今日はいい肉の日。。。

これまでに食べた一番いいお肉は？
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いちばんいい肉すか。昨年の今頃、故郷福岡から神戸に来日してくれた、94歳（当時）の父と共に食った、中山手通沿いのアレすかね。

「なんだよ〜。150gだの250gだの、世の中舐めてんのか低脳」「肉といえばふつう、500gからスタートだろうが」

予約時点でそう毒づきながらも、実際に行ったらコース料理が食い切れず、ご飯を残してしまったワタクシ。
※親父はペロリと平らげた。

牛肉自体は200あったかな。

その約15年前。ここだけの話、実はワタクシ、こんにゃく（婚約）してました。
相手がどこの誰かは控えるが、互いの両親の初顔合わせがまた神戸。当時自分は摂津本山に住んでたもんで。
で、システム的に牛の肉を食いに行きました。

南京町の近くだったかなぁ。店の名前は忘れたが、こじんまりとした店、二階の個室。
ここの肉が、とろけるようでありました。
◆バブルガム・ブラザーズ　ー　とろけるLady

https://youtu.be/mFH0brHKIk8?si=sQi1tyFga9rmccLV

連中が一世を風靡したのは、不肖ワタクシがこんにゃくしていた更に15年前。バブルの頃。
だから「バブルガム」なのだが・・・
※ 藤澤厩舎のバブルガムフェローとは何の関係もありません。要は今から約30年前の事。

◆有名なのは、Won't Be Long

https://youtu.be/5WYHAaUlzpw?si=wcSIexj3ZculJyxP

等々。

バブルガム・ブラザーズは、いかに小柳トムがアレとはいえ、もっと評価されて然るべきと思う。清く正しくソウルミュージックを表現しているものね。

話が逸れました。。。

お互いの両親の初顔合わせに「えっ、肉？」と思われる向きありましょう。うむ、ふつういきなり牛の肉を食べには行かぬ。
ただワタクシの感性としては、ガチでリアルに互いに肉を喰ろうて欲しかったんよ。
そしたら、ほら分かるでしょ？　こいつやあいつが一体どんな人間なのか。

一緒に酒を飲み、よしんば下戸なら共に飯を食う。でないと、まずは相手が分からない。
妻になる人ならない人、彼女とオレだけなら兎も角も、いざ結婚となればシステム的に、互いの親が付いてくる。
少なくとも、うまくやってもらわないとこっちが堪らん。何となれば、いきなり肉でミーティング。
そんな企画で御座いました。

ーーー

冒頭のご下問に答えると、やはり牛肉は神戸すね。大阪の肉とは全然違います。
うんちくを１つ。今でこそKobe Beefは世界を席巻。かのトム・クルーズ氏（同い年）もマイ・ヘリコプターを駆使し、わざわざ神戸に肉を食いにくるほど。ではあります。
が、実は神戸牛の元は但馬牛。更に源流を辿ると、松坂牛に行き着くのですね。

これは商人（あきんど）の歴史も似ていて、大阪船場の商人の元は、まず近江商人。で、その源流はまたもや松坂商人。
伊勢松坂って偉いよなあ。さすがは藤堂家、かつ本居宣長を生んだだけの事はある。



これで答になりましょうか。あまりにも普通過ぎて、アレだけど。

ーーー

昨年父と牛を喰らい、こんにゃく者とは15年前に別れた。
前者はともあれ後者の事件（！）は、結局オレが精神的にバブリーだったに相異ない。金も無かったが、精神的に浮ついて。「おまえこそ蒟蒻だろう！」と言う。
これぞまさしく罪である。彼女と御両親を、めちゃくちゃ傷つけた。

ラストはバブル時代のこれまた、
◆鈴木雅之で　ー　Guilty（有罪）

https://youtu.be/ceETh78n-mE?si=iJciixjgRjvZ3Aeh

明日で11月は終わり。今年も残すところ、あとひと月。