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2023年12月20日09:03

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2ヶ月間一緒の知らない後輩

夜はあんま世話を焼かずにとっとと寝た。一応先輩をTVに誘ったが観る気はなかった。
オベリスクに着いて、1F一周したくらいで早々にセーブして布団に籠城した。眠れた。
居候先様が給餌を終えた頃に半分意識が戻った。後輩が喚いてた。しらんしらん。寝る…


朝。
居候先様が給餌を開始しかけている。後輩が偉そうにうおーうおーと喚いててうるせえ…
ちょっと気になる点として、後輩の大声にレスポンス返してる野良猫がいる。多分、雌。
猫おばさんが餌あげてる地域猫の誰かだろうか。鳴き声だけでは不明だが先輩ではない。
居候先様は当たり前に隔離部屋を閉鎖した…先輩はどうしてるんだろう…幽閉したまま?
どうせ目が覚めたし先輩の様子を見に行こう。その前に隔離部屋の様子を覗いてみよう…

扉を開けると…丁度体重測定の最中だった。後輩は測定用ペヤングに乗って正座してた。
座りが悪いのかしらんがぷるぷる揺れながら振り返り私を見た。見てはいけない雰囲気…
後輩の秘密の部分を見てしまった感覚に陥り邪魔せず失礼しましたとすぐに扉を閉めた…
なんで正座できているんだ…私には無理だ…どんなノウハウで大人しくさせてるんだろ…

1Fへ降りると先輩はタワーの頂上でまうわーと挨拶してきた。おはようと返し撫でる。
コーヒーを一杯飲み、私放置されてるんですって顔の先輩を抱き上げて隔離部屋へ行く。
扉を開けると今度は駆け出してくる後輩…その隙に先輩を降ろすと2Fタワーに乗った。
振り返ると、もう後輩は階段の真ん中あたり…速い…追いかけ捕獲…ブルブル…逆送致。
居候先様に預けて隔離部屋を出た。特にその後ドタバタしてた物音は感じられなかった。
居候先様は多分作為的に先輩を放って後輩の面倒見ている。それは先住猫優先ではない。
先輩の意図と私の意図がうまい事かみ合ったので今朝は情緒的な大団円を迎えたと思う。

居候先様御出勤の時まで1Fタワーへ移動しお見送り待ち、済むと天蓋へ潜っていった。


一旦投稿する。


10時に餌皿回収。完食。ドライ+猫牛乳を提供。寝ぼけてる後輩…誘導すると食べた。

下の子がほか弁買ってきたのはいいのだが40分頃だったのでとっとと食う作業の昼食…
こないだ家の横に見た事ない丸い猫がいたという。太ったキジトラで東へ歩いてったと。
それって後輩の母ちゃんなんじゃねぇの?東には猫が子育てしてそうなボロ廃墟がある。
…無事か確認しに来てるのか…迷子の我が子を探して歩いてるのか…直接聞いてみたい…
ちなみに現在は家の前に少しだけ砂がかけてあるでっかい猫のうんこがしてあるらしい…
それってもしかして今朝レスポンス返して1時間くらい家のまわりで鳴いてた猫じゃね?


13時給餌
ウェットだけ用意して提供。いいから出せや!だった…解放。下の子が後輩子守をする。
その間にさっきのおやつ皿回収…牛乳だけ飲みやがった。うっかり捨てて計量忘れたわ…
皿を洗ってドライも与える。といっても無猫のケージ。後輩は遊んでる…いや騒いでる。
先輩はカラーボックスに陣取って静かにしている…後輩は案の定1Fへ旅立って行った…
下の子と私も下へ行く。先輩に挨拶すると好きにせえやって顔だった。後輩はまず探索…
探索が終わるとはしゃぎ始めた。ほぼほぼ触って欲しくないところではしゃぐので叱責。
あっちもダメこっちもダメ…なんか申し訳ない気持ちにもなるが仕方ない…覚えてくれ…
先輩の為に設えて、先輩大好物のホットカーペット天蓋も攻撃対象に…引っ張る…乗る…
全部にダメ出し、天蓋は上に捲り上げた…先輩が降りて来て、一体どういうこと?て顔。
そういうこと。先輩はタワーに陣取る。後輩は自由行動。とんがりコーンの帯であそぶ。
ぶっ壊れた百均拡大鏡のつるであそぶ。どっちも先輩が大好物だったゴミのおもちゃだ。
あんまり遊ぶので捨てられない…しかし最近は「またそれか…」顔だったが華麗に復活。
ひたすら餌も食わず排泄もせず1Fで過ごすが、ホットカーペットのカバーを齧りだす…
先輩も最初は齧りまくってたなぁ…とはいえ噛んで欲しくないので止める、と怒り出す…
噛んで怒りを表明してくるので、すくいあげてどーん!天蓋の段ボール衝立にどかーん。
たいしたダメージは無いだろうが、絵面的にアクション映画っぽいやられっぷりの後輩。
尻尾をしぱーんしぱーんと振り下ろし、私の隙を突こうと様子を伺う…隙なんかないよ。
仕方がないので適当に再突撃してくる後輩。速攻すくってどーん!段ボールにがぼーん!
これを10回くらい繰り返す…なんとなく諦めてくれた?というか先輩が仲裁に来てた。
先輩とどたばたどっか走り去った…私の手は鮮血が流れていた。あまりに牙に無頓着か。
別に皮膚の痛みとかどーでもいータイプなので気にせずザクザク食わせてしまう性分だ。
ま、あたまおかしいよね。血ぃ流してる自分を見て再確認するけどまたすぐに忘れるわ。
家中血まみれにしてもあかんのでボラギノール塗ってチリ紙で押さえて包帯巻いといた。
1時間以上1Fを好き放題堪能し14:10に下の子がケージに放り込む。先輩は食事。


一旦投稿する。


下の子が後輩の面倒を見てると思ったらケージにブッ込んで、隔離部屋で寝てやがった。
腹立つわ〜。餌はまあまあ食ってあった。皿を回収し、おやつを用意して与えてやった。
ちゅうちゅう猫牛乳だけ吸ってた。それはそれでええ…平和だ。私は秤を持って降りた。
しばらくすると…どか!…ばご!と聞こえた…一応、確認しに行った…やりゃあがった。
爪とぎは全部捲られた。便所も移動した。餌台に何もない。そんな訳ない。便所の中だ。
ウェットの食い残しもおやつの皿も両方便所にぶち込まれてた。で、被害者ヅラの後輩。
出せとエバってやがるが出す訳ゃねぇだろ。だが開けなきゃ片付けられないので開ける。
ありがとうございま〜す!と出てくる後輩を確保。絶対に逃がさんぞ。片手で片付ける。
しかし両手で抱いてても四苦八苦する後輩を片手で全て御せる訳はない。下の子に渡す。
そもそもほうきとちりとりって両手必要な便利グッズで不便なのだ。後輩とは使えない。
あらかたひっくり返された物を直したところで後輩をブチ込み直す。どあほー!ばーか!


19時給餌。
さっきひっくり返されてからおやつの追加はしてないので腹ペコのハズだが…食わねぇ。
すぐ1Fへ降りて行かはった…あー面倒臭い。覚悟済だが。付いていく執事。先輩戦慄。
まーた1Fでどたばた。ホットカーペット天蓋がやっぱり気に食わんらしく破壊を狙う…
下の子が眼鏡のツルなどで遊んでやるが、なんとなーく行ったらアカン場所めがけてる…
煙草のワゴンとか食卓横コンセント方面とか先輩のケージとか…叱ったり摘み出したり…
こうなるとは思ってたけどさー。忙しいわ…先輩の方が2Fに行きがちの逆転現象発生。
結局給餌中に全然餌食ってるところを見ていない。なんか知らんが急に居候先様御帰還。
帰ろう思ったらこんだけ早く帰って来れんねん。そう言う事だ。晩飯の支度中後輩自由。
んー。これはやっぱり危ないかもしれない…なんの危機意識もない後輩が足元を彷徨う。
下の子が見てると思って何かしに2Fへ行く。すると何の用事か下の子もあがって来る…
あれ後輩は誰が面倒見てる?降りると…先輩ケージに被せた暖房段ボールが膨らんでる…
冬場寒かろうと、段ボールとラップで作った窓付きぴったり断熱ガードを設置している。
ぴったりとはいえギチギチではないので、猫が入れないくらいの隙間はあるにはあった。
ケージの下からよじ登り、その隙間をこじ開けて、窓の高さまでクライミング中の後輩。
私がその暴挙に気が付いた瞬間、ダメダメなクラフトテープでかろうじて貼っていた窓…
ぶにょーっと後輩の後頭部と背中で押され、ばむっ!とはじけ飛んだ…予想はしていた…
先輩にこの構造物を与えたら速攻猫パンチでぶち抜かれるんだろうと思っていたものだ…
ところが先輩はこの構造物の意味するところを認識でもしたのか、全く破壊に走らない。
何かこの段ボール工作が先輩猫と分かり合えてる証拠みたいな気持ちになっていたのだ。
とはいえいつでも先輩がゴキゲンで情緒的とも限らない。いつかはぶち抜かれるんだろ…
そうは思っていたもののまさかの後輩猫、しかもケージの中からではなく隙間からとは…
だいぶカチンときました。後輩を引きずり下ろしどーん!後輩がどう着地したかしらん。
そもそも粘着力が弱いクソテープを誤魔化し誤魔化し温存させてた部分が剥離していた…
もうだめなのかもしれないが反射的に手で圧着を試みる…粘着力どうなっとんねんこれ…
なんで平成以降のクラフトテープは弱粘着力を気取りやがるんだ…昭和のガムテ欲しい…
「先輩夜中寒くてやつれろ!」という工作活動だったんだろうか。結果的にそうなるが。

あれ。なんかこのあとのことあんまおぼえてない。頭にきすぎた?ショックは受けたが。

晩飯後、先輩の爪を切ってやる見える目。次は後輩。臭い防刃手袋の手袋下?用意済み…
しかし、目も見えねぇカメラの容量もねぇ私は同席しなかった…あれ?手袋下忘れてる!
持って行ってやると、全てが順調、防刃手袋なんてイラネと言われ、手袋下持って帰る…
折角買ってきたんだから使えばいいのにと思うのは私だけの様で。この手袋下どうする?
玄関前に脱糞された野良猫のうんこ拾うのに使おうか。アホゾンがうんこ置配する前に。
いやまて。改めて考えてみたらマジ怖え。あいつらやりかねないしそれが普通の世界だ…
誰が世界をこんなにした。うんこの上に置いたもん家の中に取り込む幸せな未来到来だ。

下の子にカネを請求されてしおしおにしぼんで日報打って内容忘れてしぼんでもう寝る。
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