バベルの塔の瓦礫に埋まる

なんと。
居候先様が１時も７時もやるってさ！
でも言い出したのが２３時頃だよ。殺す気かーっ！はよ言え！そしたらはよ寝るわ！

案の定０：３０から始まる。でしょうね…
色々釈然としないが布団に入る。TVつけっぱ。カグツチぶっとばすつもりだが眺める…
すっげーいい番組だった。自閉症とのコミュニケーションに壁があったが何この文章力…
身の回りの誰よりも日本語に秀でているのではないだろうか。なにこれ。頭から見たい。
再放送いつ！？コレだった…再々放送に期待したい。番組名は…なんやこれ覚えにくい…
ギャラクシー賞なんじゃないかこれは。素晴らし過ぎて、結局２：００頃まで起きてた…

居候先様も猫ももうみんな寝てた…


朝
起きる気なんかさらさらないさ
でも起こされた。
まずは、うるせぇ。先輩も後輩も居候先様も、わちゃわちゃそれぞれの都合で蠢いてる。
なのに、なんの用事でだか途中で放置して消える居候先様…騒ぎ、何かを起こす猫ども。
次に、その一件が、確実に後輩が３Fから餌皿か水皿に落下したと思われる物音だった。
どがっ！（猫）ぱこーん！（皿）びちゃー！（液体）がさーっ！（爪）が同時に鳴った。
散らかるし汚れるし、後輩の体温奪うかもしれないし、仕方なく起きた。結局コレだよ…
隔離部屋を確認すると、後輩は案の定水皿の上におる。何故か外にある餌皿を見ている。
先輩はその餌皿が気に食わず砂かけ行動で掻きむしっている。先ずは後輩を確認するべ。
後輩を取出すとびっちゃびちゃ…エアコンが７：３０から起動したのは知ってるが寒い。
ぱんいちＴシャツ、こんなバカを想定せず隔離部屋に雑巾タオルの類いを用意してない…
おけつふき用に香料なしのトイレットペーパーはあるが、どー考えても拭ききれない量。
床、ケージは放置。後輩の水分を、抱き上げてTシャツで吸い取っていく…後輩大騒ぎ。
朝ドラが始まり、例のOPが流れると、不思議と後輩が大人しく眺め始める…チャンス！
その間にくまなく腹側を拭きあげる事に成功。音楽か？映像か？ありがとう奇抜なOP。
先輩も音楽にはっきりと好き嫌いがあるし、天気予報、米大統領選速報、鳥、虫が好き。
私も音や映像に傾倒しがちなテレビ猿なので、他種と共感できる部分があるのは楽しい。
水分拭きとられ、落ち着き、肉球もほんわか暖かくなってきた後輩…だが飽きた！暴走！
そこへ居候先様が呑気に戻ってきた。ケージ掃除せぇ！と指図。何故ハマる配置にした？
何故餌を外へ？食われへんし先輩が弄る。メリットがない。兎に角水を拭き取らんかい！
拭けたかどうだか知らん。深く関わりあいたくない。「拭いた」というので後輩を放つ。
後輩の行動限界、ケージの限界、重力、皿の質量、考えればいいだけだが考えない人間…
どうしてそうなった…考えない葦であるならばそれはただの葦だ。頼むから考えてくれ…
こんな事を２０年近くねがいつづけているんだなぁ…私は一体どんな罪での流刑なのか。
いらいらしがちなのでにこちんせっしゅがかかせません。また朝ドラ全然頭入りません。

エアコンの切られた隔離部屋監視塔から先輩が降りてきてホットカーペットに潜りたい…
そんな想定のできない居候先様足元が荒らされていて人間に苦情を言う猫…正当な意見。
猫語を日本語に訳し、猫の指図を葦に指図し直させる。ホットカーペットに潜り込む猫。
私の爪先にののの、と触って乗っかって来る。通訳ありがと。と言ってくれている様な…
ストレスなく生きていきたいねぇ。お互いにねぇ。


一旦投稿する


気になりすぎて調べた。君が僕の息子について教えてくれたこと　２０１４年放送だと。
それはいいのだが関連項目をいろいろ踏んでいったところ猛烈な否定派記述のwikiが…
箇条書きの「一連の項目」として東田直樹に言及しつつとんでもねぇインチキも並べる。
意図をもって全否定したいって、なんの「得」があるんだろう。得があるからするのか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
テレビなんで、編集の外、カメラの外はわからんよ。東田さんが健常者でした〜とかな。
コミュニケーションがとれちゃったら困っちゃう分野があるなんてなんて悲劇だろうか。
上記wiki執筆者には、私がいつも感じるアオリテクが垣間見られる。そもそも精神医学…

いや、
やめておこう。


１３時給餌も居候先様がする。３０分前から置き餌回収すればーふやかせばーと暗示…
先輩は、何故かこの時間の給餌にはちょっかいを出してこない事が多い。今も寝てたし。
関与せず過ごしていたが、途中で様子をみに行くと、後輩に熱烈纏わりつかれる。デレ。
外で金物をガラゴロガラゴロ鳴らしてるヤツが居るので窓から確認…ドブを掃除してた。
要領悪そうなおっさんがイヤイヤ謎のスコップでドブをひっかいてるんだが…罰ゲーム？
手伝ってやろうかな…とお節介衝動が湧くくらいいつまでも騒音をまき散らしてたけど。
なんや。我々がドブを散らかしてるとでも言いたいんかおっさん…て、文脈も見え隠れ。
もう植木も全部枯れたから落葉なんかありませんよここ数年…ああ。猫の代償で植木が…
ずーっと遊びたくて私にちょっかいかけてくる後輩をほんのちょっとだけ構って降りる。
ほどほどで居候先様も降りてきた。１９時も是非やってみてくれ。大変だから。１９時。


一旦投稿する


いよいよ１９時給餌
居候先様担当だ！…がしかし、先輩が異常に落ち着いている…話が違うけど…給餌開始。
後輩は機嫌よく食って遊んでる…先輩が上がってこない。後輩のボルテージが上がって…
ようやくひょっこり先輩登場。わはははは。こっからが地獄なのだよ！ってあら？静か…
そこそこおっかけっこにはなるが、悪さし始めたりわーわー合唱したり…しないね。何？
だがやっぱりタワー攻防戦でパンチ合戦。なんだかまるで「やられたー」みたいな後輩…
忖度？関西人？関西猫で間違いないけど…先輩のパンチヒットで落ちていくのであった。
ところが逆に、タワー頂上に登っちゃって対峙するとたちまち逃げていく先輩。情けな…
後輩が来る前から先住猫が悪戯したら危なかろうと横倒しのスチールラック上でも攻防。
まず、後輩がピンポン玉を追って一蘭状の柵の中へ。そこで尻尾が気になって蹲る後輩。
やめりゃいいのにそこへ近づく先輩。気付いた後輩が動くとビビってラックに跳び乗る…
それ、勝算あるんですか？無かったみたいで、下から後輩に好き勝手やられ硬直の先輩…
先輩ナニやってんスか…先輩も不安定で飛び退く事もできずされるがままでおよよよよ…
なんなんだこりゃ。がっくし。やっと脱出したものの、完全にイニシアチブ後輩だった。
先輩が降りたので、私も降りて一服。担当は居候先様だし。…なんだか２Fが静かだな…
猫カメラON。ただ立ってる居候先様…後輩はどこだ？あんまり気になって確認に行く。
先輩もついいてくる。居候先様が階段を覗き込む。後輩は抱かれていた…すげえ静かに！
先輩猫と猿「嘘だろ！？」と驚愕。後輩は「何だよ。イイだろ。」って視線で見降ろす。
我々２匹は完全敗北。まさか先輩に巻き込まれこっちまで負けるとは…抱かれて静かに？
あんたそんな猫じゃなかったじゃないか！なんで噛まれないんだ？なんで暴れないんだ？
アブラフリース強え。私もずっとフリースの部屋着を欲していたがやっぱ入手すべきだ。
しかし皮下脂肪はどうやって入手すればいいのだろう…全部内臓だ。完コピは難しいぞ…
結局、私の苦労を居候先様が実感することも無く、この試みは失敗に終わったのである。

寝るわ。結局眠ぃんだよ。なんなんだよまったく。