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2023年11月16日18:31

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「本わか」Tシャツ、色変更について

今回のデザフェスで「本わか」Tシャツの新色が登場しました!

フォト


右がこれまでのディープグリーンの「本わか」、左が新しいアイビーグリーンのものです。

ディープグリーンの方が原色の緑にやや近い、アイビーはディープよりくすんだ、灰緑に近い色合いなのですね。

写真じゃちょっとわかりづらいかー。



11月のデザフェス、近づいてきたな。おっ「本わか」のLとXLが残り少ないやんけ、注文したろ!

             ↓

Tシャツボディ屋さん「ディープグリーンは販売終了や。すまんな」

             ↓

クッソ! ほな、近くにあるアイビーグリーンで作るわ! たぶん似たような色やろ!



・・・とまあ、おおまかに言うと、このような経緯でして、今後作る「本わか」はアイビーグリーンで、ということになります。

さすがにディープとアイビーとを並べてみますと、色の違いは歴然でしたね。

ディープも少し残っていましたので、今回のデザフェスではLとXLだけ好きな方を選んでいただける、という状況だったのでした。

Mサイズ以下の「本わか」については、まだディープの在庫がありますので、しばらくはそちらをお求めいただくということになります。

フォト


デザフェス2日目のワタクシは、アイビー「本わか」のLを着用!

秋冬には、この茶色い家紋柄のウェスタンシャツと合わせることが多いのですが、これならディープよりくすんだアイビーの方が合うかもしれませんね。

フォト


夏の時期によく着ているハワイアンダイナーのアロハとの組み合わせですと、明るいディープグリーンの方がいいかなと思えますが。

今回のデザフェスでは「本わか」お買い上げのみなさまに、このような事情を説明させていただきましたが、みなさまディープグリーンの方をお求めで、アイビーはまだ1点も売れておりません!

大山鳴動して鼠一匹! いや、ゼロ匹か!



そして、ここからは若干グチになるのですが、いやまぁ、こういうのは困ったことですよ。

どうしたってこういう場合は、売れていないものが切られていくことになるのですが、それだとどうしても原色ばかりが最後まで残ることになると思うのです。

赤は赤でひとつ、青は青でひとつ、という具合ですね。

色というのはすばらしい世界でして、例えば同じ赤の中でも、紅色に近い赤、朱色に近い赤、ピンクに近い赤、茶色に近い赤、など、いろいろがあって、ワタクシはそういう色の深みを楽しいと思います。

子供の頃、12色のクレパスしか知らなかったところに、友達が持ってた60色くらいのクレパスを見た時の驚きとワクワクは忘れることができません。

ところが、Tシャツにおいては、その色数が、色を選べる自由が、減っていってる、ということになるのですからね。

ナゴヤ堂においても、初期の頃は原色に近い色を選ぶことが多かったように思います。

でも、さすがに長くなってきて、作ったものも多くなってきて、ようやく最近、そういう深みのある色にまで手が届き始めたところなのです。

「本わか」のディープグリーンもそうですし、「腰が痛い」Tシャツのインディゴなんてのも、実にテーマに合っていて、そして色自体がすばらしい、美しい、ワタクシの好きな色だと思えるのですね。

こういう豊かなバリエーションが失われていくのは残念です。辛いです。

大変かと思いますが、ボディ屋さんも色のバリエーションの重要性を重んじていただきまして、なんとかこういう流れを止めていただきたいものです。

モチロン、今回の場合は、まだまだマシな事態だとも思います。

近いところにアイビーグリーンがまだ残っててくれてよかった!

アイビーも魅力的な色ですし、こちらの方が好き、という方もいらっしゃることでしょう。

例えば「人生高速」の時の原色のグリーンというボディ、今後緑はあれ一色だ、ということになったら、ワタクシはもっともっと頭を抱えることになってましたもんね。

いやあ、そうでなくてよかった。

ぜひ、色のバリエーション、守っていただきたいです、ホントに!



で、ここまでお読みいただいたアナタなら、そろそろお気づきではないでしょうか。


「え? でも、新色のアイビーグリーンだって、販売終了になるかもしれないのでは?」


そう! その通り! モチロン、アイビーだっていつまであるかはわかりません。

例えば、今度は「本わか」のMサイズなんかの在庫が尽きた時に、アイビーも販売終了してて、ディープもモチロン復活してなかったら。

うーん、まぁ、その場合は、「本わか」については、どうしても緑でなきゃダメというネタではないですから、思い切って全然違う色に移るのもアリかもしれませんね。

それを繰り返して、最終的には「サイズによってボディの色が違う」なんていうパッチワークみたいなことになるかも。

それはそれで楽しいかもしれませんけどねー。



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