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2023年12月15日08:08

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五奉行筆頭、前田玄以 の雑感

【呪われた大河ドラマ】キーマン俳優・村杉蝉之介「麻薬逮捕」でどこまでもツキがない「どうなる家康」の暗黒度
https://www.asagei.com/excerpt/292982
>豊臣五奉行の筆頭・徳善院玄以

前田玄以が筆頭という話は聞いたことがなかったのだけれども、「前田玄以、浅野長政、増田長盛、石田三成、長束正家」の順に書かれた当時の文章が残っているということで、根拠ない話ではないらしい。

秀吉との付き合いの長さでいえば 身内の浅野長政ほどではない。石高でいっても、20万石級の浅野・増田・石田に対して、玄以と長束正家は5万石級と小身。玄以の代表的な役職である京都所司代も、石田三成が行っていた時期も結構長くて、玄以一人の権益とは言い難い。そんな玄以が、なぜ五奉行筆頭となりうるのだろうかと。

…と、ひとしきり考えた結果、思いついたのが年齢。前田玄以は1539年生まれで、浅野長政1547年、増田長盛1545年、石田三成1560年、長束正家1562年。

まず最年長の玄以が筆頭で、次に身内の浅野長政、あとは年齢順に並べた みたいな感じだろうか。もっともそうなると、一人だけ年齢無視で次席につけている浅野長政の特別っぷりが目立つ。実質的なリーダーは、従来から言われているとおり浅野長政ということになるのではないかなと。

その五奉行の実質的筆頭たる長政が、五大老筆頭たる徳川家康の麾下に鞍替えしてしまったのだから、五奉行五大老の十人衆制度があっという間に崩壊したのも当たり前ではある。


まぁ浅野が徳川に付いたのも、秀次粛清の際に連座させられそうになったのを徳川に助けられている というのがデカいわけで、これに関しては豊臣の身から出た錆としか言いようがない。

秀次の実弟の小早川秀秋、秀次付きの家老である田中・中村・堀尾・山内、秀次の側室の父である最上義光など。秀次粛清が、関ヶ原の戦いの勝敗を左右する大きな事件だったことは間違いないわけで、「どうする」で完全に省略されたときには本当にどうしてくれようかと思った。

「どうする」の伊賀越回に登場した多羅尾光俊(※騙そうとしているように見せかけて、実は単なる良い人だった)も 娘を秀次の側室に出していて、秀次に連座して失脚させられている。せっかくメジャーとは言い難い多羅尾光俊を出したのだから、そこは活かしたかったような気はする。
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