きときと日記３４６「Tボーンステーキ」

和牛解散に芸人ショック、ノンスタ井上「全漫才師の憧れ」三村マサカズ「許すことが続ける秘訣」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7672221

川西「僕はやっぱりM-1を極めるべきだと考えてたんですけどね」
水田「自分はA-5クラスが目標だったんで、、、、」

要するに二人で一人の「T-ボーン・ウォーカー」だった「和牛」
盛り上がりに欠かせないギーターリフの技を漫才に持ち込んだコンビ（知らんけど）
しかしいくら名調子のリフでもボルテージの高さがなければ頂点には届かない
正確に言えば「和牛解散」というよりは「和牛解体」
絶品のTボーンステーキは今後フィレとサーロインに分けられてその持ち味を競うことになる

今年の『女芸人No.1決定戦 THE W』は「紅しょうが」が優勝
去年優勝した「天才ピアニスト」とはずっと関西でライバル的なコンビだったと思うが
「紅しょうが」は吉本東京に移籍後栄冠をつかんだ
「天才ピアニスト」はますみの上沼恵美子の物まねという飛び道具はあるものの基本的には相方の的確なツッコミとフォローに支えられたオールラウンダーでAORな雰囲気が持ち味
一方の「紅しょうが」は熊元プロレスの一点突破のパンキッシュでハラハラするような型破りなスタイルが評価されたのだと思う
これからもおとなしくまとまらずリングを自由奔放に使ったアナーキーな芸風を貫いてほしい