マリオRPG（後編）

前編で記したマリオRPGのスーパージャンプ100回への道・・・

まずは集中するためにBGMも消して無音でやってみたが

やっぱり80回を突破すると100回を意識して失敗する

だったらいっその事、裏BGMを流してやってみよう！
そんな思考に至った結果・・・

《これで4回目の90回台で失敗だと！何故あと10回継続できない！》
《サー！筋トレの為の禁欲生活でアドレナリンが増えているであります、サー！》

《その結果の裏BGMがマンピーのG☆SPOTか？禁欲生活は感心だ。気に入った、ジム・水泳でくたばった後に賢者になって来い！》

と、賢者になったものの、一向に以下の点に苦しめられていた
・100回に近づくにつれ感じる雑念やプレッシャー＆発汗
・視線を逸らしたくなる、または、瞬きをしたくなる衝動
・隔靴掻痒感
・マリオの動きが速くなった（遅くなった）と錯覚する事に生じる感覚のズレ


このままじゃ根本的な解決策を見出さねぇ限り、100回達成できずに死んじまう。
雑念を払いたくても払えねぇようじゃ、また京都へ行って写経でもしねぇといけねぇのか・・・


そ・・・それだよ！写経の体勢でやりゃいいんだよ！

こうして採った自分のやり方は・・・
壱.本体は持たずに"置く"
手に持ってやると、発汗や緊張による震えが生じる事で数フレームのズレが生じてしまう。
そう考えた自分は、本体を机の上に置き右手の人差し指でボタンを押すだけの体勢に変更。

弐.自分なりのタイミングを取る
"この位置でボタンを押す"と言う目に頼ったタイミングではやはり僅かなズレやプレッシャー、更に一点を見続ける事による目の疲れから失敗に繋がっていたので、自分自身のタイミングの取り方を重視する事に。
で、自分の取り方は、口から言葉をリズムを取りながらこう発しようと

《修行するぞ》《修
それ以上いけない（社会的に）

いくらタイミングを取りやすいからと言って、日本を震撼させた事件に関わる言葉の連呼は流石に自重しなければならない
という訳で、タンギング（リコーダーを噴く時にテューテューと息を吐く事）でリズムを取る事に。

こうしてタンギングに集中した事で、上記の雑念や衝動等を自然と抑えられる事が出来た。

参.ここまで出来たというポジティブシンキング
上記の壱・弐の試行の結果、あと1回という所で失敗した事があった。ただ、その時は喪失感に満ちていたものの、自然と直ぐに"ここまで出来た"と言う思考に切り替える事が出来た。上記の策を取っていなければ数日間はプレイする事が出来なかったと思う・・・

こうして1週間の戦いの末・・・

見事100回達成

マリオRPGは一種の修行でもあるのだな・・・と感じた今日この頃である

クリアしたらプレイの感想でも記そうかな・・・