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2023年11月27日01:56

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喪中につき

喪中につき年始の
  祝詞を遠慮申し上げます

 兄公彦(きみひこ)の妻佳子(よしこ)が子宮癌肉腫の肺転移のため、七月二十七日に六十歳にて逝去いたしました。一昨年暮れに ステージ四の子宮癌が見つかり、すぐに子宮を摘出してひと安心していたのですが、昨年三月に肉腫として再発・転移してしまいました。このところ親世代の逝去が続き、三年前にも母を看取ったばかりですが、とうとう同世代の葬儀を出すこととなりました。
  悔いのない人生を送らねばならないと、あらためて想う次第です。
  どうぞ、お大事にお過ごし下さい。

 令和五年十一月        石 川 正 人

そもそも、ラグビーワールドカップの年というのは、ろくなことがありません。

思い起こせば、平成7(1995)年の第3回ラグビーワールドカップで、日本代表がニュージーランドに17−145で大敗したことを私が知ったのは、閉会してかなり経ってからでした。この年のワールドカップを私はほとんど見ていません。

大腸癌が肺に転移した父が、「今日か、明日か」という状態が長く続いていたので、それでもラグビーで大騒ぎしていられるほどの神経なら、私も大した人物でしたが、残念ながらそこまでの大人物ではありませんでした。

平成15(2003)年の第5回ラグビーワールドカップの年は父方の祖母が死にました。叔母に当たる祖母の娘(亡父の妹)たちから、母が住む家を明け渡せだの、不動産を換金した金額相当の現金を渡せだのとさんざんわめかれ、結局裁判所のお世話になってことを納めたので、この時も大して見ていません。

また、この大会直後には早稲田大学ラグビー部OBで外交官、ロンドン在住日本人たちで構成されるラグビーチーム「ロンドンジャパニーズ」の主要メンバーだった奥克彦(おくかつひこ)氏が、イラクで凶弾に倒れ死亡しました。ワールドカップで優勝したイングランド代表チームが、優勝パレードをしていたのと同じ時刻に、ロンドンの在英日本国大使館では追悼スピーチが行われていました。

*『日本を想い、イラクを駆けた ラガー外交官奥克彦の生涯』(松瀬学・新潮社)

平成23(2011)年の第7回大会の年は、2月にニュージーランド南島大地震があり、3月に日本でも東日本大震災がありました。

令和元(2019)年の第九回大会の時には、開幕直前に母の胃癌(ステージ4)が発覚し、せっかくの日本開催大会ながら、それどころではないはずでしたが、私も年を取って相当馬鹿になっていたので、ノコノコと新横浜の小机までアイルランドとスコットランドの試合を見に行きました。

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それで今大会の年はこういうことです。また世界に目を向ければ、イスラエルとハマスの戦争も始まってしまいました。

これだけ、ラグビーワールドカップと身内や社会の不幸が続くと、「今年はラグビ−ワールドカップががあるから何かあるぞ。ひょっとしたら俺が山で死ぬかなぁ?」と正月から身構えていましたけれど、義理の姉が死ぬことになりました。仕方がないものですねぇ。

こうなると令和9年(2027)年のオーストラリア大会では何が起こるか、今から戦々恐々です。

ラグビーワールドカップも、うれしいやら怖いやらということです。
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