■貴景勝が途中出場・朝乃山の土俵際下手投げに屈す...2連敗で痛恨3敗目、今場所の“綱取り”は絶望的に【大相撲九州場所】
(TBS NEWS DIG - 11月19日 18:30)
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大相撲十一月場所中日八日目、三大関のうち貴景勝が初日から休場していた東前頭筆頭の朝乃山の下手投げに屈し、一敗で賜杯レースの先頭にいた豊昇龍もこれまで3連敗と合口の良くない西前頭四枚目の錦木の小手投げに屈し、結びの一番の霧島が小結北勝富士を送り出しに仕留め、関脇3人も大栄翔が小結阿炎の引き落としに、一敗の琴ノ若が前頭二枚目正代の寄り切りに、若元春も東前頭四枚目豪ノ山の押し出しにそれぞれ屈し、2敗に後退した。立ち合いから一気に押し込んだが、結びの一番で霧島が面目を保った一日となりました。
さて、11番ながら先場所の覇者である貴景勝は、左脹脛の怪我(診断書内容は「左腓腹筋損傷で3週間の安静加療を要する」)で初日から休場し、今日から土俵に上がった朝乃山と対戦。立ち合い、貴景勝が押し合いから何度も下から突き起こして前に出るも、朝乃山が組みつき、回り込んで下手投げを見せ、両者共に土俵下に。朝乃山に軍配が上がるも物言いがつき、協議の結果は貴景勝が早く行司軍配通り、朝乃山の下手投げ。10月28日の秋巡業(広島市)で左脹脛の肉離れを起こして初日から七日目まで休場、中日の今日、いきなり存在感を示す気迫を土俵を見せました。取組後の支度部屋では「足が震えていた」と、土俵下の控えで待つ間に「経験したことのない緊張感に襲われていた」そうで、「相撲内容は悪いけど、思い切って投げようと思って投げた。勝っても負けても前に出ようと思っていた」だとか。明日も引き続き大関戦で霧島が相手。8連勝して「8勝7休」をやってしまいそうな雰囲気さえ感じさせる一番でした。
そして、大関二場所目の豊昇龍は、合口の良くない錦木と対戦。突いて左差しの豊昇龍でしたが、錦木に右から小手に振るやあっけなく崩れ、勝負あり。対錦木戦は4連敗と、合口の悪さが出た一番ともなりました。八角理事長(第61代横綱北勝海)は「深追いした感じがある。押し込んだ後に廻しを取りたいところだった。足が流れた。突っ張っていったら、下がったからその気になったのかもしれない」とコメントしたようですが、大関に昇進したからには合口の良し悪しや苦手意識はあってはならない位に意識すべきかもしれません。
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