mixiユーザー(id:6583997)

2023年12月27日20:17

7 view

見知らぬ初老男性との出来事

最近、見知らぬ初老男性と話す機会があった。

先週土曜は、次男のサッカーの練習試合が秩父であり、
迎えに行ったついでに、いつもの店に味噌ポテトを買いに行った。

店内で味噌ポテトを買って、
車に戻ってエンジンをかけると、
見知らぬ初老男性が近寄ってきて、
窓越しに話しかけてきた。

聞こえないので窓を開けると、
「これマツダでしょ?スピードメーターがフロントガラスに投影されるんだよね?
 日本車で付いているのマツダだけだっけ?見やすい?」
と質問しつつ、窓から頭を突っ込んでフロントガラスに投影されたメーター表示を
見ようとしてきたので、
「いやー、その角度では見えないっすよ」
と言いながら、少し話をして、
「ありがとう」
と言って店に入っていった。


昨日の下呂温泉のホテルでも、
早朝に子供と露天風呂へ行って、部屋への帰りに廊下を歩いていると、
見知らぬ初老男性がドアの前にしゃがみ込んで、
鍵穴に鍵を差し込もうとしながら、でも上手くいかないらしく
「あれ・・・おかしいな・・・あれ・・・うーん・・・」
と苦労している様子。

気になって、
「鍵が開きませんか?」
と聞いてみると、
「うん、全然鍵が入らないんだよね」
と鍵を見せてくれたのだが、
どう見ても部屋のドアの鍵の形状ではないし、
部屋の鍵なら部屋番号がかかれた棒が付いているのに、
その初老男性の鍵には、グルグルの輪っかが付いていて、
明らかに風呂のロッカーの鍵。

「これ・・・風呂のロッカーの鍵じゃないですか?」
と聞くと、
「風呂のロッカー? ロッカー使ってないんだけどなぁ」

でも、明らかに手首に巻くグルグルの輪っかが付いた風呂ロッカーの鍵。

「んー? ○△◇・・・」
と、聞き取れないような独り言を発しながら、
風呂のほうへ向かって歩いて行ったので、
口では否定しておきながら、頭では分かっているのだろう。


見知らぬ初老男性との出来事2つ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る