◆ 岸田政権は、もう、ダメでしょう。
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■ 内閣支持21.3%、最低更新 自民も下落19%―時事世論調査 ⇒
https://is.gd/gKER2o ■
時事通信が10〜13日に実施した11月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比5.0ポイント減の21.3%だった。岸田政権で過去最低だった前月をさらに下回り、2012年12月の自民党政権復帰後に実施した調査でも最低となった。不支持率は同7.0ポイント増の53.3%で岸田政権として最も高くなった。
内閣支持率が政権維持の「危険水域」とされる2割台となるのは4カ月連続。自民党の政党支持率は19.1%で、政権復帰以来最低だった前月からさらに1.9ポイント減らした。総合経済対策に盛り込まれた定額減税への厳しい評価や、自民所属の政務三役の相次ぐ辞任が影響した可能性がある。
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◆ 良いところが、まるで、見られません。
これほど不人気な首相は、森喜朗氏以来かも?
森氏は“料亭政治”の政治家でした。どんな危機的な情況の時も、のほほ〜んと料亭で酒を飲みながらロクでもない仲間内と親睦を深めることにしか関心がありませんでした。
まぁ、そんな点では、森氏は昔気質の政治家だったのでしょう。なので、古い自民党内の重鎮たちにはそれなりの人気もあったと思います。
岸田首相にはその種の醜聞もない。岸田氏の代名詞になっている“聞く力”というのは、実は、“自分なりのビジョンがない”ということなのです。[ #自分なりのビジョン ]
ビジョンがない人には、何をすべきなのかわかるわけがない。
◆ 私は、今の日本は、“未曽有の経済危機”下にあるととらえています。
つまり、“アベノミクス”の失敗による野放図な金融政策とコロナパンデミックや世界的な紛争などが相俟って、日本は近年では経験がないほどの“円安”に見舞われている。[ #未曽有の円安 ]
輸入超大国のわが国の輸入物価の高騰は止まる気配がありません。食料品やエネルギーの輸入は、恐ろしいほどの勢いで高騰しています。
おまけに、実質賃金も下がっており、国民の生活レベルはどんどん下がっています。
私は、何とか、“円高”方向に舵取りする類の政策が急務の情勢と考えますが、岸田首相は“アベノミクス信奉者”なので、円高を嫌うあまり、そんな発想は感じられません。
国民はそれを見抜いているから岸田首相は人気もない。“岸田首相はオワッ”の感じ。
“オワッ”は、囲碁の名解説で人気の梶原武雄九段の造語。普通の人には勝負はこれからに見えても、名人から見てトンチンカンな手を打つと、見るに堪えなくなるのです。
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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