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2024年01月16日22:00

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霧島と琴ノ若が賜杯レースの主役かな。

『VIVANT』でブレイクの富栄ドラムが明かす撮影秘話「僕自身はスマホの文字入力が遅い」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=7694474
大相撲一月場所三日目、昨日若元春に不覚を取った横綱照ノ富士は西前頭二枚目阿炎を取ったりに退け連敗せず、連勝の「綱取り」の大関霧島は西前頭筆頭の熱海富士を寄り切りで制し、大関豊昇龍も新小結の宇良の切り返しを凌いでの掬い投げに仕留め、東前頭二枚目翠富士を相手得意の肩透かしで倒した関脇琴ノ若と共に三連勝としましたが、大関貴景勝が昨日金星の東前頭筆頭若元春の突き出しに屈して一敗に後退となりました。
昨日、1分40秒の長い相撲の末に若元春に屈した横綱照ノ富士ですが、今日は阿炎の強烈な押し込みで不利な体勢に追い込まれながら、往なしから阿炎の右腕を手繰って土俵上に転がし、決まり手は取ったり。自身も「苦しくなってやったこと。見ての通りですよ。良くない思います。稽古が足りていない」とコメントした通り、その不安を否みきれない一番が続く土俵と言う印象。何であれ、白星先行となったことは良かったと思います。
一方、先場所の覇者たる大関霧島は西前頭筆頭に番付を上げた熱海富士と対戦。左を差して呼び込んだところを熱海富士の出足に押し込まれながら、向正面に回り込んで掬って二本差し、体を入れ替えての寄り切りで勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)は熱海富士に詰められた場面を「危ないようには見えなかった。見て行っての相撲だから。余裕があるように見えた」と霧島の冷静な対応を評価していて、先場所の優勝が自信になっている感じを受けました。また、大関トライアルの場所を迎えている関脇琴ノ若は合口の良い小兵の翠富士と対戦。翠富士の両腕を極め上げ右をのぞかせ、上から押し潰すように翠富士のお株を奪う肩透かしで勝負あり。相手の得意技で勝負を決めた。明日の対戦相手は霧島が翠富士、琴ノ若は熱海富士と今日の相手が入れ替わる割が組まれましたが、この2人が今場所の賜杯レースを主導する勢いとなるような気がします。
その他。能登半島地震の被害のあった富山出身の西前頭七枚目朝乃山は西前頭六枚目湘南乃海を寄り切りに仕留めて初日から三連勝、新入幕の東前頭十七枚目島津海もベテランの東前頭十六枚目宝富士を寄り切りで制してこちらも初日から三連勝としましたが、新入幕の西前頭十五枚目大の里は西前頭十四枚目阿武咲の押し出しに屈して初黒星を喫し、課題が見えたような一番となりました。明日はこの2人の新入幕同士が対戦します。
また、1年ぶりの三役復帰となった東小結の高安が日本相撲協会に「1月15日の稽古中に右腰部に疼痛が出現し、本日から約2週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し、急性腰痛症と診断されて休場。場所前「絶好調」が伝えられ、初日北勝富士を制した高安ですが、昨日霧島の押し出しに屈した際に足を引き摺りながら花道を引き揚げていたので状態が懸念されていましたが、取組前の稽古での疼痛のようで休場となりました。対戦相手の東前頭三枚目豪ノ山が不戦勝となりました。
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