一方、竜宮城の外では、

１時の給餌を任せた。
しかし疑念が湧いている。オリジナリティ炸裂居候先様が０時前半に食わせてるっぽい。
眠いが、のろまのフリをして２３時後半に床に就く。カグツチ塔をうろつきながら観察。
案の定の０：１９給餌開始する居候先様…フリーダム。言ったって聞かないルール無用。
それでも文句はつけておくが、後輩猫の食い気があるからええんじゃあ！で一蹴。寝る。

ゆっくり寝ればいいのにまた今日も５時に目が覚めちまう…しんどさを予想して萎える…
６時半までぼんやりし起床、先輩を解放してやると、２Fへあがりながら鳴きまくる。
うるせぇなぁ…まず、茶飲んでコーヒー飲んで冷凍ワッフル食う。砂糖玉大量で引いた…

一服して支度を始める。先輩は結構食い残してるんで放置。後輩の餌を計量。メモ見る。
昨日の完食ｇ数＋１ｇを用意する。無理に食わせて北京ダックにしたくない個人的願望。
かと言ってひもじい思いをさせても発狂されるだろうし。先輩にもこういう考えだった。
なのになぜこんなに小食な猫になっちまったんだろうか…。それでもデケえってなんだ？
部屋に侵入したネズミ全員丸ごと食らいつくして生きてんのか？うんこに骨あったかな？

後輩はずっと騒いでたが無視。しかしいよいよ上がってくとケージ２Ｆで待ち受けてる…
２Fドアを開けて餌皿を配置してやるもやっぱり「上」が見えてないっぽく気付かない…
手で向きを変えてやると、ようやく食い始める…はぁ。まーた様子を見に来た先輩侵入。

食ってる間に便所観察。まったくの平地に均されていてわからないが、しょうべん済み。
なんか後輩は排泄後は平らにしたい派らしい。先輩は巨大コンストラクトな土建屋派だ。
こういうところにも個性の違いが出るのか…しかし、誰に教わって砂掘って埋めるのか。
本能面白い。本能否定して歪んで自分が上だと思いあがってるどっかの猿共に教えたい。
それにしてもしょうべん玉がデケぇ！もう先輩並みな膀胱の容量になっている…マジで？
しかも２回してた。しかも、便所の形状がアホなんだが、滅茶苦茶掃除しにくい場所に…
「おまえ、ちゃんとキレイにしてやれや…」とわざわざ言いに来る先輩猫。邪魔すんな。

そして早速タワー攻防戦。２Fに登るのが気に入らんのかと思ってたら、全部だった。
１F小屋におもちゃを持ち込んで盛り上がってる後輩に…近づく先輩…パンチ砲発射。
まさか１Fでも空爆されると思ってなかった後輩、初弾を食らうも次から避けまくり。
また小屋のガワに手をぶつけてるだけな状態の先輩…ほどなく諦める…おまえはあほか。
後輩は勝利すると何か知らんが小屋から飛び出してはしゃぐスタイルをとる習性らしい。

何度か食って走り回って脱走して連行されを繰り返してるうちに、居候先様が起床する。
まず先輩を構ってやって欲しいのだが、寝てる横を後輩が疾走してる所為で後輩を構う…
あーあ。しらねーぞ。いやまて。むしろ後輩を任せて私が先輩を接待しようと考え直す。
実行。しかし先輩は気まぐれ猫なのだ。なんだかひたすら文句つけてくるのを聞き流す。
ただ、行く先々に寄り添って付いていくとまんざらでもない顔をしやがる。お山の大将。
子分に徹しながら、後輩担当になった骨折居候先様のフォローしたりうろうろうろうろ。
そのうちやってまいりました「さわやか自然百景」のお時間です。丁度、後輩が脱走中。
OP流れ出し気付く先輩。しかし後輩がいつ飛び掛かって来るかわからん…ジレンマ。
観たいけど観れない。観たいけど見とかないといけないし…きょろきょろきょろきょろ。
やっぱり飛び掛かった後輩！逃げる先輩…まだ後輩が一発で登れない椅子に跳び乗った。
後輩はその椅子の下に潜り込む…後輩も一緒に遊びたいだけな気がしてかわいそうだが…
早く慣れろ。後輩をケージへ、先輩の股間から腕を通し抱き上げTV前に立つ特別席。
地味に疲れんだよねぇコレ…でも喜ぶんだよねぇコレ…猫用TV用意するべきかねぇ…


ちょっと一旦投稿する
なんか昔っから思ってんだけど、そっちの都合の改行の文字数がふわふわでムカつく
フォームと本表示で違うってのがいつまで経っても直らんのぅ


居候先様が休みで転がってるし猫どもも大人しくなったので３F棚板設置を決行する。
以前２F棚板設置時には予想に反して面倒臭かったので身構えるが２Fよりイージー。
ケージ上に置いてある備品をどかしていく。こないだの様に戦慄の走るトラウマ後輩…
よっぽど段ボール箱でおっかない目にあったんだろうなぁ…箱を運ぶと隅で縮こまる…
居候先様に、食後アイドルタイムでぼんやりしてる後輩猫を抱いといてもらい作業開始。
私が抱くのと大違いな大人しさでかわいさふりまいてやがる…まあ、作業しやすいわ。
別に何の問題もなく終了。だがしかし、いきなり３Ｆにせず取敢えず２Ｆに寝床設定。
もうちょっと育って着地が上手になったら３Ｆにしよう。それっていつになるんだろ…

とにかく落下に懸念があるので先輩ケージの様に１Ｆには爪とぎを敷き詰めたいけど、
爪とぎは敷き詰めたが、こないだ先輩が破壊しかけてたベッドをその上に置いてみた。
ふわふわしない方が着地しやすいのか、爪とぎくらいのしっかり地面の方がいいのか。
よくわからん。取敢えずふわふわで行く。その他の備品も移動し作業終了、後輩ＩＮ。
嫌がったり脅えたりするだろうか…しなかった。当たり前に２Fベッドでくつろいだ。
降りるところを確認したかったのだが、落ち着きすぎて全然降りやしねぇ…まいいか。
ケージ買って来た時の外箱を被せてみたら、２Fベッド上後輩の姿が見えなくなった…
また窓でも工事するか〜？先輩は突き破らないでいてくれてるが後輩はどうだろうか…


一旦投稿する


１３時給餌
居候先様は昼にTVを観に外出。先輩はそれ以前からずーっとこたつで寝て出てこない。

３Fになって初めてだ…うまくいくだろか。３Fへ餌設置…登り方を知らない後輩猫…
困ってます！て顔してるので一旦取り出し３Fへ乗せてやる。何の問題もなく食った。

夢中で食ってるので、いつも携帯するのを忘れる携帯を取りに行って戻り、動画を回す。
想定がある。このあいだカメラ回した際、うんこキックを食らう事もなく大人しかった…
動画回しときゃうんこキック食らわないんじゃ？居候先様と態度変える猫ならあり得る…

ほどほどに食った後輩がいつもの通り飽きる。降りたい…上手いこと２Fへ着地した！
そしてそこは自分のニオイのついたベッドだ…安心してしまう…寝っ転がってしまう…
おい！降りないんか！暴れないのか？逆に心配になる。ごろーん。下、気になるなぁ…
下、あんななってんねんなぁ。ずるずる。あのベッド…ふわふわそうだなぁ。ずるずる…
ずどーん！下を覗きすぎて頭からもんどりうってベッドに落っこちた。が、無事らしい。
爪とぎを敷き詰めた上にベッド、だったので、高さが増して相対的に便所が低くなった。
まあ、そう思っての事ではあったんだが、万事うまくいった…あとは登れるのか、だが。
少なくともヒーター設置の寝て欲しいベッドは２Fなので、この配置で登って欲しい…
前後するが、排泄を促して幽閉した際に、しょうべんの後、勝手によじ登ってた。よし。

…大人しい。いつも通り脱走ダッシュとか奥の部屋の隙間に潜り込んだりもするけれど…
そもそも排泄はしょうべんしかしなかった。うんこキック避けお守りとして機能しすぎ？
かつ餌の食いが止まった。３回目３Fに乗せ食った後、２Fへ降りて寛いでしまった…
１０ｇに近い量を残してたので、置き餌しといたが、食ってくれるか…粗相はないか…
ちなみに、後輩が今回一人で…一猫で、３F棚板によじ登れていたのも確認はしている。
がんばれ。

なんか呆気ない程何の問題もなく終了してしまった。先輩はまだこたつから出てこない。


一旦投稿する


居候先様がTV観に行くのに合流した上の子を連れて帰ってきた。私は椅子で気絶中…
猛烈にしんどいが起き上がる…ＴＶ録画したものを眺める。全然映ってねぇのははは。
観終わると徐に居候先様が２Ｆに面白いもんあんねん〜とかイキりだす…後輩の事か。
全員で隔離部屋へ…上の子と後輩猫が初対面。私じゃないので大人しい後輩…まったく。
だがしかし、先輩猫よりビビりな上の子は、動物触られへん〜などとほざく…まったく。
あれ？先輩猫触ってなかったっけ…一方後輩猫は新参者な上の子に興味津々で足を臭う。
で、コイツの事の顛末を語る。そんな訳で今ここに居る、と。そういう訳だわかったか。
さっき３Fに置き餌したが、全く食ってなかったし、上下階に移動した痕跡すらない。
床で自由にしてる後輩猫の目の前においてやると、貪り食った…食いたいなら登ってよ…
そんでもって私の膝に乗ってきたうえで屁をコイた。臭ーっ。便所どうぞ。うんこした。
動物触られへん〜は充満するうんこ臭にむせかえっていた…あれ？そんな臭いの？あれ？
さて。
先輩猫はまだずぅーっと、こたつの中で寝ている…死んだんか？覗くと欠伸してやがる…
期せず自由になった後輩は相変わらずダッシュであちこちにいきまくりつかまりまくり。
一瞬こたつを覗き込んだが、アンタにゃまだ早い！と未成年者の立ち入りをお断りした。
皆上がってきたしエアコンを入れたが口を開けたままでエアをコントロールしやがらん…
寒い。私は逃げた。居候先様と上の子は相撲観てスマーフォしこしこ没入してそのまま。

上の子と居候先様は夕食会へお出かけになられた。吾輩はパスタを茹でて食ってハミゴ。
すると、逆気配を察知した先輩猫が降りてきて因縁付ける。「あいつらどこいってん！」
晩飯も食ったし遊んでやろう！ほれほれ〜！…全然ノってきやがらねぇ…なんなんだよ。
しばらくは付き合ってやったが、１０分くらいアホみたいに一人でおもちゃ振って帰る…


１９時給餌。
相変わらずエアコンはポンコツだ…でもまあ、ケージ３Fで食事なら寒くないかもねぇ。
ケージ外箱を被せてるから上階ほど暖かい…ハズだ。がしかし今回は登ろうとしない…
３Fへ乗せてやると、一応口をつけた。数口食って飽きやがった！さっき食ったしな…
降ろしてやり、自由時間。走ってどっか行くかと思いきや、寒すぎて膝に乗ってきた。
それだけに留まらずジッパー伝いに登ってきて肩に乗りたがるブーム到来中。痛たた…
引っぺがしてこちょこちょの刑、噛みついて反逆を繰り返す悪い囚人。あーたのしい。
程々でもう一回食べてもらいたくケージに入れてみるが、登ろうとしないアンニュイ猫。
やっぱまだ３Ｆ昇降はしんどいのかもな…エレベータ人間が３Ｆ餌前までお連れする。
甘えたがった顔して必死に何か言ってくるので掴まえて降ろしてやり床で食べさせる。
さっき食い残し食ったばかりなのによく食った。推測に次ぐ推測行動だが結果オーライ。
そんでもってダッシュ！！こたつにすぽんっ！わーっ！先輩のプライベートゾーンだっ！
急いで見に行くと後輩は入ってすぐんとこで立ち尽くしていた。何だ…この赤い部屋は…
しかし思った。後輩にとって初めての赤い部屋…緊張するよね？大人しめになるんじゃ？
手を伸ばせば掴まる距離に居たが、あえて放置…にじりよる後輩。無感情の先輩…いけ！
後輩はゆっくり先輩の顔に顔を近付けて行った…逃げない先輩…鼻びちゃ挨拶達成だ！
泣きそうになりながらそのまま見守る。後輩は先輩に寄り添ってくつろぎたいらしい…
良い場所が無いか探してよぼよぼうろつく…足に触る…びくぅっ！先輩スイッチＯＮ…
イイじゃないの〜ともう一回鼻びちゃ挨拶を試みる後輩だったが先輩の嫌が先行した…
あーあ。うまくいきそうだったのにね…しかし、赤い光の中で一筋の光明を見いだせた。
自分の成長がもう老化からの死以外ない中、若い生き物の可能性に触れると浄化される…
仲良くなれと願っているが、いずれ仲良くなるだろう。その時にはこの事を思い出そう。
その日を楽しみにしておるよ。私に連れ出された後輩は甘えたくてぐるぐる言っていた。
もう少しだが焦らず頑張ってくれ。
なんやかんやで１時間は経過したので終了させた。後輩猫は２Fベッドでグルーミング。
その時、今んなってエアコンが温風を吹き出しやがった…ばかか。あ。いや、待てよ？
このおかげでこたつでの出来事へ繋がってるわ。ありがとう。本業おろそかなエアコン。
１時給餌ん時はもっと寒いだろうからもうつけっぱなしにしといたろと放置して降りた。

はー。

育て甲斐ありすぎ。

誰にもおススメできない大変さが伴うけれども。

日曜美術館観た流れでジョウンウィリアムスを録り逃した事実に慌てて録ろうとする。
しかしＨＤＤぱんぱん。居候先様休みだと消化できると期待するが結局観なくてこう。
しかもコレだけじゃなく明日の分も全然足りない！急いで各番組を焼いて捨てていく…
すると、酔っ払いが一人で帰ってきてどったんばったん物を落っことしてイラついた。
だが、ゴキゲンだ。夕食会の話を聞いてみる。上の子が結婚するそうだ。おめでとう。
おまえら同棲する時に私が貸していた超イイカーテン勝手に捨てた事は許さんけどな！
思い出す度ムカつくがおめでとう。平成生まれのする事さ。

今、酔っ払い居候先様に放置された先輩猫が苦情を言いに来てる。うるせぇ。あ！
思い出した。
こないだTV観てる時に「撫でて〜」と言ってきて、流れてた音楽に合わせて撫でた。
嫌がったらすぐにやめようとは思っての悪戯だったのだが、機嫌よく尻尾振ってた…
それがだよ！リズム合ってんの！私が曲に合わせて背中を撫でるそのリズムと一致！
私が触ったから尻尾を振った、ではなく、触るのと同時に揺れる様に「振ってる」のだ。
しかもその揺れは、曲のリズムにぴったりで、オカズんところもメインのリズムキープ。
こ、これは…ゴープロがあればなーだよまったく！すげーシーン独り占めだと思おう…
曲が終わってしまい尻尾も終了。ああっ！？何の曲だったっけーっ！！うあああああっ！


追記

思い出したー！これだー！バドジズデジドダ〜流石ランちゃんの娘。バレエも活きてる。
https://www.youtube.com/watch?v=PlAopAZOKik
先輩猫、なんだか昭和歌謡が好きなんだよね…こないだも昭和歌謡番組一人で観てたし。
居候先様も先住猫が音楽好きだと言ってるけどソースはない。基本、クラシックは苦手。
Kiroroとスキマスイッチは流れてくると、細〜くなったり、スピーカぶっとばす…
高音のガナりが嫌いなんだろうね。低すぎてもビビるけど。多分JAWSとか嫌い。
コードとか言われるとちょっとわからんけど。音感無いんで。音楽サボって人生損したー