようになったと思います。特にコロナ禍以後、その人柄はこの人への信頼感として支持を高めたのではと感じます。
記事が紹介する、コロナ禍の時期(5類移行前)に日々発表されるCOVID-19こと新型コロナウイルスの感染者数をボードに左手で書きながら(共にMCを務める鈴江奈々アナウンサーも左利き)伝える際の「感染者数に一喜一憂しないでください。この数字は2週間前の結果です。私たちは2週間後の未来は変えることができます」と言った呼びかけや、同様に、1年遅れでの開催となった東京五輪の開会式前の「感染拡大が不安でしょうか。大会前のトラブルに怒りを感じているでしょうか。せっかくやるなら応援しましょうというつもりはありません。ただ、この大会に純粋な思いを、努力を注ぎ込んできた人がいます。その人たちへのリスペクトだけは忘れたくありません。大変残念ですが、離れたところから一生懸命応援します。このあと開会式です」と言うコメント、更に、その真っ只中に10周年を迎えた東日本大震災について、コロナ禍で取材を断念したことを「被災地のために放送するなら、10年の節目であっても行くべきではないと感じました。でも本当はこの10年でお会いしたみなさんに会いたいです。きっかけは悲しい震災でしたが、お会いしたみなさんは心の美しい人ばかりでした。だからこそ大切な家族にも生きてお会いしたかった。この後も大きな災害が起きるはずです。だから未来の命も守れるようにこの経験を伝えることが大切です。歴史は伝える人によってつくられることを忘れないで下さい」と説明するなど、その名言と語録には事欠かない人となった感がありますね。
同期入社で先にフリーアナウンサーとなり、テレ朝の番組でも活躍している羽鳥慎一への意識もあるとも言われる中、“敢えて”フリーアナウンサーへの道を、と言うことなのでしょう。局アナの立場では動き難かったと言う海外取材などにも果敢に取り組むとのことで、「名言と語録の藤井貴彦」として夜のニュースに取り組むようですが、かつての小宮悦子(テレ朝。「Nステ」担当中にフリーに転身)のように番組に張り付いた感じとなって他局の番組に出演することが殆ど無かった例もあり、この人はそうした感じになりそうな気もしますが、どうなりますやら……。
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