（後編）ついに始動！ ドーフィン・ゴルディーニ再生計画

EVEです。

ちょっと間が空いてしまいましたが
前回のブログ の続きになります。

さてさて、
フランス現地でフランス旧車のパーツ業を営む
Aさんとの打ち合わせを終えた後は、
いよいよ本日の最終ミッション、
今度は具体的作業と
工期について神メカニックと打合せであります。



というわけで
三浦さんにお付き合いいただき
神メカニックの整備工場に到着。



まずはAさんとの打ち合わせ結果を
神メカニックの報告。

足回りはショックとブッシュの交換、
更にはミッションマウントの交換などなど、
そのスケジューリングの調整を行いました。

さて、ここからは
その後の三浦さんからのドーフィンレポになります。

まずはショックのチェックを行ったところ、
SPAXのダンパーを装着していましたが、



減衰力が何とゼロ！ ( ﾟДﾟ)

更にはブッシュが割れてるし・・・　(+_+)

これじゃ乗り心地がいいわけが良いわけがありません、
本来のルノーの乗り心地には程遠く、
ドタンバタンと軽トラ以下の乗り心地でしたからねー

問題は純正のブッシュやダンパーが
あるかどうかですね。

フランスのAさんに探してもらうのも良いですが、
いつ全部揃うのか分からないので、
それまで乗れないのもイヤだなぁ・・・と。

すると神メカニック曰く、
ウチにミニクーパーのショックの在庫があるので
ひとまずそれを加工して付けましょう。

おお、
それは助かります。

更には、
ブッシュやマウントも自作して見ますかね、
と、嬉しいご提案も。　(^^)/

そうですね、
お願いします。

純正の乗り心地に拘るのも良いですが、
パーツが全部揃うまでは
取り合えずそれで楽しみたいです。

そうそう、ところで
先日のブログ でもご報告した
ドーフィンのフォグランプの件ですが、
純正の旧いマーシャルの特殊なバルブが切れてしまって、



同じヤツを神メカニックに探して貰っていたのですが、
こちらも見つかるまでの間、
小糸製作所のトラック用のフォグを購入し、



ドーフィンに取り付けていたのです。



しかしやっぱり見た目も安そうだし、
雰囲気もイマイチで
やっぱりここは純正のマーシャルが良いなと思っていたのでした。



すると神メカニック、
ようやく合うのを見つけたよ、
LEDだけどね・・・とな！

う〜む、
LEDか・・・
雰囲気的に旧車に合うかな・・・

などと心配しているのを横目に
さっさとトラック用のフォグを外す神メカニック。



純正の旧いマーシャルのバルブ部にLEDを装着して、



点灯実験をしてみましたよ。



おお、
明るいですねー！！

この明るさだと
ただでさえ暗いイエローバルブでも
実用かつ十分以上フォローであります。

しかもLEDなので
リフレクターの劣化の心配も無いし。

更にはその光の質ですが
思ったよりも冷たくなく
温かささえ感じてしまうような色質ですね。

さっそく交換をお願いしましたよ。

まあ、
短い間ではありましたが、
ありがとうございました、
小糸製作所のトラック用フォグランプ。(^^;

というわけで、
とりあえずは乗れる（走れる）ようにしてから、
可能なかぎり純正オリジナルへ戻していくという
旧車乗りの定番手法でいきましょうかね！

もちろんオリジナルの良さをスポイルしないのであれば
今回のフォグランプのLED化のように
どんどんモデファイもお願いしたいと思います。

さあ来年は
一体どんなドーフィン生活が待っているやら・・・


おしまい！