政治とカネの問題 なぜ絶えない
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政治にお金がかかるという言葉は選挙にお金がかかるという意味なのだが、マスコミはそこを掘り下げようとはしなかった。
政党から公認をもらうにはとんでもないお金がかかるという。
そして選挙運動には地元議員、党員の力が必要でその根回しにもお金が必要。
結果、地盤、看板、カバンが必要とされ、お金のないものは選挙に出ることもできない。
それを引き継げる、二世、三世議員が当選することとなる。
当選回数で出世の道筋が決まるから、親のすねかじりで早く議員となった二世議員の速い出世は約束されたも同然だ。
要するに政策とか理想などより、権力とお金を目的とする人間が議員となって、官僚に舐められ経済成長も憲法改正もできない国となってしまったのが現実だ。
遅きに逸しているかもしれないが日本保守党が政治の家業化というものにようやくメスを入れようとしている。
議員の家業化を辞め、世界でも頭抜けて高い議員給料を下げ、二世議員の同一地盤からの立候補を禁止すれば、何のビジョンも志もない二世議員は選挙に出ることもなく、心ある人間が国政を目指すようになる。
そこで初めて真の日本の民主主義が生まれる。
今回の裏金疑惑は政治家の抱えている闇を一気に暴くとともに、それを深く追求しようともせず、スキャンダルに矮小化しようとするマスコミへの強力な警告となるはずだ。
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