まるで三番目でけん玉落としたやつみたい

２月２日で店を始めて丸４年。
今年も３日間続けてフード無料の周年祭をやっちゃうもんね。
１年目２年目はコロナに振り回され、３年目は感染症であと３日で死ぬとこまでいき３ヶ月休業、４年目の去年は腰椎圧迫骨折で１ヶ月休んだあと続く１ヶ月は杖ついて営業。
５年目こそは１年通してやったるぞと決意も新たに迎えた新年。
なんと、２週間だけ営業したいま、淀キリのベッドで手術の順番を待っている。

２日前のこと。
２ヶ月おきの目の診察に訪れたら、検査結果を見たドクターの顔色が変わった。

中川さん、いま見えにくいことありませんか。
いや、むしろよく見えるようなってきた思ってたとこですわ。
網膜剥離起こしてますよ。
え、どっちゅうこと？

てなわけで、さらに精密な検査と複数のドクターによる検証で、手術が必要な状態であり、それはできるだけ早くやらなければならないとの判断が下り、最短の月曜に入院したっちゅうわけですわ。
入院期間は１週間から２週間、もともと失明寸前のダメージを負ってるから10%程度の確率で再手術もあると言われてるけど、なにもなければ２週間後には仕事に戻れるそうやから、２月２日からの周年祭にはギリギリ間に合う。

しかし、なんでやねん。
今年こそはと思った矢先にって。
２月２日がスタートやと考えたら、まだ１年は始まっておらず、４年目の最後に起こったことと取れなくもないし、そう受け止めるしかないんやけどな。
それにしても、収入ないわ出費は嵩むわでやってられへんわ、ぽてちん。