mixiユーザー(id:10363401)

2023年12月17日16:02

78 view

うどん列伝☆ファイル406 迷いの製麺所。 

しばらく、15℃くらいの最高気温だったのに、今日は風が強く、一気に寒くなった外来深夜勤明け。
最高気温が10℃を下回っているのかな?

うどんとして向かうのは9時から開いている高松市上林町にある「穴吹製麺所」です。
住宅や田んぼに囲まれた場所にあって道も細く、ナビがなければ迷いやすい店としても有名です。
創業は1953年(昭和28年)で丸70年、この地でやられているのはスゴイですね!
看板は年季が入っているけど店の外観は改装している様で真新しいです。
フォト フォト
中は詰めてやっと8人くらいしか座れませんが、外の簡易なテーブルでは10人ほど座れそうです。
風がビュービューの上、寒くてはなぁ・・・。
そんな造りから、あくまで製麺所であり、うどん屋仕様ではないのは納得です。
フォト

中に入るとおっちゃんが、「ぬくいん?ひやいん?」(温かいうどんがいいか、冷たいうどんがいいかという意味になります。)と聞いてくれます。
「ぬくいん下さい。あっ!うどんとそば1玉ずつのチャンポン(300円税込)で!お揚げ(90円税込)も入れますね!」と私。
鍋に入ったいりこベースの濃いめの出汁を入れて、生姜を卸し金で下ろしてねぎを入れて・・・
フォト

最後にお揚げを乗せて完成!
先客の常連らしき子ども連れの若いお母さんが「お兄さん(いい年こいた、おっさんなのに恐縮ですあせあせ(飛び散る汗))どうぞ!」と自分のテーブルにある割り箸と一味、七味を回してくれました。
麺は給食に下ろされるような品質としては、それ以上でもそれ以下でもありませんが、讃岐の製麺所としての原風景と人との触れ合いを感じる場として価値のある場所だと思います。
フォト

帰り際にも「行ってらっしゃい!」と言って下さり、清々しい気持ちで帰宅しました。
6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31