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2023年12月15日20:32

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ミニチュアゲーム日記 Vol.166

注意:この日記は、『ウォーハンマー・ファンタジーバトル』という絶版ゲームの対戦レポートです。知識が無い方にとっては非常に理解が困難な内容かと思われますので、ご了承下さい(もっとも、ゲームの知識があっても当事者以外には読みづらいかと思いますが)。

2023年12月9日(土)、北千住の足立区生涯学習センターにて開催されたオールドワールドコンベンションに参加。
この日の参加者は、主催のかませやぎさん、Scorpion Kingさん、NOZAKIさん、Snitchさん、Kozyさん、冬寂(拙者)の6名(参加者の名前はTwitterに準拠)。
Scorpion Kingさん、NOZAKIさん、Snitchさんと自分が、Kozyさん提供の攻城戦を行う。


この日の取組:ウォーハンマー・ファンタジーバトル オウガキングダム&ドワーフ対ディーモン・オヴ・ケイオス&スケイブン

編成:
●先攻(防衛側):オウガキングダム(1,000ポイント)(NOZAKIさん)
ブッチャー(1)(ジェネラル、Lv.2ウィザード(大アゴ様)、『髄液すすり(基本・強化系)(※1)』『歯砕き(3・強化系)(※2)』)
ブッチャー(2)(Lv.2ウィザード(獣)、『ウィッサンの獣化術(基本・強化系)(※3)』『琥珀の槍(3・射撃系)(※4)』)
オウガ
アイアンガット
ノブラー(1)
ノブラー(2)
リードベルチャー

※1:対象に『鋼鉄の意志』を与える。ブーストすると射程が伸びる。
※2:対象の【耐】を+1する。ブーストすると範囲内の全味方ユニットが対象になる。
※3:対象の【攻】と【耐】を+1する。ブーストすると射程が伸びる。
※4:対象に【攻】6、『痛烈な一撃(D3)』のヒットを与える。これはポルトスロアーと同様に処理する。ブーストすると【攻】10、『痛烈な一撃(D6)』になる。

ドワーフ(1,000ポイント)(冬寂)
ルーンスミス(ジェネラル)
ドワーフ・ウォリアー
ロングベアード
スレイヤー
キャノン
フレイムキャノン


●後攻(攻撃側):ディーモン・オヴ・ケイオス(1,500ポイント)(Scorpion Kingさん)
スカルテイカー(ジェネラル、スペシャルキャラクター、ブラッドレター・オヴ・コーンに合流)
ディーモンプリンス
ヘラルド・オヴ・ナーグル(プレーグベアラー・オヴ・ナーグルに合流)
ブラッドレター・オヴ・コーン
プレーグベアラー・オヴ・ナーグル
フレッシュハウンド・オヴ・コーン
ソウルグラインダー

スケイブン(※1)(1,500ポイント)(Snitchさん)
ウォーロード(ジェネラル、ストームヴァーミンに合流)
グレイシーア(Lv.4ウィザード、『歪曲の雷(堕落2・射撃系)(※2)』『破滅の狂乱(堕落4・強化系)(※3)』『焼き焦がし(堕落5・直接攻撃系)(※4)』『角ありし鼠の呪い(特殊)(※5)』、クランラットに合流)
チーフテン(1)(アーミースタンダード・ベアラー、ストームヴァーミンに合流)
チーフテン(2)(スケイブンスレイヴに合流)
クランラット(ウェポンチーム(ポイズンウィンド・モーター)を帯同)
ストームヴァーミン
スケイブンスレイヴ
ガッターランナー
プレーグモンク
プレーグセンサーベアラー

※1:今回、スケイブンについてはファンメイド(?)のルールを、他のプレイヤー全員の同意の下に使用している。このため、自分が公式のFB8版(というか7版ルールの8版向け更改)を元に書いている注釈の類が正確ではない箇所があるが、特に言及はしない。
※2:対象に【攻】5の自動ヒットをD6回与える。ただしヒット数が1の場合、自分が【攻】5の自動ヒットを1回受ける。
※3:対象は【回】+2の特殊な『狂乱』を得て、自軍ターンの終了時にD6回の自動ダメージを受ける(アーマー・セーヴィング不可)。この効果は累積しない。
※4:円形テンプレート(小)に重なった兵は【攻】4の自動ヒットを受ける。これで1ダメージでも受けたユニットは『パニックテスト』を強いられる。
※5:インファントリー・ユニットのみを対象にできる。4D6を振り、合計が対象のユニットの兵数以下であれば、その数の兵が死亡。多ければ、対象のユニットを取り除いて、同じ兵数のクランラット・ユニットを配置する。このクランラットは、このスペルを使用したプレイヤーが操作する。

ディーモン・オヴ・ケイオスはコーンとナーグルの混成。スペシャルキャラクターにモンスター2体の攻撃力と、更にディーモンプリンスの飛行能力が脅威。

スケイブンは同盟相手のディーモンを補う様な物量編制。火砲が無い分、城に取り付く部隊が多い。

オウガは、防衛側とあって流石に歩兵のみ編制。いつも地味に困らされる大量のノブラーが頼もしい。

我がドワーフは、12月恒例のサンタ編制をベースに、足止め効果抜群のスレイヤーと、攻城兵器を押す兵の数を減らすためのフレイムキャノンを追加。


シナリオ:城塞攻略!
ウォーハンマー・ファンタジーバトル6版の追補編にあったシナリオをアレンジして使用。
主要なルールは以下の通り。詳細は割愛する。
・城内にある塔と礼拝堂をを占領すれば攻撃側の勝利。片方だけなら引き分け。どちらも占領できなければ敗北。防衛側の勝利条件はこの逆。
・塔、城壁、城門は破壊可能。判定するにはそこに加えられた攻撃の【攻】+D6の値を、専用のチャートで判定する。この値自体は累積しないが、内容によっては次回以降の値に修正が入る。
・攻撃側は破城鎚と攻城塔を使用可能。これらを使わないユニットも、梯子(隊列歩兵)や引っ掛け鉤(散兵と単独行動の兵)を装備できる。
・城壁に居る兵を攻撃する場合、参加できる数に限りがある。攻撃側の兵が残ると、その分次のターンに参加できる兵が増える。
・攻城塔を使うと兵数以外のペナルティは無いが、梯子と引っ掛け鉤だと攻撃順が『常に後手をとる』より後手、ヒットロールが6のみ成功になる。
・城壁に配置された兵は、城壁に接した敵兵に対して『石つぶて(【射】で命中判定)』か『煮えたぎる油(テンプレート(小)で判定)』を使える。
・各自、飛行ユニットは1体まで。

作戦:
明らかに危険な攻城塔付きディーモンは、オウガとドワーフの内で特に強力なユニットを当てる。キャノンとフレイムキャノンで攻城兵器と、それを運ぶ兵を狙って攻城を遅らせる。兵数が足りないので、入られそうになったら城壁を降りる…のだが、ドワーフの足の遅さが問題。


展開:
●開始前
攻城塔が最初に2D6インチ前進。


●1ターン表
フォト

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『魔力の風判定』によるパワーダイスは9個、ディスペルダイスは5個。
ディーモン・オヴ・ケイオスの『渾沌の影響力チャート(※1)』の結果は『コーン神の憤怒(※2)』でドワーフ・ウォリアー3体死亡。

※1:『魔力の風判定』の出目により様々な効果が発動する。本当は、このルールはディーモン側マジックフェイズのみ有効。
※2:ディーモン軍の『スラーネッシュ神のディーモン』と『スラーネッシュ神の烙印』をもつユニットと敵ユニットの内で接近戦に入っていないものについてD6を振り、6が出たらテンプレート(小)を上に置いてランダムな方向に3D6インチずれた後、ストーンスロアーと同様のダメージ判定をする。

ブッチャー(2)がアイアンガットに使った『ウィッサンの獣化術』はディスベルされる。
ブッチャー(1)が『歯砕き』でオウガの【耐】を+1する。

アイアンガットがプレーグベアラーに石を投げて3体を倒す。
キャノンが放った砲弾はプレーグモンク1体を倒すのみ。
フレイムキャノンがブラッドレター3体を焼き払う。


●1ターン裏
攻城塔を押すプレーグベアラーがアイアンガットの居る城壁に『突撃』。

『魔力の風判定』によるパワーダイスは4個、ディスペルダイスは3個。
『渾沌の影響力チャート』の結果は『渾沌の引き潮』で、次の自軍マジックフェイズの開始までワード・セーヴィングが1低下する。
グレイシーアがロングベアードに放った『歪曲の雷』が『抗えぬ大魔力』で発動するもダメージ無し。『魔力の暴走チャート』の結果は『爆発!(※)』。クランラット1体死亡。

※:術者にベースが接触している兵のみが対象(本人は含まれない)。【攻】10の自動ヒットを与え、パワーダイスが1D6個失われる。

ポイズンウィンド・モーターがロングベアードを狙うもミスファイアで『ミスファイア表』は『外レすギタ(※1)』。着弾がずれてプレーグモンク5体死亡。破城鎚に1ダメージ。
ソウルグラインダーが『痰の爆撃(※2)』をスレイヤーに放って3体を倒す。

※1:対戦相手が、元の位置から3D6インチ以内の好きな場所にテンプレート(小)を置き、通常通りダメージを判定する。
※2:ストーンスロアーとして処理する。ただしミスファイアの際は『ミスファイア表』を使わず、セーヴィング不可の1ダメージを受ける。

プレーグベアラーとヘラルドの攻撃がガットロード(アイアンガット・チャンピオン)に1ダメージを与え(余り【傷】2)、反撃で1体が倒れる。


●2ターン表
フォト

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『魔力の風判定』によるパワーダイスは9個、ディスペルダイスは5個。
『渾沌の影響力チャート』の結果は『コーン神の憤怒』で、4体を倒されたノブラー(1)が『逃走』。
ブッチャー(2)がアイアンガットに使った『ウィッサンの獣化術』が発動。【攻】と【耐】を+1する。

キャノンがソウルグラインダーを砲撃して3ダメージ(残り【傷】3)。
リードベルチャーもソウルグラインダーを砲撃するもダメージ無し。
フレイムキャノンがブラッドレターを砲撃し、押していた攻城塔に4ダメージを与えて破壊する(※)。

※:攻城塔と、それを押しているユニットでヒットをランダムに振り分け、塔に当たった分は【耐】7【傷】4で処理する。

プレーグベアラーによるアイアンガットへの攻撃はダメージ無し、通常攻撃でヘラルド・オヴ・ナーグルに2ダメージを与えて倒す。『ディーモンの不安定化(※)』により、更に2体のプレーグベアラーが消える。

※:ディーモンは『戦意喪失テスト』に失敗した場合、目標値までの差分を追加ダメージとして受ける。成功するとダメージは無し。ただ、2D6の目が1ゾロだとユニットが全回復、6ゾロだと消滅する。


●2ターン裏
ディーモンプリンスが城門に『突撃』。上に居るロングベアードが『溶けた金属(※)』をぶちまけるもダメージ無し。
スケイブンスレイヴが城壁に『突撃』するも届かず。

※:今回のルールでは『煮えたぎる油』が無償で提供されるが、ドワーフは追加のポイントを消費して『溶けた金属』にアップグレードできる。それにより【攻】が5から6になる

『魔力の風判定』によるパワーダイスは7個、ディスペルダイスは6個。
『渾沌の影響力チャート』の結果は『嵐の眼』で、何も起きない。
グレイシーアがロングベアードに放った『焼き焦がし』が『抗えぬ大魔力』で発動し、ロングベアード6体を倒す。『魔力の暴走チャート』の結果は『魔力消失(※1)』で、グレイシーアはウィザードレベルを3失い、『破滅の狂乱』『焼き焦がし』『角ありし鼠の呪い』を忘れる。
続く『歪曲の雷』はディスペルされる(※2)。

※1:本人のウィザードレベルがD3減少し、その分スペルを忘れる(うち一つは原因となったスペル、他はランダム)。対象のウィザードは、このフェイズにこれ以上スペルを使えない。
※2:上記の通り、本来これは使えなかった。

ポイズンウィンド・モーターがドワーフ・ウォリアーを砲撃するも当たらず。
ソウルグラインダーが『痰の爆撃』の間接射撃でブッチャー(2)を狙い、一応当たるもテンプレートの中心が逸れてダメージ無し。

ディーモンプリンスが城門を殴り、『損害表』の結果は『城門破れる!』で城門が半壊する(※)。
プレーグベアラーはアイアンガットにダメージを与えられず、通常攻撃で1体、『踏みつけ攻撃』で2体が倒れる。

※:まだ門の一部が残っているので、通過するのに倍の移動力を消費する状態。次回以降の判定に+3する。ちなみに判定のD6で6が出た。


●3ターン表
フォト

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ノブラー(1)は『再集結テスト』に失敗して『逃走』継続。

『魔力の風判定』によるパワーダイスは10個、ディスペルダイスは5個。
ディーモン・オヴ・ケイオスの『渾沌の影響力チャート』の結果は『渾沌の活性化』でディーモンのワード・セーヴィングが1強化される。
ブッチャー(2)がアイアンガットに放った『ウィッサンの獣化術』が発動。【攻】と【耐】を+1する。

キャノンがソウルグラインダーを砲撃して1ダメージ(残り【傷】2)。
ノブラー(2)がストームヴァーミンにガラクタを投げるも当たらず。
リードベルチャーがプレーグモンクを砲撃して3体を倒す。
フレイムキャノンの砲撃がガッターランナーの1体を焼く。『パニックテスト』に失敗したガッターランナーは『逃走』。

プレーグベアラーに2ダメージ受けたアイアンガット(余り【傷】1)は、通常攻撃でチャンピオンと一般兵を1体ずつ、『踏みつけ攻撃』で4体を倒す。『ディーモンの不安定化』により、残り1体のプレーグベアラーが消えて全滅。


●3ターン裏
スケイブンスレイヴが城壁に『突撃』。抵抗がないのでそのまま登る。
『狂乱』しているプレーグセンサーベアラーが【士気】テストに失敗して、空になった攻城塔を通ってアイアンガットに『突撃』。『迎え撃て』によるダメージは無し。
プレーグモンクが破城鎚を押して城門に『突撃』。
ストームヴァーミンがノブラー(2)の守備する城壁に『突撃』し、『煮えたぎる油』で10体(!)が倒れる。

『魔力の風判定』によるパワーダイスは7個、ディスペルダイスは6個。
ディーモン・オヴ・ケイオスの『渾沌の影響力チャート』の結果は『嵐の眼』で、何も起きない。
ロングベアードを狙った『歪みの雷撃』はルーンスミスの『解呪(Spellbreaking)のルーン(※1)(※2)』でディスペルされる。

※1:ドワーフは通常のマジックアイテムの代わりに、プレイヤーが選択したルーンを刻むことでオリジナルのマジックアイテムを作成できる。
※2:1回のみ使用可。敵のスペルを自動的にディスペルする。『抗えぬ大魔力』で発動したスペルと、既に発動している『リメインスペル』に対しては使えない。

ロングベアードを狙ったポイズンウィンド・モーターの砲撃はミスファイア。ミスファイア表は『ドカーン!(※)』で爆散。
ソウルグラインダーもロングベアードを狙ってミスファイア、クランラット2体が倒れ、自分にも1ダメージ(残り【傷】1)。

※:ウェポンチームにテンプレート(大)を重ねて、その下の兵についてD6を振り、出目4以上で1ダメージを受ける。

プレーグモンクが破城鎚で城門を攻撃し、『損害表』の結果は『壊滅!』で完全に破壊。
プレーグセンサーベアラーがアイアンガットにプレーグセンサーの煙(※)で3点、攻撃で4点のダメージを与えて3体を倒し、反撃の通常攻撃で2体、『踏みつけ攻撃』で2体が倒れる。『逃走』したアイアンガットにプレーグセンサーベアラーが追い着いて全滅させる。
ストームヴァーミンとウォーロードの攻撃はノブラー(2)を倒せず、アーミースタンダード・ベアラーが1体を倒し、反撃で2体が倒れる。

※:これを持つ兵とベースが接触している兵(敵味方問わず)は【耐】テストをして、失敗すると1ダメージ。ペスティレン族の兵はテストの出目6のみ失敗。

●4ターン表
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スレイヤーがディーモンプリンスに『突撃』。
ノブラー(1)は『再集結テスト』に失敗して『逃走』継続。

『魔力の風判定』によるパワーダイスは6個、ディスペルダイスは5個。
『渾沌の影響力』は『腐敗、輝かしき腐敗!(※1)』でロングベアード3体と、2ダメージを受けたルーンスミス、4ダメージを受けたブッチャー(1)が倒れる(※2)。
ブッチャー(2)がスケイブンスレイヴに『琥珀の槍』を放つも『解呪の巻物』でディスペルされる。

※1:ディーモン軍の『ティーンチ神のディーモン』と『ティーンチ神の烙印』をもつユニットと敵ユニットの内で接近戦に入っていないものについてD6を振り、6が出たらD6+3回の【攻】3ヒットを与える。
※2:ちなみに両軍のジェネラルである。


●4ターン裏
移動フェイズに取り敢えず次のターンを想定して各ユニットを動かすも、勝利条件を満たせないのが判明したので、その後のフェイズを行わずに終了。


時間の都合で、ここでゲーム終了。
フォト

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結果:防衛側の勝利
ただ、もう1ターンあればプレーグセンサーベアラーが建物に入れていたので、結果は逆になっただろう。
…と、当日は思っていたのだが、城壁にはリードベルチャー(城壁の上での移動は『分散隊形』扱いなので振り向いて射撃可能)、塔にはキャノンが居たので、多分それは止められた。
そうなると、不利な状況は変わらないにしても、プレーグモンクに側面から突撃するであろうドワーフ・ウォリアーの戦果次第では、もう1・2ターンは耐えられたと思う。


雑感:
まずは、楽しかった!と言うのが一番の感想。城壁や攻城兵器を一揃い用意した上、元々6版用だったルールを調整して提供して下さったKozyさんに感謝。
今回は、初めてという事もあって加減が分からず、かなり遊兵が出てしまった。できるものならウォリアーをもう少し小規模な2部隊にして、警戒度の低い敵に向けるなり、ノブラーの部隊毎の兵数を減らして部隊数を増やして頂くとかするべきだったのだろうが、相手の編制や配置を見てから編制を変える訳にも行かないので、まあ仕方ない。
前回に引き続き、今回もフレイムキャノンが良い仕事をしてくれた。とは言え、攻城塔の破壊については完全に計算外で、むしろブラッドレターを減らせないのを歯痒く思っていた所で、まさかのダメージロールで6が3個出た(基本ルールのフレイムスロアーは1ヒット1ダメージだが、ドワーフのフレイムキャノンはチャージするとD3ダメージになる)。ガッターランナーを追い払ったのも幸運ではあったが、【士気】7で『パニックテスト』に失敗する確率は3割強だから、ストーンスロアーが直撃する(1/3)よりは高確率だという事を考えると、まあ期待しても良い確率だとは言えよう。
オウガについては、アイアンガットがモンスター・インファントリーの利点を遺憾なく発揮した。防御力の高いプレーグベアラー相手には手こずるのではと思っていたのだが、25ミリベース3体相手に40ミリベース3体が接敵して、9回の通常攻撃と、自動ヒットの3回の『踏みつけ攻撃』で圧倒したのは流石。
後は、必要以上に活躍する事に定評のあるNOZAKIさんのノブラーが平常運転だった。あれで、逃走した方のノブラー(1)が城内に下りて『再集結』して敵の足止めをする流れにでもなれば、伝説になっただろう。


自分も、そこそこ長いことウォーハンマーファンタジーバトルを遊んできたと思っていたが、こういう経験をすると、まだまだ新たな楽しみを発見する余地はあるのかな、という気はする。『The End Times』の追加ルールは一通り翻訳済みなので、たまには毛色の違うゲームを提案してみるのも良いかも知れない。
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