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2024年01月17日02:57

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【映画日記】《橋本忍映画祭2024》『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』、『七つの弾丸』&《UNDERGROUND CINEMA FESTIVAL3》『心の中』、『天使の楽園』

 12月28日、木曜日〜1月15日、月曜日あたりまで、ながーいながーい体調不良に見舞われておった。悲惨である。まだ数の子が箱に入ったままである……

 1月16日、火曜日。へえこらと起き上がり、「なんとか外に出られそうだ……」とまで回復した。ブックオフオンラインで店舗取り寄せをしていただいていて商品を、長く保管してもらっていたので引き取りにいかねばならねば。


・『アメリカ映画の大教科書』上・下巻(新潮選書:刊、井上一馬:著)
・『アメリカと戦いながら日本映画を観た』(朝日文庫:刊、小林信彦:著)


 シネ・ヌーヴォへ移動。約一か月遅れで『キネマ旬報』の2024年1月号を購入。

 この日は火曜日なので会員Wポイントデーである。となれば、まとめて観たくなるものだ。

 ふう…… ようやくの映画初めである。

●【生誕105年 没後5年 橋本忍映画祭2024】
・『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』
・『七つの弾丸』

 前者は好みでは無い。後者は銀行強盗物。枝葉が多くて焦点が散っているのが難だが、後半の展開が狂い千切っていて結構に面白かった。三國連太郎が巧いが、それ以上に菅井きん! なにせ、最後のカットが菅井きんのアップなんだぞーーー!!


●【UNDERGROUND CINEMA FESTIVAL3】
・『心の中』
・『天使の楽園』(鈴木章浩監督と脚本の崟利子(タカシトシコ)さんのトーク有り)

 前者は二度目の鑑賞。オーバーラップしまくる青年たちの映像とピアノ音楽で89分…… とても苦手。後者は一般公開もされたゲイ・ポルノ。……といっても男女の絡みの方が多い、多分。が、1990年代後半のクィア映画ならグレッグ・アラキ監督作品の方が好き。ってか、今、何してるんだろうか、グレッグ・アラキ。

 『天使の楽園』上映後のトークショーがあるっていうのも鑑賞動機であった。鈴木監督って、元々スタンスカンパニーにいらっしゃった方なのよね。グレッグ・アラキの初期作とかウルリケ・オッティンガーの『フリーク・オルランド』を買い付けた御仁。このトークは興味深かったなあ。

 
 と、予定では、この後も映画ハシゴ行脚を続ける予定であった。

 が、「4本(2時間+1時間半+1時間半+1時間)なんて楽勝でいっ! 続けて新世界国際劇場オールナイト3本立の最終日に行くんでいっ!」と思っていたけれど、アカン。無理。病み上がりにはキツいコース。諦めて帰宅。日和った……

 ああ、それにしても、年末年始に観たかった映画の多くが上映終了してしまった…… アレもコレも観られなかった…… 嗚呼、嗚呼、嗚呼……(「必見!」と思っていた『
火だるま槐多よ』は、伝記映画でもなんでもなく、村山槐多に魅了された現代の若者たちを主人公としたアヴァンギャルド映画と知って興味が失せた…… でも、他に観たいのが沢山あった。『ポトフ 美食家と料理人』とか、『VORTEX ヴォルテックス』とか、『奴が殺人者だ』とか、スクリーンで観た事が無い『幻の湖』とか、『八甲田山』とか、他にもいっぱい……)

 それにしても家で床に臥せっていると、自炊をしなくてコンビニやスーパー頼みになるからお金も普段以上にバカバカと遣ってしまっていけない。

 まあ、こっから持ち直していきましょうかねえ、っとぉっ♪

 2024年、スタートです♪(←いや、ホンマ、遅いて……^^;)

 本年も何卒よろしくお願いいたします。


 以上であーる。


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