米軍オスプレイ事故 乗組員は８人と海保が訂正 捜索続く

屋久島沖墜落のオスプレイ「乗っていたのは８人」再び訂正　鹿児島
[11/30 09:08]
MBC NEWS
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023113000068702.html
２９日午後屋久島沖の海に墜落したアメリカ空軍のＣＶ−２２オスプレイについて、第十管区海上保安本部は、関係機関からの情報を受け、乗っていたのは８人だったと再訂正しました。

乗組員は当初８人と発表されていましたが、その後６人に訂正されていました。

今回のオスプレイの墜落事故では、現場付近の海域で乗組員とみられる迷彩服姿の１人が救助されましたが、死亡が確認されています。

屋久島沖では海上保安部や自衛隊などが行方不明になっている乗組員の捜索を続けています。

【続報】オスプレイの乗組員は8人 10管本部が訂正　屋久島沖に墜落　事故は「定期的な訓練任務中」
2023年11月30日　9:04
KYT鹿児島読売テレビ
https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/kyf5ceeef0d6634a7a86d14ca45415bf8c
屋久島沖に29日午後、墜落した米軍のオスプレイの乗組員について、第10管区海上保安本部は30日、6人から8人に訂正しました。これまでに海上で見つかった男性1人の死亡が確認されています。

30日は巡視船艇や航空機による捜索に加え、「サイドスキャンソナー」と呼ばれる海底面を画像で捉える装置を巡視船で曳航し、海中の捜索を行っているということです。
　
また、アメリカ国防総省は29日夜、「第353特殊作戦航空団に所属する横田基地所属の米空軍CV-22Bオスプレイが、8人の飛行士を乗せたまま屋久島沖で定期的な訓練任務を行っていたところ、航空機事故に巻き込まれた。乗員の状態は現時点では不明。救急隊員が現場で捜索救助活動を行っている。事故の原因は現在のところ不明。」と発表しました。

米軍オスプレイ事故 乗組員は８人と海保が訂正 捜索続く
11月30日　08時51分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20231130/5050025349.html
２９日、アメリカ空軍の輸送機オスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落したとみられる事故で、第１０管区海上保安本部は、乗組員を６人と発表していましたが、関係機関からの情報を受けて、乗っていたのは８人と訂正しました。
現場の海域では、海上保安庁などが身元の確認や捜索を続けています。

第１０管区海上保安本部によりますと、２９日午後２時４７分ごろ、鹿児島県の屋久島沖で「オスプレイが墜落した」という通報があり、島の東側にある安房港の北北東およそ３キロの海上で、機体とみられる灰色の多数の残骸が見つかりました。

オスプレイは東京のアメリカ軍横田基地に所属するＣＶ２２オスプレイで、防衛省によりますと２９日午後２時４０分ごろ、鹿児島県の屋久島の沖合で自衛隊のレーダーから航跡が消えたということです。

その後、乗っていたとみられる男性１人が見つかり、海上保安官が救助しましたが、死亡が確認されました。

第１０管区海上保安本部は、乗組員を６人と発表していましたが、関係機関からの情報を受けて、乗っていたのは８人と訂正しました。

海上保安本部によりますと、付近の海上で見つかった救命いかだに人が乗っていた形跡は確認されなかったということです。

海上保安本部などは、死亡した１人の身元の確認を進めるとともに、巡視船やヘリコプターなどで捜索を続けています。

米軍オスプレイの飛来相次ぐ 去年は全国の民間空港で最多
11月30日　06時02分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20231130/5050025348.html
鹿児島県では離島を中心に近年、アメリカ軍のオスプレイの飛来が相次いでいて、去年、アメリカの軍用機が県内の空港に着陸した回数は、全国の民間空港で最も多くなっています。

屋久島空港への着陸は去年は確認されていませんが、奄美空港が５０回、種子島空港が４９回、与論空港が１２回など、県内の民間空港への着陸回数はあわせて１１１回に上っていて、国土交通省が統計を明らかにした過去１０年でも最も多くなっています。

アメリカ軍のオスプレイの飛来はことしに入ってからも相次いでいて、ことし９月には飛行中に警告灯が表示されたため奄美空港に予防着陸したほか、１０月にも同様の理由で徳之島空港に緊急着陸しています。

屋久島沖の米軍オスプレイ事故 １人死亡 身元確認と捜索続く
11月30日　06時02分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20231130/5050025347.html
２９日、アメリカ空軍の輸送機オスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落したとみられる事故で、これまでに現場付近の海上で機体の残骸とみられるものが見つかったほか、救助された男性１人の死亡が確認されました。
オスプレイには当時６人が乗っていて、海上保安庁などが身元の確認や捜索を続けています。

第１０管区海上保安本部によりますと、２９日午後２時４７分ごろ、鹿児島県の屋久島沖で「オスプレイが墜落した」という通報があり、島の東側にある安房港の北北東およそ３キロの海上で機体とみられる灰色の多数の残骸が見つかりました。

オスプレイは東京のアメリカ軍横田基地に所属するＣＶ２２オスプレイで、当時６人が乗っていて、防衛省によりますと、２９日午後２時４０分ごろ、鹿児島県の屋久島の沖合で自衛隊のレーダーから航跡が消えたということです。

その後、乗っていたとみられる男性１人が見つかり、海上保安官が救助しましたが、死亡が確認されました。

海上保安本部によりますと、付近の海上で見つかった救命いかだに人が乗っていた形跡は確認されなかったということです。

一方、当初、地元の漁協に「３人を発見した」という情報がありましたが、海上保安本部は新たな救助者の情報は確認されていないとしています。

海上保安本部などは、死亡した１人の身元の確認を進めるとともに、巡視船やヘリコプターなどでの捜索を夜を徹して続けています。

目撃者「横回転くるくる回って爆発した」屋久島沖に不時着水したアメリカ軍オスプレイ 救命いかだ発見も使用の形跡なし
2023年11月29日　22:58
KYT鹿児島読売テレビ
https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/ky7d2274c67ac34733b13761a6f7f79c10
29日午後、屋久島の沖合でアメリカ軍のオスプレイが不時着水し1人の死亡が確認されました。残る5人の行方はわかっておらず夜通しで捜索が行われています。

10管本部によりますとアメリカ軍のオスプレイが29日午後2時47分頃、屋久島の沖合に不時着水しました。オスプレイは岩国から嘉手納基地に向かう途中で6人が乗っていて捜索をしていた漁船が1人を発見、その後、死亡が確認されました。

（不時着水を目撃した漁師）
「横回転。3回くらいですね。くるくる回って。オレンジ色の爆発がした。ボーンと光を機体から出した」

不時着水した後、現場一帯には機体の破片などが散乱しオレンジ色の救命いかだも見つかりました。しかし、いかだが使われた跡はなかったということです。残る5人の行方はわかっておらず巡視船や航空機を使った捜索が夜通しで行われています。