■自民派閥「ポストに執着」＝菅前首相
(時事通信社 - 12月30日 18:01)
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菅前総理の言葉に自民党の派閥の本来の意義を考える
自民党は、かつてハト派からタカ派まで、各派閥が競いあう多元性を持ってバランスをとってきた
派閥のトップになることが、総裁、そして総理大臣になる道で
三角大福中と言われ
三木武夫氏の三木派、田中角栄氏の田中派、大平正芳氏の大平派、福田赳夫宇治の福田派、中曽根康弘氏の中曽根派を記憶している
派閥を中心とした政治は、有権者から政策ではなくてお金で動く金権政治、密室政治と批判を受け党から基本的に１人しか当選できない小選挙区制に変わった経緯を記憶している
民主党に政権の座を明け渡し、自民党の優位さを守るために力が執行部の集権的になって
また、その前に小選挙区制の導入を中核とする政治改革で集金力がなくなって今回のパーーティ券問題につながったのだろう
小選挙区で、各候補者にとって党の公認は決定的に重要になったのも大きい
でも派閥がしのぎを削っていたから党の正常化がパワーバランスを保ててきた
菅前総理は人を見る目は疑問だが政策や思考は間違っていない
もう一度、政策による派閥に戻る必要性を感じる、今は総理を立てるより誰かを操るために存在し、軽い（無能な）総裁がになって意味を失くしている
自民党がパワーバランスを失った、多様性を思考差の派閥から離れた事に疑問や不信感のある方、詳しい情報や実態を知りたい方は私のマイミクさんが建てた『ベルばらと今の日本を考える』コミュ
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