両親が施設に入り実家が完全無人となってから4ヶ月が経ちました。
この連休で帰るまでにも2,3度様子見に行ったりしてるのですが、
今回は独りで2泊してきたので、なんとなくその時の日記です。
家の周りの雑草がぼうぼうと伸び盛り、母がこまめに抜いていたんだと知らされます。
鍵を開け、中に入り、ブレーカーを上げ、水道の元栓を開く。
冷蔵庫に通電する音が聞こえ、勢いよく飛び出す茶色い水が透明になるまで眺めてから水を止める。
誰も居ない室内は当然前回帰った時のままで、どこか物悲しい雰囲気を醸し出しますね。
別に感傷に浸るわけではないのですが、「空き家の中にいる」という感覚は、
実家に帰ってきたぜ「ただいま〜」というのとは全く違う気持ちになるもんですなぁ。
X(旧ツイッター)でも呟きましたが、用事を済ませたあとは暇なので、
ビールを飲みながら昔のβを漁ってました。
当時はテープも高かったですからね。
重ね録画は当たり前、ラベルシールも半分あてになりません。
しかし大事だと思って残してあるメジャータイトルの映画やアニメが軒並みサブスクで見れる時代となり、逆にマイナー作品な方が価値があるってのは皮肉だねぇ。
当時一時停止を駆使してCMカット(手動)録画して、続くED,OPすらもカットして本編だけが続くレイズナーが一番面白みにかけるのはなんとも切ないw
レイズナーは毎話変わるOPのカットインが見どころだろ!俺!! ホント気が利かない男だよw
単に見逃し防止として録画したこんな奴の本編あとのCMが一番面白かったりするんだからw (面白いといっても、「あぁこれポスト(ツイート)したらイイね稼げそうw」とかそういう感じ。役者や当時アイドルがやってるCMとかね)
そしてラベルが無いことで逆に中身が何か察してしまうテープw
モザイクの大きさが凄いw もう画面の半分モザイクだよww
うろつき童子 ご存知ですか?
エロくて絵が綺麗で話もちゃんと面白い。かなりオススメの作品でありますが、改めて見直すとこれがサブスクで降りてくることは決して無いんだろうなと思います。(今ルールの制限越えてるだろなと)
手持ちのビデオで一番貴重なのはコレだなと。改めて見直して面白かったです♪
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誰も居なくなった家の中を見回して、
「ここに積んでるプラモ持ち込むかなぁ〜」とか「この食器棚のなか空にしてプラモ並べるかなー」とか思ったりして。
秘密基地を手に入れた感じ♪(w
立ち去る際にまたブレーカーを落とし、水を抜く。
次来るときにはアレを持ち込もうかと頭をよぎる楽しみと共に物悲しさが同居するなんともアンニュイな休日でした。
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